明後日、仏壇が届く。小さな仏壇だが、その背面のサイズをはかり、築地本願寺へ行って、入仏の儀に供える品々を下げてもらう必要があるそうだ。近くの寺院の住職の指示どおり、私は本願寺の売店で掛け軸軸や香盒や仏飯器を買いにいこうと考えていたが、買うって言葉は使ってはいけないと注意された。お下げいただくという言葉を使うときいた。
新盆にあたる7月には納骨の儀があり、墓地の風に吹かれて、響きわたる読経をきいたので、新盆を迎える儀式については、すっかり失念していた。しかし、義母から、亡くなった息子が可哀想だと嘆く電話があった。そこで、近所の浄土真宗浄立寺の門をくぐった。住職にお話を聞きながら、自分自身の無知蒙昧ぶりには愕然とした。人間て、いくつになっても学習することはいっぱいあるなと痛感。
城野の霊前には毎日、お線香を灯し、お菓子や果物を供える人がいるし、彼の月忌の命日には・・・と、いっても、まだ2回しかないけれど、生花のアレンジを届けてくれたり、お酒を供えてくれる友だちもいる。幸せな奴である。これからの長い人生、相談相手を失って、淋しいのは私も同じだけど、息子を失った義母の辛さを考えたら、できるかぎりの力で私も応えるしかない。住職と相談し、8月16日に入仏と新盆のお経をあげてもらうこととなった。その旨、義母と義妹と両親に連絡した。
新盆にあたる7月には納骨の儀があり、墓地の風に吹かれて、響きわたる読経をきいたので、新盆を迎える儀式については、すっかり失念していた。しかし、義母から、亡くなった息子が可哀想だと嘆く電話があった。そこで、近所の浄土真宗浄立寺の門をくぐった。住職にお話を聞きながら、自分自身の無知蒙昧ぶりには愕然とした。人間て、いくつになっても学習することはいっぱいあるなと痛感。
城野の霊前には毎日、お線香を灯し、お菓子や果物を供える人がいるし、彼の月忌の命日には・・・と、いっても、まだ2回しかないけれど、生花のアレンジを届けてくれたり、お酒を供えてくれる友だちもいる。幸せな奴である。これからの長い人生、相談相手を失って、淋しいのは私も同じだけど、息子を失った義母の辛さを考えたら、できるかぎりの力で私も応えるしかない。住職と相談し、8月16日に入仏と新盆のお経をあげてもらうこととなった。その旨、義母と義妹と両親に連絡した。
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農家が育てているアスター