COVID-19感染と運動能力。
— Sukuna (@SukunaBikona7) November 19, 2023
アメリカ、軍人で既感染者1923名と非感染者1591名を比較。
対象者の75%は18-39歳、71.5%は男性。感染後中央値276日。
未接種感染者において運動に支障が出るリスク3.99倍、日常生活に支障が出るリスク5.02倍、運動のスコア低下2.55倍。
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感染者で未接種者と比べ、2回接種者では各リスクはそれぞれ19%、24%、13%低下、3回接種者では38%、48%、41%低下。https://t.co/nN5sltIiuW
— Sukuna (@SukunaBikona7) November 19, 2023
若年者中心のコホートでCOVID-19感染者は運動能力の低下リスクが高かった。ワクチン接種によりそのリスクは低減したという研究。
新型コロナ感染後は主に18~39歳の若く健康な集団においても運動機能等が低下しうる危険があると新研究で判明した(Open Forum Infect Dis)
— 大津秀一🍀医師🍀緩和ケア内科🍀早期からの緩和ケア外来🍀院長🍀「どこでも緩和®」で全国対応可 (@shuichiotsu) November 19, 2023
だが感染前にワクチンの接種をしているとそのリスクが低下、追加接種後だとさらに低下するとわかった
接種が感染による身体への悪影響を低減したと考えられる
いくつかの点で重要と考えられる
— 大津秀一🍀医師🍀緩和ケア内科🍀早期からの緩和ケア外来🍀院長🍀「どこでも緩和®」で全国対応可 (@shuichiotsu) November 19, 2023
・新型コロナ感染は若く頑健な集団でも運動機能等を低下させる可能性
・ほとんどが軽症でもそう
・新型コロナは全身病で、炎症をもたらし身体に様々な影響を与える。それが体力にも関係した可能性
・接種はこれら悪影響を低減しうる
●出典 https://t.co/MvBbVAkYPi
念のため。感染後に低下するのは運動機能等
— 大津秀一🍀医師🍀緩和ケア内科🍀早期からの緩和ケア外来🍀院長🍀「どこでも緩和®」で全国対応可 (@shuichiotsu) November 19, 2023
接種後の感染の場合だと低下するのはこれらの運動機能等が低下するリスク
つまり、追加接種後に最も運動機能等の低下のリスクが低かった(感染後の、運動機能等への悪い影響が少なかった)ということ
感染に伴う炎症等を軽減することの大切さを改めて示す