ヨーコのきまぐれ日記

野兎を追いかけて~

 昔の領主の館をホテルにしたマナーハウスに滞在した朝、食事をしてから、広々とした庭に出た。すると、野兎がいた。ピーターラビットの生まれ故郷は湖水地方である。嬉しくなっちゃって、必死に追いかけた。野兎は丈の高い草むらに身を隠して、スタコラ逃げ廻る。一匹だと思っていたら、二匹が仲よく駆けて行った。なんだか、仲間に入れてもらいたいほど、ほのぼのした気分だった。



 6月中旬に旅したイギリスの気候は初夏というよりも、初春の気温だった。長袖シャツに、長袖ジャケットか、厚手のカーディガンがほしかった。一番寒かったのはスコットランドよりも、ストーンヘンジだった。片耳に音声ガイドをあてがい、片手にカメラを抱えた状態で、古代ストーンサークルを一周したが、吹きわたる風にさらされて、両手ともかじかんだ。羽毛コートとムートンの手袋が必要と感じた。



 イギリスの広陵地帯、いたるところに羊がいた。スコットランドの首都・エジンバラで宿泊したホテルの隣りの店で購入したカシミアのマフラーは、結局、旅土産とはならず、現地で首周りを温める防寒衣料になった。スコットランドはタータンチェック発祥の地。一番小さなタータンチェックの巻きスカートを孫にと買った。スコットランドでは、男もスカートをはくけれど、初孫の坊やには無理だろうねぇ。となると、生まれたばかりの孫(女の子)の成長を待つことにしよう。






写真はエジンバラ城と草をはむ羊
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