大阪万博の資材人員予算を石川県能登半島地震の復興復旧に回せと言うのは、建設業の事を理解出来無い人が言う事です。
日本は、全ての都道府県に建設業者が居ますので大阪万博の建設業者を石川県能登半島地震の復興復旧に回せば石川県の建設業者の仕事を奪う事に成ります。
万博の資材で家やビルを建てるのは、不可です。
万博の準備にアクセスインフラ改善で万博跡地の開発目的も在りますので万博するしないに関わらずする工事は、行う必要が在りますし準備にかかったお金に参加予定国企業との調整も必要です。
建設業者は、住み分けしていますのでね。
大量に建設業者を投入しても直ぐに復興復旧出来る訳ありません。
資材の確保から人員の手配全てきちんとしないと難しい問題ですのでね。
万博の準備資材では、復興復旧の資材に使え無い既に発注済みです。
発注済みをキャンセルすると違約金が発生しますし万博中止も違約金が発生します。
違約金取られる位なら万博して経済効果に賭ける方が懸命です。
復興復旧するにしても資材の確保が出来ていない人員は、北陸地方を中心に集められるし大勢の建設業者が被災地に入っても問題が発生するのですがね。
復興復旧もやる万博もやる両方するしかない状態ですのでね。