昨夜は国際イタリア・テニス大会で、ズブレフの錦織圭の対戦をNHK衛星放送で観戦した。イタリアと日本では、とんでもない時差がある。試合が終了したのは午前3時を少し過ぎていた。つい先日、スペインのマドリッドオープンテニスで、優勝を決めたズブレフを相手に闘った錦織圭は俊敏、かつ、巧みな手腕で、1セット目を勝利した。しかし、一流選手たちはいつも最初から、100パーセントの力で闘っているわけではない。 なぜなら、テニスのトーナメントは勝ち抜かなければ、次の試合はない。トップ選手たちはベスト8,ベスト4と勝利を重ねるために、相手の力量を捉え、それ以上の力を発揮して、相手を打破する。1セット目、錦織圭は強烈なショットを放ち、試合をリードしたが、ズブレフは試合が進むにつれ、錦織圭の力を超えるさらに強烈な力を誇示していく。そして、フルセットの激闘の末、ズブレフは錦織圭を圧唐オた。 闘志みなぎるズブレフ と懸命に闘った錦織圭