今回、ロンドンまで飛ぶ飛行機は英国航空である。昔、30代の頃、仕事でニューヨークまで乗ったことがある。それまで、愛用していた韓国やシンガメ[ルなど、格安の航空会社と違って、スコッチ一杯注文すると同時に、キャビンアテンダントが持つトレイに料金をのせて、前金を支払わなくちゃならなかった。今でも、そうだろうか。
ここ数日、陶撃窿Wムの仲間たちとの話題は放射能汚染と菅総理の退陣時期の引き延ばし作戦である。老人と違い、幼児や小学生を育てている人々は摂取する食材の放射能汚染に苦慮する毎日だという。大気汚染、土壌汚染、海洋汚染はどれだけ、野菜や魚や海草に影響を与えているだろうか。魚が泳ぐ潮流まで考えるそうだ。
そのうち、話題は不信任案否決の原動力となった覚書に移った。名誉ある退陣を提言した鳩山氏の真意はまるで、菅氏に伝わらなかったようだ。市民活動家だった人はなにもかも自分でやろうと思い込む。それが欠点らしいよと、冷徹に断定した友人のセリフはなるほど、的を射ている。菅氏があれほど老獪だったとは・・・と、舌打ちしたね、最後は。
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明治神宮の菖蒲園へ行きたくなる6月