横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

東北電力が電気料金の値上げを申請!?

2013年02月16日 23時08分52秒 | 日記
最近アベノミクスについてネットで記事を探すことが多くなりました。
良い方向に考えている方、警鐘を鳴らす方と双方がいますが・・・
私個人的にはどうも希望的観測が持てないのです。。。

2月15日の新聞を読んで不安がさらに高まりました。

《福島民報2月15日(金)記事より抜粋》
東北電力は14日、家庭向け電気料金の平均11・41%値上げを経済産業省に申請した。7月1日から実施の意向で、本格的値上げは33年ぶり。企業向けは平均17・74%引き上げることも明らかにした。関西電力の19・23%に次ぐ値上げ幅で、東日本大震災の被災企業も対象としている。同社は値上げ理由について原子力発電所の長期停止と火力発電所の燃料費増で、財務状況が悪化したとしている。 

家庭用11.41%値上げ申請 東北電力 企業用も17.74%】(福島民報記事全文)

電気代が企業向けは17.74%も増??円安の影響で原油の価格もあがり続けているはず・・・(;´Д`A

被災企業も値上げの対象とするそうだ・・・

心配なのは風評被害で苦しんでいる観光産業や農産業、この値上げに耐え切れない中小企業が出てくるはずだ。。。福島からの企業の撤退が目に見えてくる。

郡山も多くの工業団地を抱えている、それに伴って運輸関係の会社も拠点を構えている。
光熱費の増加は利益を圧縮する、利益の確保には経費の削減が必要となりとどのつまりは人件費の削減につながるはず・・・

めぐりめぐって不動産業界へも悪影響ももたらすに違いない・・・

アベノミクスに期待と希望を持ったとして・・・輸出産業の景気が良くなり設備投資を行い世の中が好景気に沸く・・・そんな姿を想像することがどうしてもできない。

景気が良くなったこと実感できるには最低3年はかかると言った経済学者がいました。

風評被害に苦しんでいる企業にとっては長い3年だと思います。

「アベノミクス」についてわかり易く解説してあるネットの記事を見つけました。
以下のリンクからご確認下さい。
【古賀茂明が徹底検証する「アベノミクスの先にある日本経済」】

自分にできることを一つ一つ取り組んでいくしかない・・・それにしても不安だ・・・



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