夫が亡くなって、7月に亡くなって、10月に仕上げました
この大きさを書くのは初めてでしたが、
思いのほか 書けたので希望が持てました✒
魏二(ぎじ)を送別す(王昌齢詩)
意味:揚子江にのぞむ楼上で別離の酒に酔っていると、
みかんの花の香がただよって来る
川風は雨を呼んで舟に吹き込み、涼気をもたらす
こうして別れたのち、わたしは湘山に照る月のもとで君をしのびながら、
夢うつつの内に長く聞こえる清らかな猿の鳴き声に、
哀愁の心を抱きつつ耳をすます
今年は、この臨書を区の美術展に出展予定です✒
蘇軾の詩を書いたお軸の写真を、出張先で見つけられて購入された
ある方のお写真をいただいて 臨書しました
書体は分かりませんです✒
同じ詩を王鐸の書体で書いたことがありました
その資料から
「西林の壁に題す」
意味:横にずっと眺めると山々が連なり、片側からみれば、峰がそびえる
山々の形は遠くに、近くに、そして高く低く、どれ一つとして同じ山はない
だが廬山のまことの姿を見知らずにいたのは、なぜかといえば、
それは、私がこの山の中に居たためである