中東タンカー攻撃、「船員らが飛来物を目撃」と運航会社

オマーン湾で攻撃を受けたとされるタンカー「コクカ・カレイジャス」の船体上の損傷とみられる跡(左矢印)と吸着型機雷とみられるもの(右矢印)。米中央軍提供のスライドより(2019年6月13日撮影)。(c)AFP PHOTO / US NAVY
【6月14日 AFP】中東のオマーン湾(Gulf of Oman)でタンカーが攻撃を受けたとされる問題で、タンカーを運航する海運会社「国華産業(Kokuka Sangyo)」の堅田豊(Yutaka Katada)社長は14日、2回目の被弾の前に船員らが「飛来物」を目撃していたことを明らかにした。
堅田社長は記者会見で「船員らは、飛来物が当たったと話している。目視もしている。何かが飛来し、爆発があり、船体に穴を開けたという報告を受けている」と述べた。
さらに船体の損傷位置は「水面より上」だと明かし、「もし魚雷だったとすれば水面より下であるはずで、魚雷による攻撃という報道は不正確だと思う」という見方を示した。
堅田氏はこれに先立つ13日の記者会見で、メタノールを積んだタンカー「コクカ・カレイジャス(Kokuka Courageous)」が2回被弾したようだと話していたが、14日になっても、1回目の攻撃の性質を示す情報は入っていないと述べた。
同氏によると、爆発により船内で火災が起きたものの、大きな損傷には至らず、船員も避難したが、うち1人が軽傷を負ったという。
「コクカ・カレイジャス」が攻撃を受けたのとほぼ同時に、別のタンカーも攻撃を受けていた。これについてノルウェーの海運当局が、同船はノルウェー船籍の「フロント・アルタイル(Front Altair)」で、3度の爆発があったとしている。
一連の攻撃に関する犯行声明は出ていない。米国はイランが関与していると断定しているが、イラン側はこれを否定している。(c)AFP
青島膠東国際空港の建設工事、最終段階に

建設中の青島膠東国際空港(2019年6月12日撮影)。(c)Xinhua News
【6月14日 Xinhua News】中国山東省(Shangdong)青島市(Qingdao)の青島膠東(Jiaodong)国際空港の建設工事がこのほど、最終段階に入った。同空港工事建設指揮部によると、ターミナルエリア、滑走路などを含む飛行エリア、付帯エリアの3大施設の本体工事がほぼ完了した。(c)Xinhua News/AFPBB News
仏コルシカ島で「キツネネコ」捕獲?当局は新種と主張

地中海の仏領コルシカ島で捕獲された「キツネネコ」(2019年6月12日撮影)。(c) AFP/PASCAL POCHARD-CASABIANCA
【6月14日 AFP】フランスの森林・狩猟当局の職員らが「キツネネコ」と呼ぶこのネコ。地中海の仏領コルシカ(Corsica)島で捕獲され、当局は在来種やヨーロッパヤマネコとはDNAが異なるため新種であると主張している。(c)AFP
世界最小の赤ちゃんパンダ、無事誕生 体重は42.8グラム
【6月14日 Xinhua News】中国四川省(Sichuan)成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(Chengdu Research Base of Giant Panda Breeding)の雌のパンダ「成大(チェンダー、Cheng Da)」が11日午前9時35分、破水し、出産の兆候が現れた。成大は赤ちゃん2頭を無事に出産。うち1頭は体重が42.8グラムで、生まれた時の体重がこれまで世界で最も軽かった「五一(ウーイー、Wu Yi)」よりも軽く、世界最小の赤ちゃんパンダとなった。(c)Xinhua News/AFPBB News
ミス・ベネズエラ2019出場者、記者発表会に出席

ベネズエラの首都カラカスで行われた記者発表会に出席した「ミス・ベネズエラ2019」の出場者たち(2019年6月13日撮影)。(c)Federico PARRA / AFP
【6月14日 AFP】ベネズエラの首都カラカスで13日、「ミス・ベネズエラ2019(Miss Venezuela 2019)」の出場者たちが記者発表会に出席した。(c)AFP
*上記はAFPBBNEWSの記事から引用しました。
*今日の一言
神奈川)ピンホールカメラの写真展、平塚で15日から開催!
自作のピンホールカメラで身近な自然を撮影する神奈川県平塚市在住の写真家佐藤尚一さん(76)の写真展が、15日からJR平塚駅前の元麻布ギャラリー平塚(平塚市明石町)で開かれる。レンズを使わず小さな穴から光を取り込んで写した風景は幻想的な絵のようだ。
ピンホールカメラは、針先ほどの小さな穴から数秒~10秒ほどかけて光を取り込む。ぼけたり、実物とは異なる雰囲気になったりするのが特徴だ。佐藤さんは「思うように撮れないところが魅力。10枚のうち1枚でも、ものになればいい。(作品は)偶然の産物です」。
北海道生まれ。高校卒業後、多くのデザイナーやクリエーターが輩出した東京の専門学校「桑沢デザイン研究所」でデザインと写真を学んだ。カメラマンとして印刷会社に7年勤務した後、同研究所の非常勤講師をしながら、商品や料理などを撮影する商業写真スタジオを都内で営んだ。
ピンホールカメラは講師時代、写真機材の基礎を教えるために自作し、学生にも作らせた。依頼者の要望に応じてデジタルカメラなどで鮮明な商業写真を撮り続けたスタジオを2003年に閉め、ピンホールカメラの世界に戻った。
いま使用するカメラは、黒い箱形の本体に0・35ミリの穴を開けて作ったものだ。「穴で勝負。これが本当のアナログ」と佐藤さん。今回は平塚市内で開く初の個展で、市内や、ふるさとの噴火湾周辺の風景写真30点を展示する。20日まで。無料。問い合わせは同ギャラリー(0463・22・7625)へ。
*上記は朝日新聞デジタル版の記事から引用しました。
*写真撮影が好きな方は、問い合わせして観て下さい!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます