ヨーコのきまぐれ日記

お墓参り



 東京駅を発つ特急列車内で、息子の家族や娘夫婦と待ち合わせ、茂原駅で下車した。すると、迎えの大型ワゴン車が待機。私たち8人を城野の霊園まで運んでくれた。孫たち3人は小さなブラシを利用し、墓石を丹念に磨き、自分たちで汲んできた水をかけた。新しい花をいけ、線香に火を灯し、孫たちによって、ピカピカに磨かれた墓石の前で、私たち8人は全員、手をあわせた。



 こんなに気持ちのいいお墓参りって、あるだろうか・・・・城野は孫たちの姿に喜び、一緒に遊びたかっただろう~。墓参りを終えると、ワゴン車は私たちを乗せて、海沿いのホテルまで運んだ。宿に着いたら、城野の代わりに、私が孫たちと遊ぶつもりだった。まずは、私のベッドルームの目の前にあった足湯に誘うと、小学生の孫2人が大喜びでついてきた。眼下に海を眺め、潮風たっぷり浴びながら、孫たちとやや熱めの足湯に足先を浸した。



 夜は大人たちの飲み会参加に飽きてしまった孫たちをみて、トランプゲームに3人を誘った。おはじきをコイン代わりに、一人10枚づつ分けて、小学生2人と幼稚園児1人とおばあちゃんが競うオイチョカブ。さすがに、幼稚園児に数の計算は難しく、姉や兄がちゃんと幼女をサメ[トし、それでも、結局、幼稚園児が最強。おはじきを一番稼(?)いだ。やがて、飲み会から帰って来た大人たちも交えて、最後は神経衰弱。最強の2人は小学生の孫たちだった。



 今朝は約束したとおり、足湯体験に孫たちを誘った。すると、3人の孫たちが私の寝室の前で待っていた。3人が、それぞれの着衣をまくりあげ、並んで足湯に浸かる姿は実にほほえましい。朝湯につかり、ホテルの食堂で朝食を済ませてから、孫の希望をきいて、私たちは怒涛打ち寄せる海に向かった。波打ち際で遊び、疲れを知らない子どもたち・・・最年長の孫はびしょ濡れになった下着とパンツを着替えた。ホテルからは予約しておいた小型バスに乗り込み、最寄りの駅から東京行きの特急列車に乗った。




海で遊ぶ子どもと大人たち
砂浜に打ち上げられたお魚
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