昨年の早春、新型コロナ肺炎を初めて知った頃、どの薬局も入荷待ちで、マスクや消毒剤を購入することが難しかった。当時、薬剤師の従妹のマスクや消毒剤の手配、どんなに助かったことか・・・忘れることはない。現在、ドラッグストアへ行けば、どちらも即、入手できる。しかも、高騰していたマスクの値段も価格急降下。そして、消毒剤は現在、入口にセットしてない店舗はほとんどない。いつのまにか、手を差し出せば、自然に消毒剤が噴霧される形式が多い。 今、時々通うジムに入室すると、まず、自分の両掌を消毒する。自分が使うトレーニング機器はその都度、消毒剤を沁み込ませた不織布で、自分の手が触れるところを拭く。運動中の飲料水は所定の水筒をセットすると、機械仕鰍ッで提供される。運動を終えたら、再び、消毒剤で拭く。ズボラな私にしては、消毒剤の効きめに頼る生活をたんたんと続けている。来週から、運動のあと、ワインバーや居酒屋に立ち寄り、一杯酌み交わしたいけれど……そんな暮らしはまだ夢のままかな?! 今日、ジム帰りに見た夕刻の空