こんにちは 佐竹良夫ブログです。

憲法9条、25条が生きる社会を!

国会へ届け!秋田の 怒り!

2013年12月01日 | 日記

30日、午後アゴラ広場で特定秘密保護法反対集会が開催されました。横手、八峰町、能代から駆けつけた方もおられました。とんでもない法案は廃案しかない。この秋田の怒りの声、国会に届け!


憲法センター代表虻川高範代表主催者あいさつ

おしゃべりも検索も罪になる?そんなのイヤ!新婦人県本部のみなさん。

来賓挨拶する秋田弁護士会山本隆弘副会長。12月2日には秋田弁護士会として秋田駅前の街頭で宣伝をするそうです。

秋田弁護士会会長声明が出ました。以下紹介します。

特定秘密保護法案の衆議院での強行採決に抗議する会長声明

昨日,衆議院にて,特定秘密保護法案の強行採決が行われ,同法案は衆議院を通過した。

   同法案が国民の知る権利を侵害するばかりか,国民主権原理にも反し多くの問題点を有するものであることは,当会が11月11日に会長声明において指摘した。同月25日に福島で開催された地方公聴会においても意見陳述人の全員が反対ないし懸念の意見を述べたことや世論調査の結果からも多くの国民が法案に反対し,不安を持っていることが明らかとなっている。

  また,11月21日には,国連人権理事会のフランク・ラ・ルー特別報告者から,ジャーナリストや内部告発者を脅かす危険性があるとして,同法案への懸念が表明されているばかりか,「国家安全保障と情報への権利に関する国際原則」(ツワネ原則)との整合性についても検討がなされていないなど,国際的に見ても問題を有する法案であることが指摘されてきている。

  しかし,修正案においてもこれらの問題点は全く解消されていない。

  このように,国民主権原理に重大な影響を及ぼすのみならず,国際社会からも疑問が指摘されている法案であることからも,慎重な審理が必要とされるにもかかわらず,審議を尽くさないまま問題のある修正案の採決が強行された。法案のもたらしかねない重大な影響に鑑みると到底是認できない。

  国民主権を形骸化しかねない法案について,民意に反した形で採決を強行することは,本法案が濫用されるおそれを端的に示しているとも言え,強い懸念を覚える。

  当会は,同法案の拙速な採決について強く抗議するとともに,良識の府である参議院において十分な審議を尽くし,廃案とすることを要請するものである。

2013年(平成25年)11月27日 

秋田弁護士会   会長 江 野   栄



秘密保護法廃案めざして、早朝宣伝や全県キャラバンで連日頑張っている日本共産党秋田県委員会を代表して米田吉正委員長が国会情勢報告と連帯の挨拶しました。

怒りを込めて参加者によるデモ行進です。

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暗黒の歴史を繰り返させてはならない!

2013年11月27日 | 日記

暗黒の歴史を繰り返させてはならない!
昨日、11月26日特定秘密保護法案が衆議院で可決された。
多数を武器に強行突破だ。でも、我々はわすれていない!
アジア人2000万、日本人300万人を犠牲にした15年戦争、これを遂行するために反対するものを押さえつけた治安維持法。
制定された1925年最高刑は懲役10年、わずか3年後に死刑無期懲役に改悪された。
拷問などで獄死2000人、逮捕起訴は75000人を超える。秋田でも135人が投獄され、農民組合の活動家、鵜沼勇四郎、小川正治が20代の若さで獄死した。
「不屈の群像」近江谷昭二郎著より2006年9月



暗黒歴史を繰り返させてはならない!
若者や子どもたちを再び戦場にはおくるわけにはいかない。
秘密保護法案、必ず止める。体をはっても。

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「秘密保護法」制定に反対する 11.30秋田集会、デモ 開催されます。

2013年11月24日 | 日記

声を上げよう!行動を起こそう!

11月30日(土)午後1時から「秘密保護法」制定に反対する 11.30秋田集会がアゴラ広場 秋田駅前で 開催されます。

秋田県憲法センターが呼びかけました。

さきがけ新聞にも載りましたが東京日比谷で1万人集会が11月21日開催されました。

秋田でも声を上げよう!行動を起こそう!と30日立ち上がります。いっしょに声を上げ、デモに参加しませんか。

急速に広がる特定秘密保護法案に疑問や不安の声、そして反対、抗議の声、自民党石破幹事長、「たしかに評判は良くないが』と認めたうえ「必要なものは必要」など押しきる姿勢は変えようとしません。今、安倍内閣、評判があるうちがチャンスとみているのではないでしょうか。

もとはと言えば、これアメリカの要求ではないの?

米国:「我がアメリカ軍の情報をもらいたければ秘密を守れるのか?」、日本:「はい、しっかりと『法律』をつくり、秘密を漏らした者、探ろうとした者は厳しく処罰いたします。」こんなやり取りが聞こえてくるようです。

 

「何んかおかしいな?」

一生懸命チラシを見ていた我が家の88歳のばあちゃん。「何んかおかしいな?」と一言。

戦争を経験してきた人たちは嗅覚がするどい!

 

 

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ウソだらけのTPPをばっさり!鈴木宣弘教授ビューホテルで講演

2013年11月10日 | 日記

さすが、TPPの本質を知り尽くした方の話しは説得力がある。11月10日、午後、「このまま進めて大丈夫なの?TPP交渉―医療、農業を中心に―の鈴木宣弘東大教授の講演がビューホテルで開催された。悪天候の中、約250名の参加がありました。

冒頭、「今だけ、金だけ、自分だけしか見えない人々が国の将来を危うくしつつある。ごく一握りの企業利益と結びついた一部の政治家、一部の官僚、一部のマスコミ一部の研究者が国民大多数を欺いてTPPやそれと表裏一体の規制改革、国家戦略特区などを推進している。これ以上一握りの人々の政治が強化されたら、日本が伝統的に大切にしてきた助け合い、支えあう安全・安心な社会はさらに崩壊していく」と警鐘を鳴らした。

決議された「国益」6項目はすでに破綻していること、そして「TPP断固反対」、「聖域は守る」、「保険の独自性は守る」、「BSEなど食の安全は守る」、「医療薬価制度は守る」、「交渉参加しないと情報出せない」、「国益は守る信じてほしい」、「TPPに参加しないと雇用が失われる」、「食糧自給の必要ない」『農業を輸出産業に」「所得保障をすれば大丈夫」「輸入米は価格上昇しているから大丈夫」・・・・・・等々国民に対する数え切れないウソの山を徹底的に暴露。

今後の私たちのTPPに向かう姿勢として必要なのは、将来にわたる長期的な視点、周りも考慮する総合的視点。「今だけ、金だけ、自分だけ」ではやがては多くの人が苦しみ、結局、短絡的には利益を得たつもりの人々も自分自身が成り立たなくなる。農業でみれば「みんなが持続的に幸せになれるような適正な価格形成を関係者が一緒に検討していく。食料に安さだけをもとめていくのは命を削ること、次世代に負担を強いることをしっかりと踏まえることの重要性を強調されました。

詳細な講演レジメがあります。実行委員の一員としても、多くの方々に読んでいただければと思います。

 

 

 

 

 

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衝撃でした。映画「モンサントの不自然な食べもの」

2013年11月07日 | 日記

映画「モンサントの不自然な食べもの」衝撃でした。

ベトナム戦争で大量に使われ枯葉剤、ほとんどの変圧器に使われていた発がん物質PCB。これらをつくっていたのがアメリカの多国籍企業モンサント社。今は除草剤に耐える遺伝子組み換え大豆等を開発し、安全性の確認も十分できないまま、これらを武器にアメリカばかりか世界の食物市場に乗りだそうとしている。アメリカ政府の中枢にまで食い込み、遺伝子組み換え作物、食品の危険性を指摘する学者はあらゆる手段で排除にかかる。映画「モンサントの不自然な食べ物」はまさに衝撃でした。

日本でも遺伝子組み替え作物の危険性はほとんど 知らされていません。TPPで一挙に日本の安全規制(障壁)取り払って津波の様におしよせる。日本の食べ物市場をわがもの物にしようとする。恐ろしきかなモンサント社。

 

 モンサント上映で主催者挨拶する(左)草芳明先生と(右)渡辺淳先生 

主催者から映画の感想を読ませていただきましたが、「恐ろしいことが起ころうとしている」「すさまじいことだ」など、衝撃を受けたとの感想でした。字幕スーパーは少しつらいものがあったようです。画像はあまり良くないが日本語版がネットで観られるようです。
 
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