COVID19感染後の不整脈とワクチンですね。
スウェーデン全人口対象ですのでね。
新型コロナ感染後の心房頻拍・発生上室性頻拍・徐脈性不整脈のリスクが上がりますのでね。
心筋梗塞・虚血性脳卒中・静脈血栓閉栓症・心不全のリスクが上がりますのでね。
心血管系の病気や心室細動心房細動のリスクが上がりますのでね。
オミクロン期にワクチン接種群と非接種群で不整脈のリスクが非接種群の方が高いと言う事ですね。
新型コロナは、全身に炎症を起こしたり心臓や心血管系に重大なダメージを与えると言う事ですのでね。
ワクチン接種群の方が低い不整脈系や心筋梗塞等の心血管系の発症率ですがね。
新型コロナは、全身に炎症を起こす感染症ですが心血管系に重大なダメージを与えると言う事ですのでね。
此れは、ワクチン接種で不整脈系や心血管系に出る症状のリスクを改善したと言う事ですのでね。
論文の中身テーマをきちんと読みましょう。
新型コロナ感染後の不整脈とワクチン(European Heart Journal Open)
— 大津秀一🍀医師🍀緩和ケア内科🍀早期からの緩和ケア外来🍀院長🍀「どこでも緩和®」で全国対応可 (@shuichiotsu) December 16, 2023
新型コロナ感染後は心房頻拍、発作性上室性頻拍、徐脈性不整脈のリスクが有意に高いと判明。発作性上室性頻拍は180日後までリスクが高い
さらに感染後の不整脈リスクは概して、高齢、重症、ワクチン非接種で高いと結論している
・出典https://t.co/k1X4MZmIxk
— 大津秀一🍀医師🍀緩和ケア内科🍀早期からの緩和ケア外来🍀院長🍀「どこでも緩和®」で全国対応可 (@shuichiotsu) December 16, 2023
スウェーデンの全人口対象の研究
感染はオミクロン期前で、その点は考慮必要あり
とはいえ感染後に不整脈リスクが高くなる可能性や、非接種群で感染後の同リスク上昇がよりあったこと等が判明
これらの点から研究者は接種・追加接種が推奨されるべきと述べている
【参考】
— 大津秀一🍀医師🍀緩和ケア内科🍀早期からの緩和ケア外来🍀院長🍀「どこでも緩和®」で全国対応可 (@shuichiotsu) December 16, 2023
不整脈だけでなく新型コロナ感染後は心血管リスク上昇が知られ、冠動脈の動脈硬化巣にウイルスが直接感染するとの研究も。これは感染固有の話
今回の研究でも心房頻拍は非接種群でより高い発生を認めており、スウェーデンの研究者が接種の必要性を述べているhttps://t.co/4rwqzT5AJn
また心房細動の抗凝固療法への言及も論文中にある
— 大津秀一🍀医師🍀緩和ケア内科🍀早期からの緩和ケア外来🍀院長🍀「どこでも緩和®」で全国対応可 (@shuichiotsu) December 16, 2023
本研究では、感染後に心房細動も増えていることが指摘。心房細動は脳塞栓症のリスクとなり、突然の重篤な事象の原因となりうるもの
総合的に見て、やはり感染後には脳・心血管疾患にも注意する必要があるとうかがわせるものとなっている