朝、嬉しい携帯メールがあった。雨なので、経堂で陶撃ニ昼食を終えた私を車で迎えて、ピラティスレッスンをする会場まで運んでくれるという。感激である。できることなら、車で迎えに来てくれる仲間たちと軽く食事したいと申し出た。提案はすんなり受け入れられて、レストランも決まった。意気揚揚とランチして、食事処脇のショップで各自、買い物を楽しんだ。私が買ったのはカーキ色の長靴である。それから、ピラティスして、自宅まで、車で送ってもらった。雨が冷たく、寒いってことさえ忘れた。
夕食後、買ってきた長靴を自慢気に履いて、夫に見せた。それから何時間経っただろうか・・・まるで覚えていない。私は居間のソファですっかり眠りこけていた。長靴ははいたままだった。前日、高校時代の先生からとぼけた味わいの羊くんをもらい、可笑しな奴と壁に吊るしておいたが、その羊くんよりもっととぼけた長靴をはいた奴だったヨ、わたしゃ。
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とぼけた味わいの羊クンと花籠。
石堂家の庭で採れた唐辛子を飾る。