スウェーデンとノルウェーで妊娠中のmRNAワクチン接種受けた母親の産んだ新生児と母親が妊娠中非接種の新生児では、mRNAワクチン接種受けた母親の新生児の有害転帰と新生児死亡率は、mRNAワクチン接種受けた母親の新生児の有害転帰と新生児死亡率が低いと言う事です。
mRNAワクチンは、遺伝子に影響を与え無いと言うかmRNAが無いと胎児も育た無いですのでね。
そもそも胎児への抗体移動(母親の抗体が胎児に移動する事)と言う観点から妊娠中に免疫抗体が無いVirusに感染すると胎児の生育に問題が発生するんです。
理想的なワクチン接種のタイミングは、妊娠の一月前と安定期に入ってからの接種が重要です。
19万6千人の妊婦のデータですのでね。
ワクチン接種受けた母親の新生児の有害転帰ですがね。
非外傷性頭蓋内出血リスク0.78倍
低酸素性虚血性脳症リスク0.73倍
死亡リスク0.68倍
NIHとJAMA NETWORKから同じ事象の論文が出ている以上は、間違い無しですのでね。
同じ事象の論文が複数出るのは、良く在りますのでね。
妊娠中に新型コロナのmRNAワクチンを接種した妊婦から出生した新生児は、非接種妊婦から出生した新生児と比べて、有害転帰は増加せず、新生児死亡率が少なかった(aOR=0.68 [95%CI: 0.50-0.91])、という20万例解析。
— Fizz-DI@比較と使い分け-KOJIMA Yushi (@Fizz_DI) February 7, 2024
JAMA.331(5):396-407,(2024) PMID:38319332https://t.co/SPYbFph0VD
妊娠中に母がCOVID-19ワクチン接種した新生児について。
— Sukuna (@SukunaBikona7) February 7, 2024
スウェーデンとノルウェー、2021/6-2023/1、新生児19.6万人。
母が妊娠中にCOVID-19ワクチン接種をした新生児では非外傷性頭蓋内出血リスク0.78倍、低酸素性虚血性脳症リスク0.73倍、新生児死亡リスク0.68倍。
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https://t.co/FsOf4ZVgs7
— Sukuna (@SukunaBikona7) February 7, 2024
母がCOVID-19ワクチン接種したことによる新生児の脳の出血/虚血、死亡は増えず、むしろ減少したと。
妊娠中のCOVID-19感染率は非接種者で高めなので、そのあたりの影響は考えられそう。
補正しきれていない交絡の可能性も。