横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

大腸がんとの闘い⑯「3クール目を終えて」

2022年07月11日 12時11分54秒 | 日記

◎3クール目にあたって

血液検査で問題がなかったため、診察で吐き気と下痢の相談をして投薬スタート。

吐き気止めに関してはオランザピンの副作用が強すぎて日中の生活に支障が出たため投薬量を半分にしてもらった。

下痢については、脱水までいった場合には点滴を打つので遠慮せずに来て欲しいとのこと。

6月21日からまた辛い2週間がスタートした・・・(´;ω;`)ウッ…

◎カペシタビン(ゼローダ)療法/3クール目のまとめ

オランザピンの量を半分にしてもらったが倦怠感が酷く前半の1週間は、寝て過ごす日が多かった。3クール目はとにかく下痢の症状に悩まされた・・・1クール目は最後の方だけだったのが、2クール目は1週間後、3クール目は4日後に下痢の症状を起こして薬を止めるしかなかった。

なんとか2クール目と同じ量を飲むことできたものの・・・下痢が続いたために肛門から腸の方、下腹部の方まで痛みがでたことには恐怖を感じた。

このまま薬を続けて良いのか不安になるぐらいだった・・・

一番発症の多い手足症候群については、ビタミン剤や保湿剤がきっちりときいているのかほとんど症状として感じられないことは良かった。

★3クール目の副作用について

〇手足症候群

目立った症状は感じられなかった、ビタミン剤の摂取と保湿剤の塗布を忘れずに行っているのが良いんだと思う。

〇口内炎・歯肉炎等

今回も歯茎からの出血と口内炎の症状は出た。ビタミンB6関係の市販薬を飲むことで必要以上にひどくはならなかったと思う。休薬期間には回復した。

〇味覚障害・食欲不振・吐き気

今回も甘味と塩味はわからなくなった、文字表現するのが難しいが鼻周辺の感覚が変になっており、口の中が常に苦いというかペンキの味がする感じがしていた。

味がわからないので食欲はない、胃に食べ物が溜まっている間、ずっと吐き気に苛まれるので炭水化物類は全くいらない・・・という感じだった。

オランザピンを飲みきった後半に吐き気の症状を辛く感じた。

〇下痢等

2クール目よりも早目に症状が出て今回は内臓の痛みも感じた、身体が拒否反応を起こしているのがわかる。腸まで痛く感じたので直腸で炎症でも起こしたのではないか?・・・とほんとに心配になるほどだった。次回の診察時に先生に相談したい一番の内容だ。

<横山専務のコメント>

下痢の症状に苦しんだことで抗がん剤が身体にとって毒であることを改めて痛感しました・・・主治医からは「副作用が強く出すぎるときは無理をしなくて良い」と言われているものの・・・抗がん剤とどう向き合って良いのか?悩む、迷うクールでもありました。

下痢が続けば内視鏡で確認してもらうころには別の病気が見つかるんじゃないかと不安になるぐらいでしたので・・・抗がん剤をやめて健康的な生活を送ったほうが正解なんじゃなかろうか?・・・とかいろんな考えが頭に浮かびました。

吐き気があっても豆腐と鶏肉、かまぼこなどが食べやすいことを発見したので4クール目はこちらで食事対応をしたいと考えています。

問題は下痢・・・投薬量を減らしてもらうか、休薬も含めて先生と相談したいと思います。

同じく癌と闘う方の参考になれば幸いです。


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