昔、渋谷駅から代官山を周遊する循環バスをよく利用した。途中に、いくつか大使館があり、領事認証を依頼したり、認証された書類をピックアップするのに至極便利な小型バスだった。今日は渋谷から、そのバスに乗り込み、昔、よく利用したバス停で降りた。当時、建設中だった建物がいくつか出来上がり、大型書店を中心にした活気溢れるエリアができていた。 代官山のこのエリアだけでなく、二子玉川のライズでも感じるけれど、店が本を一冊、あるいは、電化製品を一台売って、いくらの利益といったイメージから逸脱して、もっと大きな事業展開をしている。二子玉川では、電化製品の店は図書館かと勘違いした。代官山の書店は喫茶室を備えた大学の研究室のようだ。利潤追求とは距離を置き、生活環境の整備に重点を置く事業展開は面白くて、興味しんしん・・・ どちらの写真も代官山T-サイト