悪の教典

こんにちは、家具のよろこび福山です。



貴志祐介さんの「悪の教典」を読みました。





人気教師としての表の顔と

サイコパスの裏の顔を持つ主人公が

邪魔者を排除しつつ学校を意のままに掌握しようとするお話。



上下巻で約1000ページの大作ですが

面白くて一気読みできます。



ストーリー的には、

上巻部分が「策略を張り巡らして邪魔者を排除する」話で

下巻部分が「一気に大量殺人を犯す」話と言った感じなので

どちらかと言うと上巻の方が好みです。



秋には映画も公開されるとの事なので

こっそり1人で観に行こうと思います

（ヒミズの2人が生徒役で登場するみたいですし）。





【作品のインテリア】

車は具体名が出て来ますが、

学校なだけあって、インテリアに凝った部分はありません。



また、主人公が住んでいるのは

「ビニールシートで恒常的に応急処置してある」様な

あばら家ですが、途中から川崎の高級マンションも舞台に登場します

（こちらは、無垢材やツキ板のナチュラル感と言うよりも

アクリルやUV系のピカピカ塗装の家具が似合いそうなイメージ）。



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