横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

癌情報20220616<ドスタルリマブ臨床試験>

2022年06月16日 11時13分55秒 | 日記

○直腸がん治療約で効果が期待される研究結果/テレ朝ニュース/2022年6月7日※抜粋

イギリスのグラクソ・スミスライン社の免疫チェックポイント阻害薬「ドスタルリマブ」を直腸がん患者12人に投与した結果、2年を経過して全員のがんが消滅した。

○dMMRのⅡ期・Ⅲ期の局所信仰直腸腺癌への抗PD-1抗体ドスタルリマブの6か月投与で全員が臨床的完全奏功を達成/日経メディカル/2022年6月6日※抜粋

ミスマッチ修復機構欠損のⅡ期・Ⅲ期の局所信仰直腸腺癌に、抗PD-1抗体ドスタルリマブを3週おきに6か月投与することで放射線療法や手術なしに治癒できる可能性があきらかになった。6か月の投与完了後に完全奏功(癌が全くなくなった)の結果が得られた。

○新薬で直腸がんが消えた?抗PD-1抗体(免疫チェックポイント阻害薬)ドスタルリマブの臨床試験/がん情報チャンネル・佐藤のりひろ

https://www.youtube.com/watch?v=eQkYKCFjxmE

○ドスタルリマブとは?

抗PD-1抗体で、オプジーボやキイトルーダと同様に免疫チェックポイント阻害剤として作用する。

2021年にアメリカの食品医薬品局(FDA)がミスマッチ修復欠損がある再発または信仰固形がんを有する成人患者を対象に承認をした。

<横山専務のコメント>

ニュースを見て興奮して佐藤先生の動画をみて薬の作用などを確認してさらに興奮して(笑)・・・という感じで喜びを隠せない感じでした。

夢の新薬という書き方をしている方もいらっしゃるようですが・・・(笑)

今回のニュースをまとめると・・・免疫チェックポイント阻害薬(※免疫を抑制する物質を阻害することで免疫が働けるようにする薬)を遺伝子欠損のある直腸がん患者に投与したところ、投与された全員の癌が完全に消えてしまった!しかもグレード3の副作用(※重篤な副作用)を起こした患者がいなかった。

えええ!?・・・ですよね・・・

重篤な副作用もなく手術、抗がん剤、放射線療法なし・・・で阻害薬の投与のみで直腸がんは治った・・・とはまだ言えないですが、完全奏功とはMRI、CT、組織検査などをおこなった結果、癌細胞がなくなってしまったことを指しますので・・・現時点で癌が消えてしまったことを言います。

なので凄い!・・・ですね。

学会で発表したところ、拍手喝さいだったそうです。

癌患者に希望を与えるニュースではないでしょうか!!・・・

ただ日本で投与しようと思うと年間2,000万円弱かかるような噂も聞きますし(;'∀')・・・頑張って貯金2億円!!・・・かな(´;ω;`)ウッ…

日本の製薬会社!政治家の先生方!・・・よろしくお願いします~!

 


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