大東建託不動産会社招待会に参加してきました。

毎年１０月の恒例行事となりました大東建託の不動産会社招待会に参加してきました。

開催場所は例年同様、宮城県仙台市の勝山館でした。
スケジュール的には12時～14時30分までの2時間30分、コンパクトなスケジュールにも思えますが、郡山から仙台までの移動時間に2時間程度かかっているので朝9時30分に出発して事務所へ戻ってきたのは16時30分、1日かがりの出張となりました。

今回も新しいサービスや大東建託の歴史など確認できて参考になりました。
内容について今回の記事でご紹介したいと思います。

今年は大東建託の創業４０周年だったんですね。。。今更ですが・・・すいません。
まずは大東建託の歴史をご紹介致します。

1974年：名古屋市で設立された大東産業株式会社がスタートで当時は事業用の賃貸建物を建築提案する企業だったようです。

1980年：家賃保証を行う大東共済会株式会社を設立。

1988年：大東産業㈱⇒大東建設㈱⇒大東建託㈱へ社名変更

1992年：東京証券取引所市場第一部に株式上場。

1995年：2×4工法賃貸住宅「ニュークレストール24」発売。。。この商品が人気を博したことにより大東建託の知名度が一気にアップ。

2006年：賃貸経営受託システム30年一括借り上げスタート。

2013年：管理戸数80万戸を超える。。。

こうして創業の経過を見ると居住用賃貸物件を建て始めて20数年で一気に日本で最大手の企業となったことがわかります。

また新しいサービスとして来月の11月より入居期間中の家賃についてもクレジット払いを導入するとのことでした。
他の住宅メーカーではオリコやクオークなどを通して契約してクレジットカードで家賃を払うサービスというのがありますが、大東建託の場合は契約時の初期費用に始まり、退去時の精算費用、月々の家賃についてもクレジット払いができるということで契約開始から退去までを一貫してクレジットカードで支払うことができるということになります。

しかもクレジットの支払に関してはクレジット大手５社のカードであればどれでも支払が可能。

クレジットカードの保有率は約90％と言われています。
ポイントを貯めたい方には強いアピールポイントになりますね。

リバップ暮らしサービスと題して展開している以下2点もご紹介します。
「24時間トラブル対応サービス」
水廻り、電気設備、ガス、鍵などお部屋のトラブルに関して365日24時間対応の会員制サポートサービス。
「りバップクラブオフ」
福利厚生施設を運営する会社と提携して提供する様々なジャンルの優待サービス。

賃貸物件の差別化を図る意味で、新しい設備の提案ではなく・・・住まい環境に関するものを充実させていくという新しい切り口は今後も注目です。

その他、大東建託グループが設立した少額短期保険会社の説明や年間の契約件数に係る表彰式などがありました。

当社は実働が私独りなので限界がありますが、いつか表彰台に立てることを目標に今後も頑張りたいと思います。

懇親会では、お笑い芸人の「ハイキングウォーキング」「笑い飯」「東京ダイナマイト」が来て会場を盛り上げてくれました。

今回もさすがだなと感心させられました、全国的には空室率が20％超えている超借手市場。。。少子高齢化が急速に進んでいる中で生き残るために何が必要なのか？賃貸経営、不動産経営について考えさせられた1日となりました。