今日は午後2時、母が入院する病院の小さな会議室へ通され、妹と二人、ケースワーカーとの話し合いに臨んだ。彼女はすでに、母の病状を確認し、いくつかの提案を用意していた。その提案を検討してみると、今、入院中の母をこのまま、老人ホームや地域包括ケア病床に移すのではなく、介護老人保健施設へ入所させたほうがいいだろう。そうすれば、毎週、リハビリトレーニングを受けて、結果がよければ、母は自宅へ戻る可能性もある。今のように、ベッドに横たわったまま、動こうとしないのでは、母の筋肉はほとんどの機能を失ってしまう。 今後の母の療養生活を提案してくれたケースワーカーは、すでに、空きのある世田谷区内の介護老人保健施設を紹介してくれた。むろん、こうした施設側と私たち介護者の面談があり、認可されれば、母の移送が決まる。それまでは、病院が入院中の母をあずかるとケースワーカーは語った。話し合いを終えてから、面会するため、私たちは母の病室を訪れ、ケースワーカーも母の病室へやって来た。なのに、母はぐっすり就寝中・・・・・声をかけると、一瞬、目を覚ますが、また深い眠りの中へ~大丈夫かしらん? 今日、夕方の雲はやや秋の風情