朝起きると、なんと玄関から外に出られない大雪。慌ててスノーダンプなど除雪道具を車庫の二階から下ろして雪かきだ。突然動かされた筋肉が悲鳴をあげる。こうなるとマンションぐらしが羨ましくなる。
車の上に積もった雪をみるかぎり30センチはあるだろうか?
我が家の猫は、ストーブの前からはなれない。
今日は事務所の雪かきと午前中一杯、はやばやとお出ましの冬将軍と格闘だつた。
朝起きると、なんと玄関から外に出られない大雪。慌ててスノーダンプなど除雪道具を車庫の二階から下ろして雪かきだ。突然動かされた筋肉が悲鳴をあげる。こうなるとマンションぐらしが羨ましくなる。
車の上に積もった雪をみるかぎり30センチはあるだろうか?
我が家の猫は、ストーブの前からはなれない。
今日は事務所の雪かきと午前中一杯、はやばやとお出ましの冬将軍と格闘だつた。
12月12日、午前、共産党高橋千鶴子衆議院議員の緊急国会報告。「秘密保護法」国会での生々しい動きが手にとるようだ。
秘密保護法の危険な本質が、国会論戦で次々と明らかに!
穀田議員が衆院本会議で「秘密保護法」を“戦前の暗黒時代に戻る。希代の悪法。国民の目、耳、月をふさぐもの”と指摘した時には、自民党席から「まさか」「そんなことはない」とヤジを飛ばしていた議員も、委員会での政府答弁がことごとく“暗黒時代に戻る”ことを証明するものばかりであることがわかり、あわてて、「共産党の言う通りだ」と言う始末。実は自民党議員も、法案の中身を分かっていなかった。
「戦車」は「せんしゃ」?
自民党議員が“えーッ”とどよめいた。マスコミも“これは大変なことだ”
一般国民に影響する適正評価も大問題であることがわかってきた。防衛省が直接契約する会社は、従業員だけでなく、家族もプライバシーが丸裸にされる。病院歴、貯金、借金、職歴、組合への加入………etc。 「戦車」は「せんしゃ」?いう言葉がある。「戦車」には”1000の会社”がかかわっているということだ。90式戦車だと1300社、護衛艦は2500社が関係している。関係する人は、膨大な数になる。このように秘密保護法は、公務員、国会議員だけでなく、国民全体にかかわることなのだということも明るみに出された。この点は大事なことだった。この委員会では自民党議員が“えーッ”とどよめいた。マスコミも“これは大変なことだ”と、ドンドン取り上げるように変わった。論戦が世論を変えていった。
安倍政権のあせり
採決強行で、委員会審議にストップをかけたのが、秋田出身の近鉄の選手だった石井浩夫議員。質疑打ち切りの動議の声も聞こえない。委員長の声も聞きとれない。議事録には“議場騒然。聴取不能”“聴取不能”とだけ書いてある。明らかに採決は無効。実際には、成立していない。
採決を強行したのは、審議を伸ばせば伸ばすほど、真実が分かってくる。早くやった方が、支持率も高いうちにやった方がいいとの判断。まったくの“あせり”の表れだ。
国民のエネルギーは大きい!
若い人が「今の気持ちをうまく言えないけれど、いてもたってもおれない気持」と
日比谷野外音楽堂に、15000人が結集した。国会周辺に1万人以上。合わせて、3万人近い人が結集。自民党は「左翼だろう」「組織された団体だろう」という。決してそんなことはない。本当にドンドン、全く知らない人たちが、初めての人たちが集まる。署名を受けつている場所に「署名させて下さい」という人が次々と列ができた。署名用紙の空欄を探して、署名をしてもらった。若い人が「今の気持ちをうまく言えないけれど、いてもたってもおれない気持」と言ってくれた。切羽詰まった思いを受けとめた。単に、組織されただけの人だけでは、こんな運動を作れなかった。財産をつくった。
活動広げつつ、たたかいをつくる!
今後どうするか。署名を始める。撤廃する運動。秘密保護法は13日公布される。1年たたずにやる。急がれるたたかい。憲法を守るたたかい。 次の国会で、国会の監視機関を作る法案が出る。この法案への活動を広げることを通じて、たたかいをつくる。いっしょに、たたかおう。
各種世論調査、「反対」5割超、「慎重審議」は8割を超え、日本弁護士連合会、日本ペンクラブ、俳優、映画監督などの間に急速に広がる「秘密保護法」採決するなの声を無視し、12月6日深夜、自民党、公明党は特定秘密保護法案強行採決した。6日の日比谷には15000人を超える人々がつめかけ、抗議の声をあげた。
72年前の今日、12月8日に太平洋戦争が開戦された。秋田駅フォンテ前で、平和委員会、県労連など国民大運動の皆さんと一緒に「平和を守る」宣伝行動をした。木枯らしが吹く寒い1日だったが、いつになく多くの人がチラシを受け取ってくれた。昨日は、婦人団体のみなさんが戦前の「赤紙」(軍隊への召集令状)を配り、戦争反対をうったえていたら、「こんなの見たくない!」と受け取らなかった方もいたとか?
私が渡したチラシを見ていた70代前半の女性です。「安倍首相は日本をどこにもっていこうとしているんだろう。岸信介首相がやれなかったことをやろうとしているんだろうか。本当にこわい首相だ。」
自民党、公明党の秘密保護法「強行採決」、国民はしっかりみている。民主主義否定は自らの弱さの証。国民の良心はこんな悪法必ず葬り去る。
「秘密保護法」どの世論調査でも「反対!」は過半数。そして「慎重審議!」を求める声は8割を超えるのに、多数をおごって安倍首相は今日にも参議院本会議で可決しようとしている。
なんと、昨日は参議院の国家安全保障特別委員会で質疑が続く中で、その質疑を打ち切る動議を出したのが、秋田選出の石井浩朗議員ではありませんか。怒り心頭です。日常の議員活動を詳細には知る由もありませんが、これだけ課題、問題になっている、秋田の農業はじめとした一次産業、雇用問題、高齢化、自殺、医師不足、介護などで石井議員の活動を耳したことがありません。
民意にそして民主主義をないがしろにする政党に未来はないでしょう。一度は下野し、いままた政権に復帰した自民党こそ、真摯にそのことをまななければならいのではないでしょうか。
日本を戦争する国にかえる「秘密保護法案」STOPの声、怒りの声、国会に出しましょう!
以下に国会議員のFAX名簿掲載します。
頑張りましょう!!
12月1日、ジョイナスで開催された秋田県春闘懇2014年春闘討論集会を傍聴させてもらった。懐かしい方々とお会いするのと、最近の皆さんの活躍ぶりを聞けるのも楽しみの一つだ。
労働情勢に詳しい牧野富雄日大名誉教授が、「人間的労働と生活の新たな構築めざして」と題して講演講演。安倍首相の言う「世界で一番企業が活動しやすい国」とは、「いつでも、どこでも労働者の首切りできる国」「解雇の自由化」これが本音だ!と。本質をズバリ。そればかりか、社会保障、憲法まで破壊しようとしている。
「限定正社員」?、あたかも非正規の派遣やパートなどで働く職員を「正社員」にするかのような響きだが、本質は「必要な時間」、あるいは「その地域に限定」で正社員にするというもの。必要なくなったとき、そして、その地域に会社が存在しなくなった時など、いつでも解雇にできる、まさに企業のグローバル化に沿った「解雇自由」こそ本音。
こんな話を聞いてふと思い出した。自動車会社の在庫管理として有名な「ジャストインタイム」。生産ラインに必要な資材を必要な量だけジャストインタイムで下請けから納入させる。絶対に余分な在庫をおかない。今度は従業員もジャストインタイムで調達しようというのだ。狙いはスケスケだ。
今の法制度の下では、従業員を会社側都合で勝手に解雇することは出来ない。よく知られた最高裁を含む判例で確立された「整理解雇4要件」がある。(①企業の維持・存続ができないほどさしせまった解雇の必要性。②解雇を回避するあらゆる努力がつくされたこと。③解雇者の選定基準、人選が合理的なこと、④これらについて労働者個人および労働組合に、事前に十分な説明をして了解を求め、解雇の規模、時期、方法などについて、労働者側の納得を得る努力がつくされていること)を解雇要件として満たす必要ががある。どれ一つかけても解雇は無効となる。これでは『だめジャン』こんな安倍首相の声が聞こえてくるようだ。
社会保険庁や公立米内沢病院をを解雇され、闘っている仲間からの報告があった。JALから不当解雇され闘っている仲間のチラシも入っていた。いずれも、ベテラン職員を解雇する一方で、新規職員を再採用した不当なものだ。これが国、地方自治体そして国家予算を大量に投入され半官半民を自認してきたJALでの出来事だ。
ある参加者の発言。「われわれの組合はいつも中だけで闘っているが、あなたたちには組合の外に、いろいろ支援してくれる多くの団体や組織がある。あなたたちが本当にうらやましい。」と言われたというのだ。労働組合の組織率が20%をきってしまった。自らの組合員の要求と国民的諸要求をしっかり結合して、地域で職場で、「さすがは労働組合!」といわれる2014春闘にしてほしい。