横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

放射能と福島県に対する風評被害・・・

2011年08月26日 11時57分21秒 | 日記
福島県。。。実は毎年の収穫量が約44万トンもあり全国第4位の米どころなのです。

会津で収穫された早場米から「セシウム」が検出されるのかどうか・・・県内の農家は結果を固唾をのんで待っていたはずですから。。。会津産の早場米からセシウムが検出されなかったとの報道を受け胸をなでおろした方も多かったのではないでしょうか。

当社のある郡山市は福島県の中心部、交通の要所が集まったため県庁所在地である福島市を抜いて発展し今や東北の玄関口となっています。福島県の経済の中核となっていますが、実はお米の作付面積・収穫量を見ても県内1位となっており農業面でも中心となる地域なのです。

その郡山市は福島第一原発から約60km。。。「郡山のお米は会津産のようにはいかない、幾らか放射性物質が検出されるはずだ・・・」と云った声が出ています。

茨城県産の早場米から微量のセシウムが検出されたとの報道がなされました。。。1kgあたり500ベクレルという暫定規定値を下回ったとしても消費者側から見て果たしてどうなのか?

「暫定規制値の意味がわからない」「国の説明が納得いかない」「メディアの情報が信用できない」と云った話も聞こえてきています。

「昨年のお米であれば産地がどこであろうが放射能の心配がない」。。。そう言った心理から昨年の米を買い溜めに走るという例年にない現象が起きています。その影響で昨年のお米が60kgあたり2000円程度高騰しているとか・・・。

今年収穫される福島県産米の値段は全く先行きが読めない状況のようです。。。

また現在東京で働いている福島県出身のパン職人さんに関する記事を見つけましたのでリンクを貼りました。

【福島の人が作ったパンが怖くて食べられない・・・】

放射能及び放射性物質は、ウィルスのように伝染するわけではありません。間違った情報や認識が風評被害を起こしています。

記事にあった通り、我々福島県民はただ普通に生活していただけなんです。。。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宙に浮いた賃貸物件!?品薄... | トップ | この人が誰だか知ってますか... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。