ヨーコのきまぐれ日記

脆い記憶力

 自分のブログの表紙に、「平成13年に起きた劇的な事件・・・」と、私は書いている。その年、私は配偶者の死を受け止めた。とんでもない衝撃は受けたが、それから、2年とたたないうちに、自分の父親が98歳で亡くなり、昨年の初秋、母は96歳で命をとじた。弔いの儀式を終えても、納骨や何回忌といった行事の段取りなど、すべき事柄は多々あるけれど、日々の暮らしにまぎれて、私は大事な日程を忘れがちである。



 今まで、自分の家族の誕生日を忘れたことはない。日にちを記録しておくこともなく、記憶のプールが受け入れてくれていたものと思う。ところが、自分の祖父母だけでなく、父や母や配偶者が亡くなった日の記憶が曖昧・・・昨今、昭和、平成、令和とつづき、それぞれ何年継続したかもあやふやで、ノートに、西暦何年何月何日と配偶者や両親が亡くなった日にちを記録した。そうしないと、とんでもない事態に陥りそう・・・なぜなら、今日は父の七回忌だったのである。




城野が企画した銀座の
皆美で、従妹家族と宴
妹と両親を漁港寿司屋
へ連れ出した父誕生日
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