ヨーコのきまぐれ日記

自宅療養の限界

 昨年の早春、私たちが初めて、コロナ肺炎という病気を知った頃、友だちの一人は38度の熱に苦しんだ。ところが、保健所は高熱が4日間続いたら、PCR検査すると対応。彼女は自宅で4日間も高熱に苦しんで、検査した結果、インフルエンザだったという。高熱がでたら、医師の診察を仰ぎ、すぐに、処方薬で解熱したいと考えるのは私だけだろうか?!



 当時、4日間も高熱のまま、自宅待機しなければ、PCR検査もできない事態に恐浮oえた。その後、約1年半の歳月を経た現在、コロナ陽性患者の入院や、治療施設はちゃんと整備されてきただろうか?今、コロナ感染が陽性と診断されても、血中酸素濃度が93以下に低下しないと、救急車を呼ぶことも、入院もできない現実に、私たちは直面している。いまだに、医療施設に患者を受け入れる余裕がない。そう。いまだに・・・



 緊急事態宣言下、国民にはさまざまな制限を加えながら、患者受け入れ態勢の不備やワクチン接種対策の遅延と、政府が取り組む対策は鈍い気がする。それだけに、大規模なホテル施設の準備と抗体カクテル療法の導入や軽便な酸素投与システムの採用など、着々と進めて欲しいと願っている。緊急事態宣言は再び、9月12日まで延長との方針、政府は固めたようだ。




満開のカサブランカと
久しぶりに見た青い空
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