幼鈴堂-Yorindo-

ありそうでなかったと思ったら、どこにでもあるようなブログを目指したいです。

【2ndS】アマガミ プレイ日記10

2020-10-04 12:00:00 | 研究会【アマガミ】
どうも、まどです。

さて、今日も楽しむか……「アマガミ」という名の「理想郷(ユートピア)」をよぉっ!!!

というわけで、アマガミを28日目から30日目までやったので日記をつけていきたいと思います。


絢辻 詞   ・・・ツ
桜井 梨穂子 ・・・リ
棚町 薫   ・・・カ
中多 紗江  ・・・サ
七咲 逢   ・・・ア
森島 はるか ・・・ハ


★27日目までの評価



★28日目
・朝    日曜日なので学校休み。
     休みの日なのに何もやる事がない……いや正確にはやる気にならない。
     そんな訳で美也の漫画を借りに行く事にした主人公。
     美也の部屋の前で声を掛けると、
     美也「わわわっ!?ちょ、ちょっと待って」
     慌てた感じで返事をしてきた。
     主人公「え?何で?」
     美也「何でじゃなくて!着替え中なのっ!」見させろっ!!
     主人公「そ、そっか……」
     少し待ち、美也から部屋に入ってもいいとお許しが出たので入る。
     美也「ふぅ~、何の用事なのにぃに」
     主人公「いや、漫画を借りたくて……」
     美也「え~、そんな用事?」呆れたような、怒ったような声で言う。すまん。
     主人公「う、うん」
     美也「もう~、しょうがないな。どれ?」今度は優しく言う。
     主人公「あ、この間借りたヤツの続きを……」
     美也「はい!これでいいよね」
     主人公「お、おう」
     美也「まったく、タイミング悪いんだから」
     主人公「す、すまん。サンキュー」
     美也「あ!折り目つけないでよねにぃに!」
     主人公「わかってるって」
     ・・・
     主人公「(ふ~)」
        「(ちゃんと声をかけてよかった……)」
        「(もし、いきなり開けてたら、どんな酷い目に合ってたか……)」
        「(……ま、まあ無事借りれたことだし、とにかくこの漫画を読もう!)」
     ……こうして、美也に借りた漫画を読んだ。
     うん、美也の買う漫画はやっぱり面白いな。また、借りに行こう。

・夜    美也「そういえば、今週はにぃにの誕生日だね」
        「もしかしたらプレゼント貰えるかもよ?」

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・変化なし。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。

★29日目
・休1 リ 会話。Hi
     1.世間話 → ヒット!
      主人公「近所の駄菓子屋に久しぶりに行ってみたんだけど……」
      梨穂子「だるま屋?今でも『だる婆ちゃん』が一人でやってるの?」
      主人公「うん。未だに『だる婆』のままだったよ」
      梨穂子「あのお店、隣の小学校では『チェック』って呼ばれてたんだって」
      主人公「チェック……?」
         「あ!カーテンがチェック柄だからか!」
      梨穂子「だる婆ちゃんは何て呼ばれてたのかな?」
      (原文ママ)
      幼馴染トーク、いいですねぇ~。
     2.世間話 → ヒット!
      主人公「夜はどんな格好で寝てるんだ?」
      梨穂子「普通にパジャマだよ」
      ちょっとがっかりする主人公。それを見て梨穂子は疑問に思う。
      主人公「色っぽい格好とかさ……」
      梨穂子「う~ん……夏なら多少は油断した格好で……」
      主人公「えっ!?」
      梨穂子「え?あ!やっぱり今のなし!」恥ずかしそうに言う。かわいいなあ!!!
      主人公「(油断した格好……?どんな格好なんだろうか……)」
     3.食べ物 → ヒット!
      主人公「お気に入りのお菓子とかってあるのか?」
      梨穂子「もちろんあるよ~」
         「中にあんこが入ってるチョコレート!」両手を広げニコニコとしながら言う。かわいいなあ!!!
      主人公「うへえ、甘そうだなぁ」
      梨穂子「すごく美味しかったんだけど最近見かけないんだよね~」
      主人公「そうなのか、がっかりだなぁ……」
      梨穂子「私の他に買ってる人見たこと無かったから……人気なかったのかも」
      主人公「きっともっと美味しいお菓子が出るよ」
      梨穂子「そうだね。ありがと」
      (原文ママ)
     4.世間話 → ヒット!
      主人公「もし3億円あったら何に使う?」
      梨穂子はとりあえず部屋を可愛く改装したいらしい。
     5.おしゃれ → ヒット!
      主人公「梨穂子はパンツはかないんだな」
      梨穂子「え?え!?は、はいてるよ~!!」
      主人公「でも、普段見ないぞ」
      梨穂子「見ないって……見てるの!?」
      主人公「はいてない物は見ようが無いだろう」
      梨穂子「え~!?……え?」梨穂子、気付く。
         「えっと、パンツってひょっとして……」
      主人公「『ひょっとして』って……」
         「……あ!そんな事聞くわけないだろ!」
      梨穂子「だ、だよね~。あはは」
         「え、えっと……どっちかっていうとスカートの方が好きだから~」
      (原文ママ)
      おいおいおい!!!「第一回 梨穂子のパンツを見る会」を開催しちまうぞ!!!
      恥ずかしくなったらしく会話が終了。

・休2 リ 校庭にて。
     優しい陽の光により陽だまりが出来るこの場所は風がなければ日向ぼっこに持ってこいの場所だ……。
     と、突然、
     バフッ!!
     主人公「うわっ!」
        「な、なんだこりゃ。チ、チョークの粉!?げほっげほっ」
     ???「ご、ごめんなさい!」
     主人公「え?何?」
     声は上から聞こえた……あそこは2年教室か?
     主人公「あ、これは……」
        「(黒板消し……これが頭に降ってきたのか)」
        「(こんなドジをするのはきっと……)」
     梨穂子「ごめんなさい!私ってばうっかりしてて……」
     やっぱり……と主人公。そして主人公に気付く梨穂子。
     主人公「今日は一体何事だ?」
     梨穂子「あはは……黒板消し叩いてたら、落としちゃって」
     相変わらずの梨穂子。
     主人公「黒板消しだったのか……何が起こったのかと思ったよ」
     梨穂子「髪の毛、真っ白だよ。大丈夫?」
     主人公「梨穂子のせいだろうが!」
     梨穂子「いやははは……」
        「ごめんね。でも、ちょっと安心」
     主人公「安心って、何が?」
     梨穂子「消す側から頭に当たったから、あんまり痛くなかったでしょ?」
     主人公「そのかわり粉まみれだよ」
     梨穂子「それはその……ごめんなさい」
     主人公「いいよ、梨穂子の不器用は今に始まったことじゃないし」
     梨穂子「え~っ、不器用って事は無いよ~」
     主人公「そういうボケはいいからさ」
     梨穂子「ボケじゃないってば!」
        「ちょっとそそっかしくてうっかりなだけで不器用ってわけじゃないの!」
     主人公「そうかなあ」
     梨穂子「そうです!」かわいいなあ!!!
     主人公「そうだっけ?」
     梨穂子「料理だって普通に出来るし、お菓子作りも得意だし、家事だってちゃんとできるんだから!」
     主人公「そりゃ、立派なお嫁さんになれそうだな」
     梨穂子「およめ……!?」頬を赤らめる。かわいいなあ!!!
     主人公「でも、出来た料理をひっくり返したり、ちりとり持ってこけたりしそうだし……」
     梨穂子「む……」かわいいなあ!!!
     主人公「でも逆に言えば、そこに気をつければ結構……」おっ?
     梨穂子「え?え?」かわいいなあ!!!
     ここで邪魔が入る。女生徒が梨穂子を呼ぶ。
     女生徒「黒板まだ消し終わって無いんだけど、黒板消しどこにあるか知らない?」
     梨穂子「うぁ!ご、ごめん!すぐ行く~」
        「ご、ごめんね。そんなわけだから」
     主人公「いいから、早く戻った戻った」     
     梨穂子「ま、またね~」
     主人公「やれやれ……」
        「(頭、洗ってこようかなぁ……でも、さすがに風邪ひいちゃいそうだ)」
        「(とりあえずトイレに行って、粉を落としてくるとするか……)」

・昼  リ 教室にてクラスメイトのユウジから"ブツ"を渡される。
     ユウジ「もし迷ってるなら、試しに着てみてから1着だけ先に返してくれればいいよ」
     主人公「本当か?それは助かるよ」
     ユウジ「気にしないでくれよ。掃除の場所を代わってくれたお礼さ」
     主人公「あはは、じゃあ遠慮なく借りるよ」
        「(よしよし。これで隠し芸の準備は万端だ)」
        「(さっそく梨穂子と特訓に移れるぞ……)」
     ・・・
     2-B教室前―――。
     主人公「おーい、桜井ー」
     梨穂子「あ、純一」
     主人公「ほら、見ろコレ!」
     そう言うと主人公はユウジから借りた"ブツ"を広げる。
     梨穂子「はんてん?」
     主人公「いや、これは『どてら』だそうだ」
     梨穂子「……どう違うの?」
     主人公「僕にもさっぱり……でもこれは『どてら』なんだって。演劇部の部長がそう言ってたよ」
     梨穂子「なんだろ……角度とか長さとかかな?」
        「……で。どてらが何?」
     主人公「ほら、二人羽織の練習だよ」
     梨穂子「あ、なるほど~」
     主人公「というわけで茶道部室で練習だ」
     ・・・
     茶道部室―――。
     主人公「さて……と」
        「本番ではうどんとかおでんみたいな失敗すると大騒ぎな物にするけど、今回はこの特大肉まんでやってみよう」
     梨穂子「うわっ、大きい~」
     主人公「終わったら食べていいぞ」
     梨穂子「ほんとっ!?……って、そんな餌付けみたいに言うな~!」かわいいなあ!!!
     主人公「よ~しよしよしよし」
     梨穂子「わうわうわうわう!」
        「じゃなくて~!」
     ノルマを達成したところで練習に入る事にする二人。
     主人公「すまんすまん、それじゃ机に肉まんを置いて……あ、お皿も置いとくか」
        「よし!とりあえずどてらは着ないで、このまま目だけつむってやってみよう」
     梨穂子「はいは~い」
     ・・・
     主人公「よっ……とと」
     梨穂子「違う違う~もうちょっと手前~」
        「そうそうそこそこ~」
     主人公「お、あったあった」
     梨穂子「よいしょ……っと」
     主人公「あいたたた!足踏んでる!」
     梨穂子「ふぇ?あ!ご、ごめん!」
     ・・・
     主人公「あいたたたた」
     梨穂子「だ、大丈夫?」
     主人公「うん。それより、これはいけそうだな」
     梨穂子「え?」
     主人公「今のドタバタだけでもちょっとはウケるんじゃないかな?」
     梨穂子「そっかな?そっか!」
     悦に入る二人。次はもうちょっとオーバーにドタバタしてみるかと主人公、どてらを着て本番さながらやってみる事に。
     と、どてらを着ている主人公を見てニカニカと笑う梨穂子。
     主人公「……何笑ってるんだ」
     梨穂子「だって、制服の上にどてら~」声が最高に可愛い。是非聴かせてあげたいほどに。
     主人公「おいおい、何言ってるんだよ。これからもっと面白い格好になるんだぞ」
     梨穂子「えへへ、そっか」
     ・・・
     梨穂子は"本体"、主人公が"手"……つまりは、梨穂子の後ろに主人公がいるわけだ。
     梨穂子の良い匂いを堪能する主人公。
     梨穂子「それで?」
     主人公「え?ああ、後はさっきと同じだな」
        「ん……やっぱりどてらを着てるから、さっきと勝手が違うな……」
     梨穂子「ちょっ……もごもご言わないでよ くすぐったいよ~」
     主人公「え?ああ、すまんすまん」
        「えっと……ここか!?」
     梨穂子「違う違う。それはお皿だよ~」
     主人公はお皿と肉まんの位置を察知する。
     肉まんを掴んで梨穂子の口元に持っていけば上等……だが、ここであえてお皿を掴み梨穂子の顔を叩く事で"ドタバタ"感を出す事にした主人公。

     ガン!

     梨穂子「いった~い!お皿で叩かないでよ~!」
     痛そうな声を出す梨穂子。
     主人公「だ、大丈夫か?軽くだったんだけど」
     梨穂子「えへへ、演技演技。どう?」やるじゃあねぇか……。
     主人公「なるほどな。いいリアクションだ」
        「さすが僕の相方だな」
     梨穂子「そ、そう?」嬉しそうにする。かわいいなあ!!!
     主人公「本番では色々机の上に置いた方が面白いかもしれないな」
     梨穂子「あんまり痛くないのにしてね?」
     主人公「あはは、そうだな。……っと、そろそろ肉まんにとりかかるか」
     ……手こずる主人公を梨穂子が誘導する。
     梨穂子「そこそこ~……あ、も少し手前」
     主人公「お、この辺か。よっ……」
     "肉まんであろう"モノをムニムニと触る主人公。見た目以上にボリューム感があり柔らかい……。
     梨穂子「きゃああ!!」
     主人公「え?」
     梨穂子「ちがっ……ちがうよ~っ」
     主人公「違うって何……」
     ……!?これはひょっとして……!?



     主人公「(こっ……この感触って……ま、まさかこれは梨穂子の……!?)」



     主人公「すっ……すまん梨穂子っ!」
     梨穂子「いいから……離して~っ」



     主人公「(そ、そうだ!離さないと、手を!)」
        「(ううっ……頭が混乱して……)」
     ・・・
     梨穂子「はぁ……はぁ……」
     主人公「はぁ……はぁ……」
     梨穂子「び、びっくりしちゃったね」
     主人公「え、その……そうだね。ご、ごめん」
     梨穂子「えへへ……あははっ」
     主人公「あ、あははははは」
     互いに笑うしかない雰囲気。そして互いに沈黙する。
     気まずくなったのか梨穂子が取り合えず口を開ける。
     梨穂子「え……と……」
     主人公「も、もし本番でやるとしたら、おでんを使う事にすれば大丈夫だな!」
     梨穂子「え?何が?」
     主人公「だからその……掴んじゃったりさ」
     梨穂子「……」
        「え!?あ……そうだね、うん!」
     主人公「さ、さて、片付けて帰るとするか!」
     梨穂子「午後の授業があるってば~」
     主人公「わか……わかってるよ」
        「(駄目だ。かなり取り乱してるな)」
        「と、とりあえず……他にも案が出たら、そっちも試してみようかな」
     梨穂子「え、うん!」
     主人公「じゃ、じゃあまたな!」
     梨穂子「は~い」
     ・・・
     主人公「(いやぁ……びっくりした……)」
        「(…………)」
        「(すごく……柔らかかったな……)」
     と、ユウジから借りたどてらの内一着を茶道部室に忘れて来た事に気付いた主人公。
     ・・・
     主人公「(……?)」
        「(梨穂子、どうしたんだろう……。ボーっと畳を見つめてるけど……)」
        「(……なんだか声を掛けづらい雰囲気だな)」
        「(仕方ない、あのどてらは借りる事にして、この無地のどてらは返そう……)」
     ……こうして、二人羽織の練習を梨穂子とした。
     アイデアは悪くなかったと思うんだけど……。もう一度練習しようって言える感じじゃないな。
     何か他の物を考えないとな。
     ゲージが二つ増えた。

・放  ハ テラスにて、一人で掃除してる森島先輩を見かけた主人公。
     これはチャンスだ!!先輩をデートに誘うなら今しかない!!うるせぇ、行こう!!
     森島「はぁ……もう……」
     主人公「森島先輩」
     森島「え?あ、橘君」
     主人公「掃除当番なんですか?」
     森島「うん、そうなの~。参っちゃった……」
     主人公「大変そうですね……」
     森島「落ち葉がすっごく多いのよ……。なんで落ち葉って落ちるのかしら?」
     主人公「え?そ、それはちょっと……」
     森島「頑張って落ちなければ掃除をしなくてすむじゃない?」
     主人公「た、確かにそうですけど……。それじゃあ落ち葉じゃなくて葉ですよね?」
     森島「あー、そっか!確かにそうね」
     ……こんな調子じゃデートに誘うどころじゃない……。主人公は一気に行く事にした。
     森島「橘君って時々冴えてるよね」
     主人公「せ、先輩!」
     森島「うん?どうかしたの?」
     主人公「せ、先輩……日曜日……一緒にどこかに出かけませんか?」
     森島「え?日曜日?」
     主人公「は、はい……駄目ですか?」
     森島「……そうねぇ」
     主人公「(た、頼む……)」
     森島「二人で、ってことよね?」
     主人公「はい……できれば二人でお願いします」
     森島「ふぅ~ん……」
     そう言うと森島先輩は考える素振りで辺りをぐるぐるしだす。そして立ち止まり、
     森島「それってさ、デートって事だよね?」
     主人公「え?あ……は、はい……。そういう言い方も出来ます……」
     森島「橘君とデートか……」
     主人公「お、お願いします……」
     少しの沈黙。そして、
     森島「ふふっ」
     主人公「え?」
     森島「いいわよ」
     主人公「ほ、本当ですかっ!?」
     森島「た・だ・し」
     主人公「は、はい?」
     森島「5分以内にここの落ち葉を片付けてくれたらね」
     主人公「え?5分以内ですか?」
     森島「うん。どうかな?」
     主人公は辺りを見る……。結構な量があるな……。だが、断るなんて考えられない。
     主人公「や、やります!」
     森島「ありがと。橘君ならそう言ってくれると思った」
     主人公「よし、それじゃあいきます……」
     森島「頑張って~!よーいどーん!」
     ・・・
     さてと……。
     選択肢「急いで落ち葉をかき集める」、「丁寧に落ち葉をかき集める」。
     「丁寧に落ち葉をかき集める」を選択。
     主人公「(きちんと終わらせないと後々まずい事になるかもしれないしな……)」
     丁寧に落ち葉をかき集めだした主人公。
     ……よし、ばっちり。でも流石に時間をかけ過ぎた……。急いで戻ろう!
     ・・・
     主人公「も、戻りました~。すみません、大分お待たせしちゃいましたね」
     森島「お掃除お疲れ様……」
     ちょっとしかめっ面の森島先輩。
     森島「もう……橘君も意外と人が悪いのね」顔がほぐれる。
     主人公「え?」
     森島「私が時計を持っていないことに気付いて、慌てずに掃除してたでしょ?」
     主人公「あ~……はい」
        「僕が掃除をはじめる時に時計を見る様子がなかったので……」
        「慌てて掃除してやり残しがあると、後で森島先輩が怒られるかと思ったので丁寧に掃除しました」
     森島「え……」頬を赤らめる。
     主人公「お待たせして申し訳ありません」
     森島「も、もう……本当に……もう……」
       「ちょっと、ううん、すごく嬉しいかも」
     主人公「せ、先輩……それじゃあ……」
     森島「いいわよ、デートしてあげる」
     主人公「ほ、本当ですか!」
     森島「うん……。だって、私もデートしたいなって思ったし」
     主人公「え?」
     森島「だ、だから私も橘君とデートしたいなって思ってたの」
     主人公「デ、デートしたかったんですか?」
     森島「そ、そうよ……。じゃなきゃ掃除のお手伝いくらいでデートをOKする訳ないでしょ……もう……」
     主人公「そ、そうだったんですか……」
     森島「何度も言わせないでよ、意地悪」
     主人公「す、すみません」
     森島「それで意地悪な橘君は、私をどこに連れていってくれるのかな?」
     しまった……。誘うのに必死で考えていなかった……。
     主人公「そ、それは当日のお楽しみって事で」
     森島「わお!なるほど~、それは楽しそうでいいわね」
     主人公「じゃあ、商店街に14時に集合でどうでしょう?」
     森島「うん。いいわよ」
     主人公「ありがとうございます」
     森島「ふふっ、こちらこそお掃除ありがとう。あ、橘君」
     主人公「え?」
     森島「この後……用事がないなら一緒に帰らない?」
     主人公「あ、はい!大丈夫です」
     森島「お掃除のお礼にお茶でもご馳走するわ」マンモスーっ!!!
     主人公「い、いいんですか?」
     森島「もちろんよ。あっ、それじゃあ……、5分以内に校門に集合ね?」
     主人公「え?ま、また5分以内ですか?」
     森島「遅れたら置いてっちゃうんだから」
     主人公「が、頑張ります!」
     森島「ふふっ、頑張ってね橘君」
     ……こうして森島先輩と出かける約束をした。
     やった!僕はやったぞ!
     まずい……。どこに出かけるかを考えておかないとな……。どこがいいかなぁ……。
     取り合えず、良かったね。

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・ちょっと距離が縮まった。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。

★30日目
・休1   「時間を進める」を選択。

・休2   「時間を進める」を選択。

・休3   強制イベント。
     退屈な授業の中、どうにか居眠りをしないで済ませた主人公。
     このまま次の授業も頑張れば、待ちに待った昼食の時間だ……。
     と、クラスメイトのユウジから声を掛けられた。
     ユウジ「あのさ……確かお前って俺と同じで、年上が好きだったよな?」好きなんだぁ~。
     主人公「あ、うん」
     ユウジ「だったら、ちょっとマサに年上の良さを説明してくれないか?」
     主人公「え?あ……」
     碌な返事すら出来ないままユウジに強引に引っ張り出される主人公。
     ・・・
     廊下―――。
     主人公「……と言われて、連れてこられたんだよ」
     マサ「ああ、そうだったのか」
     ユウジ「だって橘は、俺と同じで年上好きだからな」好きなんだぁ~。
     主人公「ま、まぁな……」
     ユウジ「頼むよ、年上の良さってやつを年下好きのマサに教えてやってくれよ」
     マサ「いや、いくら橘に言われても、俺の年下好きは変わらないね」
     主人公「(う~~ん、確かにユウジの言う通り、僕は年上の人が好きだけど……)」好きなn
        「(実際によく話すのは同い年なんだよな)」
        「(それに、年下とも話すようになったら、年下も悪くないと思えてきたし……)」
     主人公の頭の中で「年上」、「同い年」、「年下」が三つ巴となる。迷うな……。
     選択肢「やっぱり年上だな」、「同い年もいいよな」、「年下もありかな」。
     「やっぱり年上だな」を選択。そうしろと言われた気がした。
     主人公「やっぱり年上だな」
     ユウジ「だよなあ~っ!」
     主人公「うん、少し年が上なだけでも色っぽく見えるし、何より年上なら甘えさせてもらえるじゃないか!」
     主人公の説明に"年下好きのマサ"の考え方が揺らぐ。
     と、これからという時にチャイムが鳴ってしまった。
     3人仲良く教室に戻る事にした。
     ……そのやりとりを森島先輩が見ていたらしく、頬を赤らめつつ嬉しそうな顔をして立ち去る。
     ハートマークが一つ増えた(が、ゲージオーバーの為、溢れる)。

・昼    「時間を進める」を選択。

・放  ハ 今日は森島先輩と一緒にビデオ屋に行く日だ!!ひゃっほ~!!
     森島先輩登場。
     森島「ごめんね。大分待った?」
     主人公「いえいえ!そんな事ないですよ」
     森島「そっか、良かった~」
     主人公「(ああ、喜ぶ先輩は可愛いなぁ……)」確かに可愛いね。
     森島「それじゃあ行きましょうか?」
     主人公「はい!」
     森島「楽しみね~。貸し出し中じゃないといいんだけど」
     主人公「あ、そうですね」
     森島「あ……」
     主人公「ど、どうしました?」
     森島「借りられたらどこで見ようか?」
     主人公「え?あ……」
     森島「私の家にする?」マンモス-っ!!
     主人公「え?せ、先輩のおうちですか……」
     森島「多分、誰もいないとは思うけど……」
     主人公「お、お邪魔してもいいんですか?」
     森島「うん。もちろん」
     主人公「じゃ、じゃあそれで!」
     森島「あ、でも……」
     主人公「どうしました?」
     森島「橘君のお家にもお邪魔してみたいなぁ……」
     主人公「え?そ、そうですね……」
     森島「駄目?」
     主人公「だ、駄目じゃないですけど……」
     森島「安心して。ベッドの下とかは探ったりしないから」
     主人公「そ、そんな所には何もないですよ」
     森島「あ、そうなの?なんだ……お兄ちゃんとは違うのね
     主人公「あ、お兄さんがいらっしゃるんですか」
     森島「あー、話してなかったっけ?」
     主人公「はい、男兄弟がいるとしか……」
     森島「えーっとね、兄が一人で、弟が二人。合計で四人兄弟
     主人公「ええっ?四人兄弟なんですか?」
     森島「うん」
     主人公「賑やかでいいですね」
     森島「そうねぇ、退屈はしないかもね」
     主人公「(きっとお兄さんは、先輩が可愛くて仕方ないんだろうな……)」
     森島「まあ、どっちの家に行くかは、借りてから決めましょうか?」
     主人公「そ、そうですね……」
        「(ど、どっちに転んでもすごい事になってきたぞ……)」
     ・・・
     さて、到着。
     (雰囲気から察するに「TSUTAYA」みたいなところかな?)
     ビデオコーナーを探す二人。
     森島「あ!あったあった!この辺りがレンタルビデオのコーナーね」
     主人公「そうですね、あるといいなぁ……」
     森島「ぱっと見た感じだと、なさそうね……。あら?あそこのカーテンって何?」
     森島先輩が指を指した場所……それは"お宝ビデオコーナー"だった!!
     森島先輩を止めなくては!!
     主人公「せ、先輩ちょっと待って下さい」
     森島「え?どうしたの」
     主人公「あの……そっちに行っては駄目です」
     森島「え?なんでなんで?」
     主人公「えーっと、それはですね……えっ!?」




     う、梅原っ!?お宝ビデオコーナーから梅原が出ようとしていた!!
     梅原もこっちに気付いたらしく焦りだす。
     森島「どうかしたの?」
     まずい、大ピンチだ……。お宝ビデオコーナーの出口は一箇所のみ……。
     梅原の名誉の為、懸命に頭を働かせ、
     主人公「実は、あそこのフロアはお得意様……。そう!VIP会員しか入れないんです」
     森島「へ~、そんなフロアがあるんだ~」
     主人公「ええ……小さい頃良く分からずに入ろうとしてこっぴどく怒られた事があるんです」
     森島「怒られちゃうんだ~」
     主人公「そうなんですよ。だから先輩も近づかないように……って!行っちゃ駄目ですよ」
     森島「でも~、中が気になるんだもん」
     主人公「そ、そのうちVIP会員になったら招待しますから……」
     森島「ほんとに!?約束よ?」
     主人公「は、はい……。だから大人しく他の場所を探しましょう」
     森島「そうね、そうしようっか」
     主人公「(いけ!今だ梅原!早く脱出するんだ)」
     梅原、"流れ"を察知して無事脱出に成功する。そして小声で主人公に感謝する。
     森島「あれ?橘君~」
     主人公「あ!はい。今行きます」
     ……こうして、森島先輩とビデオを探した。
     残念だけど、お目当てのコメディビデオは置いてなかった……ついてないなぁ……。
     それにしても梅原のやつは……本当に困ったやつだ。
     今度、お宝ビデオを没収するしかないな……うん。
     そう心に決めた主人公であった。

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・変化なし。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。


休3イベントで「年上」、「同い年」、「年下」のどれが好きかという質問がありましたが、僕は同い年以上が好きです。うん。

……どーでもいーいですよ。

・・・

さて、「現実世界(ディストピア)」に戻るとするか……。

次回もよろしくお願いしま~す。

それでは
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【2ndS】アマガミ プレイ日記9

2020-09-27 12:00:00 | 研究会【アマガミ】
どうも、まどです。

現実では最近やたらと雨に"降られて"いますが、アマガミではヒロインに"振られる"どころか絶好調でございます。

うん。

というわけで、アマガミを25日目から27日目までやったので日記をつけていきたいと思います。


絢辻 詞   ・・・ツ
桜井 梨穂子 ・・・リ
棚町 薫   ・・・カ
中多 紗江  ・・・サ
七咲 逢   ・・・ア
森島 はるか ・・・ハ


★24日目までの評価



★24日目
……!?薫のレベルが変化した!?シリアイ→ソエン。そっ、そんなぁ~。

……!?紗江ちゃんのレベルが変化した!?シリアイ→ナカヨシ。いぇ~い!!

神様視点。自室のベランダにて夜風に当たりながら考え事をする紗江ちゃん。



     パパ以外の男の人って、ずっと怖いだけだったけど……。
     橘先輩だけは違う気がする……。
     一緒にいると楽しくて、すごく優しくて……。
     色々お話を聞いてもらってると、頑張ろうって思える。
     なんでだろう……。
     今はまだ、わからないけど……。いずれわかる日が来ますよね、先輩。

★25日目
・朝  ハ 登校中、森島先輩と会い挨拶をすると「元気がない、しゃきっとしないと!」と喝を入れられる。
     しゃきっとした挨拶をすると満足したのか森島先輩は先に学校へ向かった。

・休1 ハ テラスにて進路を考える主人公。
     そこに梅原が声を掛けてきた。
     梅原に進路を聞くが今は全く考えていないらしい。
     梅原「橘は何か考えているのか?」
     主人公「考えているっていうか……」
     梅原「うん?」
     主人公「漠然となら……っていうか、まあ少し憧れている職業はあるよ。知ってるだろ」
     梅原「え?なんだっけ?」
     選択肢「伝統と歴史ある仕事」、「国家公務員な仕事」、「テレビドラマでも大人気の仕事」。
     「テレビドラマでも大人気の仕事」を選択。
     主人公「ほら、テレビドラマでも大人気の仕事で……」
     ここで梅原がふざけだす。それに対しノリツッコミをした後、
     主人公「……ふぅ、刑事だよ
     梅原「あっ!そういえばそうだったな……。今も変わらずなのか?」
     主人公「まあな、言われればって感じだけど……。他にやりたい事も無いしさ」
     梅原「なるほどなぁ……進路か……」
     ここで互いに少しの沈黙。
     刑事の話で思い出したんだが……と梅原が今週放送した刑事ドラマの話を持ち出し主人公と盛り上がる。
     と、梅原がいきなり演技をし出しそれに乗る主人公。
     演技最中、そこに森島先輩が自然な形で演技をし加わる。
     ……。
     ・・・
     演技終了後―――。
     どうやら森島先輩も同じ刑事ドラマを見ているらしい。
     話の流れで、
     主人公「あ、先輩はどんな職業に就きたいと思っているんですか?」
     森島「え?私?……う~ん、そうねぇ……」
     主人公「例えば……休みがたくさんあって、ボーナスが貰える仕事がいいなぁとか?」
     森島「う~ん……」
       「そういうのよりは、長く続けても飽きないような仕事がいいかなぁ……」
     梅原「なるほど」
     主人公「そうなると例えば……」
     選択肢「映画監督とかどうですか?」、「将軍とかどうですか?」、「お嫁さんとかどうですか?」。
     「お嫁さんとかどうですか?」を選択。
     主人公はそう言うと、梅原はしみじみと「いいかも……」と言い同意する。
     森島先輩は少し考えた後、ノリノリでお嫁さんのマネをした。
     ……こうして、森島先輩と少し進路の話をした。
     先輩と話していると、ちょっと暗くなりがちな進路の話も、何故かすごく楽しく思える。
     人柄なのかな?
     ゲージが一つ増えた。

・休2 ハ 体育の後片付けを終えた主人公。
     教室へ帰ろうとすると渡り廊下で森島先輩と会う。
     森島先輩が話をしている中、先輩の体操着姿を舐めまわす様に見る主人公。
     森島「この時間はお互いに着替えと移動があるからあまり話せないわね」
     主人公「え?あ、そうですね」
     森島「橘君はあまり話さなくても大丈夫みたいだけど?」ちょっと不機嫌そうな表情。
     主人公「そ、そんな事ないですよ」
     森島「もう、本当に?」
     主人公「僕は休み時間ごとに先輩と会えたらと思ってますよ」言葉巧みに言う。
     森島「え?」頬を赤らめる。
     主人公「毎時間そう思ってます」
     森島「も、もう……急にそんな事いって……。本気なの?」
     主人公「もちろんです!」
     森島「……本当に?それじゃあ、これからは毎回一緒に着替えようか?」おいおいおいおいおい!?
       「橘君は制服に、私はジャージに着替えるの。そうすればぎりぎりまで一緒にいられるわよ。どう?」
     主人公「え!ぎりぎりって!?ど、どういうことですか?」
     森島「どういうことって……。そこまで私に言わせる気なの?」
     主人公「ぼ、僕が服を着て、先輩が脱いで……?」
     森島「う・そ。冗談よ。風邪を引かないようにちゃんと汗を拭くのよ。じゃあね!」
     主人公「え?あ……はい!気をつけます」
        「(ま、まいったなぁ……)」
        「(あ!僕ものんびりしてられないよ。早く帰って着替えないと)」

・昼  ハ 森島先輩が食堂に一人で居た。
     これは一緒に食事をするチャンスだ!!主人公は森島先輩に声を掛けた。
     主人公「先輩、これから食事ですか?」
     森島「あら、橘君。きみも?」
     主人公「はい!そうなんですよ。良かったら一緒にどうですか?」
     森島「う~ん、それはいいんだけど……」
     主人公「いいんだけど?どうかしたんですか?」
     森島「もう……何を食べればいいのか……。決められなくって……」
     主人公「え?決められない?」
     森島「うん……ほら、さすがに3年間もここで食べてるとちょっと飽きたかなぁって」
     主人公「なるほど……」
     森島「あ~……何か面白いメニューはないかなぁ……」
     主人公「面白いメニュー……」
     森島「ぜいたく言ってるとは思うんだけど、刺激が欲しいのよねぇ……」
     主人公「刺激ですか……」
     森島「うん。何かないかなぁ?」
     森島先輩の為に何かないかと考える主人公、"何か"を思いつく!!
     森島「って、橘君も言われて困るよね」
     主人公「いえ!僕にお任せください」
     森島「え?」
     主人公「僕が先輩に刺激的な食事を持っていきますので、先に座って待っていて下さい」
     森島「わお!橘君本当?」
     主人公「はい!」
     森島「ふふっ、楽しみにしてるね」
     森島先輩を見送った後、"ブツ"を買いに行く主人公。
     ・・・
     主人公「お待たせしました」
     森島「待ってました!……え?」
     主人公が持ってきた"ブツ"……それは普通の"ラーメン"だった。
     森島「それって……ラーメン……だよね?」
     主人公「そうです。ただのラーメンです」
     森島「ええ~、それのどこが刺激的なの?」
     主人公「慌てないで下さい。ここからが大事なんですよ」
     森島「え?何か調味料でも入れるの?」
     主人公「違います……いいですか先輩」
     森島「ええ?」
     主人公「先輩は、誘拐犯にさらわれて両手をしばられた状態です」
     森島「誘拐?しばられる?……どういう事橘君?」
     主人公「刺激的なメニューなんて、今からじゃ間に合いませんから、刺激的な状況を作るんですよ」
     森島「刺激的な……状況?」
     主人公「はい。いいですか?繰り返しますが、先輩は誘拐された状態です」
     森島「……っていう事にするのね」
     主人公「そうです。そう思って下さい」
     森島「うんうん!なんか楽しそう。それで?」
     主人公「さらわれて2日たってます」
     森島「わお!すごい!大変じゃない!」
     主人公「しかも今日までご飯を与えてもらってません!」
     森島「怖いわ~……。きっと犯人はひびきね!」さらっと塚原先輩を犯人とする。
     主人公「そ、それは先輩にお任せします」
     森島「それで!?」
     主人公「先輩を逃がさないように、両手はロープで縛っています」
     森島「大変!それじゃ食べられないわよ?」
     主人公「そこで犯人の一味である僕が先輩に食べさせるって訳です」
     森島「た、楽しそう!やろうやろう!」
     主人公「は、はい……」
        「(こ、ここまで喜んでもらえるとは……)」
     森島「ほら、橘君!早く」
     主人公「じゃ、じゃあ行きますよ」



     森島「食事!?食事なの?」
     主人公「は、はい」


     
     森島「こら……橘君。もっと乗ってくれないと駄目よ」
     主人公「あ、そ、そうですね……」
     演技指導が入った。
     ・・・
     TAKE2―――。



     森島「食事!?食事なの?」
     主人公「ああ、しょうがねえから食わせてやるよ」
     森島「お、お願い!早く!」
     主人公「待て待て!熱いんだから少し冷ますんだよ……」
     森島「い、意地悪しないで!」
     主人公「ったくしょうがねえな……ほら……。まずはスープからだ……」




     (よく見るとスープが制服にかかっている。)
     森島「ああっ!お、美味しい……」
     主人公「(あ、塩ラーメンのスープが垂れて、てらてらと光っている……なんかすごい)」
     森島「なんて美味しいの……」
     主人公「あーあースープがこぼれちまったよ……。困ったねーちゃんだ」
     森島「お願い!もっと!もっと頂戴!」
     主人公「慌てるな慌てるな、ちゃんと冷まさないと火傷しちまうぜ?」
     森島「で、でも……早く食べたいの……」
     主人公「まったく、いやしんぼうだなぁ……」
     と、二人でのりのりで食事した。
     ……二人とものりのりすぎて、まわりからすごい目で見られている事に気が付かなかった。
     気付いた時には、男子の視線が痛くて……。
     でも、先輩はすっごく楽しかったって言ってたからよしとするか……。
     よかったね。

・放  ハ ゲームセンターにて新しいクレーンゲームを発見した主人公。
     景品のクマのぬいぐるみが可愛い……。いっちょ挑戦してみるか。
     森島「こら!ゲームセンターに入るなんてこの不良め!」
     森島先輩に声を掛けられた。
     森島「ふふっ、奇遇だね橘君」
     主人公「はい。びっくりしました」
     森島「一人でゲームセンターに来たの?」
     主人公「そうです。先輩もお一人ですか?」
     森島「うん。今日は一人」
     主人公「良く来るんですか?」
     森島「ううん、橘君が入っていくのを見かけたから来ただけ」
       「たま~に、ひびきと一緒に来たりはするけどね」
     主人公「そうなんですか」
     森島「橘君はよく来てそうね」
     主人公「そうですね、ぼちぼちって感じですけど」
     森島「ねね、何か一緒に出来るゲームとかないの?」
     主人公「一緒にですかぁ……」
     森島「あ!あれ何?」
     主人公「え?あ、あれは相性占いですね」
     森島「占いも出来るんだ!ね、やろうよ」
     主人公「先輩って占いとかお好きなんですか?」
     森島「そうねぇ……。うん、好き、かな?」
     主人公「珍しくはっきりしませんね?」
     森島「わお、言うわねぇ……」
     主人公「す、すいません」
     森島「占いに頼って何もしない!っていうのは嫌いだけどね。こういう時に二人で相性占いとかは……いいんじゃない?」
     主人公「そ、そうですね!やってみましょう」
     森島「ふふっ、レッツゴー」
     そんな訳で二人の相性を占う事に。
     占い料は200円。お互い100円を出し合う。
     まず森島先輩のイニシャル「M・H」を入力し、次に先輩の血液型(O型)を入力、そして質問に答える……。
     ・・・
     けっかはっぴょ~う!!
     森島「どうだった?」
     主人公「え、えーっと……30%です」ガーン!!
     森島「何それ!?いいの?すごいの?」
     主人公「そうですね……すごく悪いです」
     森島「え?」
     主人公「100%に近ければ近いほどいいので」
     森島「な、なんでこんなに低いの~?」
     主人公「そ、それは僕にもわかりません……」
     森島先輩、不機嫌。その姿を見て主人公、ちょっと嬉しく思う。
     森島「もっかいやる」まるで純粋な子供のような声で言う。
     主人公「で、でも同じ結果になっちゃいますよ?」
     森島「大丈夫。はい、100円出して」
     主人公「わ、わかりました」
     再び相性占いをやる事に。
     主人公「ええとまずはイニシャルを……」
     森島「待って」
     主人公「え?」
     森島「私のイニシャルは、L・Hにして」
     主人公「L・Hですか?」
     森島「うん、お願い」
     主人公「わかりました……。これで進めますね」
     森島「後は前と一緒でいいわ」
     主人公「(Lってなんなんだろう……)」
     ・・・
     主人公「結果が出ますよ」
     森島「うん……どうかな……」
     主人公「あ!すごい!95%です」
     森島「やった!大成功ね」
     主人公「すごく変わりましたね」
     森島「ふふっ、すっきりしたわ」
     主人公「Lって何ですか?Hははるかだと思うんですけど……」
     森島「ラブリーのLよ」ラブリー!!!
     主人公「え?ラ、ラブリーですか……」
     森島「うん」
     主人公「(確かに先輩はラブリーだけど……)」
     森島「あ、そっか……。橘君にはまだ話してなかったね」
     主人公「何がですか?」
     森島「私の本名は、森島ラブリーはるかなの。ラブリーはミドルネームってやつね
     主人公「ええっ!?せ、先輩ハーフなんですか」
     森島「えーっとね、正確に言うとクォーターね。ママがハーフなの
     主人公「そ、そうだったんですか……」
     森島「おじいちゃんがイギリス人で、おばあちゃんが日本人
     主人公「(び、びっくりだよ……)」
     森島「ラブリーっていうのは、おじいちゃんが私につけてくれたミドルネーム」
       「まあ、私の国籍は日本だから、ミドルネームが正式な物かどうかはわからないんだけどね」
     主人公「なるほど、ミドルネームか……」
     森島「私はラブリーってつけてくれて、すごく感謝しているんだけど」
       「だいたい聞いた人は微妙そうな顔をするのよね……残念」
     主人公「そ、そんな事ないです!」
        「先輩は……。名前に相応しいです。すごく素敵です」
     森島「え……」頬を赤らめる。
       「も、もう、橘君は時々そうやってびっくりするような事を言うんだから」
     主人公「あ、すみません……」
     森島「ううん……本当は嬉しい。ありがと」
     主人公「先輩……」
     森島「高校生になってからは、あまり人には言わなかったんだけど……。橘君には言ってよかった……
     主人公「先輩の瞳が……ちょっと青みがかったきれいな色の理由がわかりました」
     ……その後、おじいさん達が住んでいる所(リヴァプール)や毎年クリスマスにはおじいさん達が遊びに来る事などを教えてくれた。
     ……こうして森島先輩と相性占いをした。
     結果も良かったし、先輩の秘密も教えて貰えたし、調子が良すぎてちょっと怖いかも。
     良かったね。

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・変化なし。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。


……!?絢辻さんのレベルが変化した!?シリアイ→ソエン。そっ、そんなぁ~。
……!?七咲のレベルが変化した!?シリアイ→ソエン。そっ、そんなぁ~。

★26日目
・休1 ハ 廊下を歩いていると森島先輩が勢いよく声を掛けてきた。
     森島「橘君ちょっといい!!」
     主人公「は、はい!なんでしょうか」
     森島「聞いてくれる橘君!」
     主人公「は!はい!なんでもどうぞ!」
     森島「ひびきったら酷いのよ!酷くない?」
     主人公「え?ひ、酷いって何が酷いんですか」
     森島「ちょっと自分の進路が決まったからって浮かれちゃってさ!もう」
     主人公「ど、どうしたんですか一体?」
     森島「それがね!『はるかは仕事とか向かないわね』って言いだして」
     主人公「そ、それで?」
     森島「『卒業したら誰かのお嫁さんになって、夫の為に頑張るのが良いんじゃない』だってさー!
     主人公「な、なるほど……。あれ?って事は先輩は卒業後に結婚は嫌なんですか?」
     森島「え?け、結婚……」
     主人公「はい。なんか話の流れではそんな印象を受けるんですけど」
     森島「そ、そんなこと……ないけど……」
     主人公「じゃあなんで怒ってるんですか?」
     森島「う~ん、……ひびきがちょっと偉そうだったから?」
     主人公「ははは、なるほど。そういう事ですか」
     森島「あはは、そういう事ね」
       「あ、でもどうかなぁ……」
     主人公「え?」
     森島「橘君は、どう思う?」頬を赤らめる。
     主人公「え?」
     森島「私って……働くのと、お嫁さんと、どっちが向いていると思う?」
     主人公「え?ちょ、ちょっと考えさせて下さい」
     森島先輩を見て「働く姿」と「お嫁さんの姿」を思い浮かべる……どちらもいい……。
     森島「どうかな?」
     主人公「そうですね……」
     選択肢「高校卒業したらすぐ結婚した方が良いですよ」、「理想の上司ナンバーワンを目指してください」。
     「高校卒業したらすぐ結婚した方が良いですよ」を選択。
     主人公「高校卒業したらすぐに結婚した方が良いと思います」
     森島「そう?」
     主人公「はい、すごく似合いそうですし……」
     森島「んもう……そんなお世辞言っても駄目なんだからね……」
     主人公「本当ですよ!お世辞じゃないです」
     森島「本当に?」
     主人公「はい!」
     その後、森島先輩と"おままごと"をする(残念ながら割愛……っ!!)
     ……こうして、先輩と将来の話をした。
     先輩がどの道を選ぶかはまだわからないけど、その側にいられればいいな。
     ……なんて漠然と思った。

・休2 ハ 会話。Hi
     1.娯楽 → ヒット!
      主人公「先輩、ちょっとしりとりをしませんか?」
      森島「しりとり?あっ!間違えましたとか言って、私のお尻をさわるつもりね?」
      主人公「ちっ、違いますよ!僕はただ純粋に言葉遊びをですね……」
      森島「な~んだ、そっか。残念だなぁ……」
      主人公「……えっ?」
      森島「……あ、いや!やだなもう!冗談よ冗談!」頬を赤らめる。
      主人公「そ、そうですよね……ははは」
      (原文ママ)
      エッチだねぇ……。
     2.食べ物 → ヒット!
      主人公「森島先輩はケーキバイキングとかに行った事ありますか?」
      この前塚原先輩と行ったらしいのだが、お皿に取ったのに残した分は会計に追加する決まりになっており、塚原先輩に怒られながら残さず無理やり食べたので当分は行きたくないらしい。
      Hi→Midに降下。
     3.おしゃれ → ヒット!
      主人公「先輩はメガネとかかけないんですか?」
      森島「う~ん、別に視力が悪い訳じゃないから、かけないけど……。どうして?」
      主人公「その、メガネが似合いそうだったので少し気になって……」
      森島「ふふっ、そうかな?ありがと」
        「でもどうかなぁ……メガネかけると人の雰囲気変わっちゃうからなぁ」
      主人公「そうですね……」
      森島「あっ!ひびきちゃんに今度かけさせてみようかな~。ふふっ」
      (原文ママ)
      Mid→Hiに上昇。
     4.恋愛 → ヒット!
      主人公「先輩は何歳までに結婚したいですか?」
      悩む森島先輩。
      主人公「な、なんとなくでもいいので」
      森島「それなら……う~ん、30歳かなぁ」
      主人公「なるほど」
      森島「な、なんとなくだからね!」頬を赤らめながら言う。
      主人公「え?あ、はい」
      森島「わ、わかってるならいいのよ……うん」
     5.行動 → ヒット!
      森島先輩を見つめる事にした主人公。
      ジーーーーーッ
      森島「そ、そんなに見つめられると、ちょっと困るじゃない……もう」そう言いながら照れる。
      主人公「(おお、なかなかいい感じだぞ)」

・昼    「時間を進める」を選択。

・放  リ 掃除の時間。
     クラスメイトのユウジから掃除場所を代わって欲しいと頼まれ、それを快諾する。
     ・・・
     う~っ、流石に今の時期、この時間はしばれるねぇ~。
     手洗い場の蛇口からお湯が出るようになればいいのになと思っていると、
     ???「で、どうなの?」
     ???「う~っ、どうって言われても」
     主人公「(花壇から……梨穂子の声だ、とするともう一人は香苗さんかな?)」
     移動して話を聞きに行く事に。
     梨穂子「そ、そういう香苗ちゃんはどうなの~?」
     香苗「どうって……全然気が付いてくれないみたい」
     梨穂子「そうなんだ……がっかりだね~」
     香苗「そういうところがイイんだけどね……でも、さすがにドンカンにも程があるって思っちゃうなぁ」
     梨穂子「ははは……はぁ。私と同じだぁ~」
     香苗「あんたは気長にやったら?10年も20年もそんなにかわらないっしょ」
     梨穂子「はぁ~……まぁ、いいかぁ~」
     香苗「そうそう、恋はあせらず、のんびりね」心がきゅんと~♪少しだけきゅんと♪
     梨穂子と香苗さんは去っていった。
     主人公「(女の子達は本当に恋の話とか好きだよなぁ……)」
        「(……飽きないのかな?)」
        「(恋の話か……)」
        「(……)」
     (梨穂子と香苗さんがそれぞれ好きな人っていったい誰なんですかねぇ~?)

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・変化なし。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・ちょっと距離が縮まった。

★27日目
・休1 リ 会話。Mid
     1.世間話 → ヒット!
      梨穂子「たまには美也ちゃんと遊んであげてる?」
      主人公「ん~、たまにな」
      梨穂子「昔は3人でごっこ遊びとかしたよね~」
      主人公「(そういえばそんな事もあったかなぁ……)」
      (原文ママ)
      Mid→Hiに上昇。
     2.食べ物 → ヒット!
      主人公「クリスマス料理だけど……」
      梨穂子がテレビでやっていたトナカイ肉について話す。
      話している最中に思い出したのか梨穂子はよだれを垂らす。
      梨穂子はかわいいなあ!!!
     3.娯楽 → ヒット!
      主人公「少女漫画雑誌の付録ってすごいよな」
      でもそのせいで雑誌が曲がって大変なんだよねと梨穂子が返す。
     4.エッチ → ヒット!
      主人公「よく、もむと大きくなるって聞くんだけど……」
      梨穂子「…………」頬を赤らめる。
         「……大きい方が好きなの?」
      選択肢「もちろん!」、「そうでもないよ」、「むしろ小さい方が……」。
      「もちろん!」を選択。当たり前だよなぁ!!
      主人公「もちろん!」元気よく。
      梨穂子「そうなんだ……だったら……」
      主人公「ん?」
      梨穂子「ん!?な、なんでもないなんでもない!」
      恥ずかしくなったらしく会話が終了。
      ……しかし、



     梨穂子はかわいいなあ!!!

・休2 リ 今日は主人公がプリント係の日。
     クラスのプリントを回収し先生の所へ持って主人公は梨穂子と会う。
     どうやら梨穂子もプリント係の日らしい。
     ・・・
     プリントを届け終わった主人公は梨穂子と話をする事に。
     梨穂子「そういえばさ、お正月の事ってもう何か考えた?」
     主人公「お正月ねぇ……」
        「いつものようにコタツに入って、特番を見てるんじゃないかな」
     梨穂子「そうじゃなくて~」
     主人公「ん?」
     梨穂子「ほら、町内会の隠し芸の出し物」
     主人公「ああ、それかぁ!」
        「(そうそう、うちの町内会では昔から住民が隠し芸をやるのが伝統なんだよな)」
        「(順番でやる事になってるんだけど……)」
        「う~ん……面倒だなぁ……」
     梨穂子「仕方ないよ~。私のトコは今年はお父さんとお母さんがやったから、来年は私がやらなきゃだし……」
     主人公「そうなんだよな、うちも残るは僕だけなんだよな……」
        「まあ、ぐちぐち言ってもしょうがない。決まりだしな……」
     梨穂子「だね~」
        「で、何をやろうか~っていう」
     主人公「そうだな……」
        「あ!随分前に古本屋で、『できる!催眠術』って本を買ったな」
     梨穂子「催眠術……どんな本?すぐ出来そう?」
     主人公「いや、厚い本だからまだ全然読んでいないんだ」
     梨穂子「隠し芸で出来るようなのだといいよね」
     主人公「う~ん、そうだな……。せっかくだし、二人一緒にやってみるか。梨穂子も何かネタがないか探しておいてくれよ」
     梨穂子「I gotcha!」かわいいなあ!!!
     主人公「あはは」
     梨穂子「じゃ、そういうことだから」
     主人公「ああ、わかった」
     梨穂子「じゃね~」
     主人公「(隠し芸か、完全に忘れてたな……)」
        「(何か手軽に出来る物を考えなくちゃ)」
     ゲージが一つ増えた。

・昼  リ 暇なので図書館に行く事にした主人公。
     しかし、廊下はしばれるねぇ。縮こまって歩いていると、
     梨穂子「あははっ、縮こまって歩いてる~」ちょっとからかう様に可愛く言う。
     主人公「寒いんだから仕方ないだろ?」
     梨穂子「確かに寒いよね~」
     主人公「何でだろうなぁ」
     梨穂子「わかんないけど……それよりお正月の事だけど、何か考えた?」
     主人公「ん?お正月……」
     梨穂子「隠し芸だよ~!忘れたの!?」
     主人公「あっ!い、いや。ちゃんと覚えてるよ」
     すっかり忘れていた主人公、場を乗り切る為に考える。
     梨穂子「で、何か思いついた?」
     主人公「え~と……手品なんてどうだろう」
     梨穂子「う……。ああいうのって私苦手だよ~」
     主人公「ま、梨穂子はアシスタントだな」
     梨穂子「えっ、アシスタントって……バニースーツとか着るの!?」
     主人公「……着たいなら着てもいいけど」
     梨穂子「き、着ないよ~」
     主人公「そっか、残念だな」
     梨穂子「え、み……見たい?」
     主人公「冗談だよ」
     梨穂子「も~~~っ」
     その後、話し合いは続き梨穂子の提案である「二人羽織」をする事になった。
     後日、練習を開始するだろう。
     ゲージが一つ増えた。

・放  ハ ゲームセンターにて。
     先日やれなかったクレーンゲームをやろうと思い向かったら、なんと森島先輩が先にプレイしていた。
     先輩もクマのぬいぐるみを狙って挑戦してみたがダメだったらしい。
     これはチャンスだと思い、
     主人公「僕が挑戦してみてもいいですか?」
     森島「もちろん。私じゃお手上げっぽいしね」
     主人公「よし……まあ、見ててください」
     森島「わお!自信満々な感じでいいわね。頑張ってね~」
     さて……。
     主人公は台の周りをグルグルとする。
     それを見て森島先輩は不思議に思ったのか主人公に問う。
     主人公「森島先輩、クレーンゲームは下調べが大事なんですよ」
     森島「なるほど~、そういう事なんだ」
     "場"を確認し終える主人公。……これならなんとか取れそうだ。
     ぬいぐるみの体(テイ)を見極め上手い具合にクレーンを導かせ……ッナイスキャッチ!!
     揺れるぬいぐるみ。落ちそうなそれを見て森島先輩が"揺らつく"。
     そして……、

     カコンッ

     主人公「どうですか先輩?」
     森島「わお!オーキードーキー!すごいね橘君」
     主人公「え?あ、はい」
     森島「感心しちゃった~」
     主人公「あ、ありがとうございます」
     森島「あれ、どうしたの?」
     主人公「その、オーキードーキーってどんな意味なんですか?」
     森島「ああ、一般的に言うOKと一緒よ」
     主人公「え?そ、そうなんですか」
     森島「うん。まあでも大分お茶目な言い方になるのかな?」
     主人公「お、お茶目な?」
     森島「おじいちゃんの口癖なの。最初は意味もわからずに真似しちゃってたんだけどね」
     その後、いまもおじいさんおばあさんとすごく仲良しな事や、今着けているカチューシャはおばあさんに貰った物だという事などを話してくれた。
     そうだ、クマのぬいぐるみ!!
     主人公は先程取ったクマのぬいぐるみを森島先輩に渡す。
     森島「え?さっきとったクマさんじゃない」
     主人公「もともと、先輩にプレゼントしようと思ってたんです」
     森島「ええ?橘君もなの?」
     主人公「え?も、って事は先輩もですか?」
     森島「う、うん。ほら、このクマさんってちょっと困った感じの顔をしてるでしょ」
     主人公「あ、そうですね」
     森島「だから、取れたら橘君に弟ですよ~ってプレゼントしようと思ってたの」
     主人公「あ、そうだったんですか……」
     森島「ふふっ、すごい偶然ね……」
     主人公「じゃ、じゃあいらないですよね……」
     森島「ううん。もらうわ。ありがと」
     主人公「え?いいんですか?」
     森島「もちろん!だって橘君がわざわざ取ってくれたんだもん」
       「お家に連れて帰って、橘君の代わりに毎日可愛がる事にするね」
     主人公「ま、毎日可愛がる……」
     森島「一緒に寝たりね」
     主人公「一緒に寝たり……」マンモスーーーっ!!
     森島「エッチなことしたら怒ったりね」
     主人公「あ、す、すみません」
     森島「あら?なんで橘君が謝るの?」
     主人公「あ……つい、謝っちゃいました……」
     ……こうして、森島先輩とゲームセンターで過ごした。

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・ちょっと距離が縮まった。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。


くぅ~疲れましたw これにて「【2ndS】アマガミ プレイ日記9」終了です!

記事まとめ8時間、正に狂気。だが、これでいい。

・・・

次回もよろしくお願いしま~す。

それでは
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【2ndS】アマガミ プレイ日記8

2020-09-20 12:00:00 | 研究会【アマガミ】
どうも、まどです。

あ~、僕も恋してぇな~(24歳)

というわけで、アマガミを22日目から24日目までやったので日記をつけていきたいと思います。


絢辻 詞   ・・・ツ
桜井 梨穂子 ・・・リ
棚町 薫   ・・・カ
中多 紗江  ・・・サ
七咲 逢   ・・・ア
森島 はるか ・・・ハ


★21日目までの評価



★22日目
・休1 サ 会話。Mid
     1.世間話 → ヒット!
      主人公「中多さんって何か委員会やってる?」
      委員を決める時にはまだこの学校に居なかったので、やっていないとの事。
      Mid→Hiに上昇。
     2.娯楽 → ヒット!
      主人公「音楽番組とかってよく見る?」
      自分の好きなアーティストが出る時は見るようにしているらしい。
      しかし、好きなアーティストが登場する時間まで本とかを読み始めてしまい、思わず夢中になって見逃しちゃうことがあるとの事。
      Hi→Midに降下。
     3.運動 → ヒット!
      主人公「体育の授業で一番好きなのって何?」
      意外や意外、マラソンが好きとの事。
      理由は「走るのも苦手だけど、ただ走ればいいだけ」だから。
      Mid→Hiに上昇。
     4.行動 → ヒット!
      紗江ちゃんを誉めて場を盛り上げる事にした主人公。
      主人公「中多さんはすごく控え目だよね」おい。
      紗江ちゃんはそれを短所だと思い、少し悲しそうに話す。
      主人公「いや、すごくいいと思うんだけどなぁ」
      紗江「え?で、でも……」
      主人公「いや、最近がさつな女の人が増えてきたし中多さんみたいな子は貴重じゃないかな」
      紗江「そ、そんな事……」
      主人公「そうかな?でも僕はいいと思うよ」
      紗江「あ、あ、ありがとうございます」満面の笑み。
      主人公「(よし、なかなか上手くいったぞ)」
     5.恋愛 → ヒット!
      主人公「中多さんはペアルックとかってどう思う?」
      ちょっと恥ずかしいかもしれないけど憧れちゃうとの事。

・休2 サ 会話。Mid
     1.世間話 → ヒット!
      主人公「今一番欲しい物って何?」
      紗江ちゃんは少し考えた後、友達が欲しいと答えた。
     2.おしゃれ → ヒット!
      主人公「お化粧って難しそうだよね」
      紗江ちゃんは同意する。
      主人公「ああいうのって誰に習うの?」
      紗江「お母さんとか、友達ですかね」
      でもお父さんに「まだ早い」と止められてしまい、化粧は慣れていなく下手らしい。
      Hi→Midに降下。
     3.娯楽 → ヒット!
      主人公「小説とか漫画で、続きの巻が出るまで すごく時間がかかる事ってあるよね」
      紗江ちゃんが買っている漫画でも2年以上続きが出ていないのがあるらしい。
      Mid→Lowに降下。
     4.娯楽 → ヒット!
      主人公「最近買った物でお気に入りってある?」
      ティーカップがお気に入りらしい。
      別に収集している訳ではなく、長らく愛用していたお気に入りのカップを割ってしまったので新しいカップを買ったらしい。
      それが可愛らしくお気に入りとの事。
      Low→Midに上昇。
     5.運動 → ヒット!
      紗江「あの、橘先輩の好きなスポーツってなんですか?」
      選択肢「野球かな」、「サッカーかな」、「バスケかな」。
      「サッカーかな」を選択。
      紗江「えっ、先輩サッカーやってるんですか?」
      主人公「いや、今はやってないんだけどね。時々試合を見るくらいかな」
      そう答えると、
      紗江「……先輩は10番でミッドフィルダーとか似合いそうですよね」
      サッカーに詳しそうな紗江ちゃん。
      どうやらサッカーの漫画を読んでいるらしい。へぇ~意外!!

・昼    「時間を進める」を選択。

・放  ハ 会話。Hi
     1.スルー
      マスが埋まっていたので普通に会話。
     2.スルー
      マスが埋まっていたので普通に会話。
     3.スルー
      マスが埋まっていたので普通に会話。
     4.スルー
      マスが埋まっていたので普通に会話。
     5.アタック
      主人公は森島先輩に一緒に帰りませんかと誘い、それを先輩は快諾してくれた。
      ・・・
      一緒に会話しながら楽しく下校する二人。
      そんな一時も別れ道に着いた事であっという間に終わってしまった。
      主人公「(うわ……もう着いちゃったよ……)」
      森島「ありゃ、もう着いちゃった。早いね」
      主人公「え?先輩もですか?」
      森島「え?なんのこと?」
      主人公「僕もすごく早く着いちゃったなぁって思っていたので」
      森島「そうなんだ~、気が合うね」
      主人公「そうですね……」
         「せ、せっかく気が合ったので……、どこか寄り道していきませんか?」
      森島「寄り道?どこに?」
      主人公「例えばデパートとか……」
      森島「う~ん……」
        「せっかくだしさ、男の子と一緒じゃないと入りづらいようなところがいいなぁ」
      主人公「え?入りづらいところですか?」
      森島「そうね、例えば……。あ!あそこがいいな」
      主人公「え?あそこって……牛どん屋ですか?」
      森島「うん」
      主人公「そうですねぇ……お腹は空いてますか?」
      森島「ほどよく減ってるかな」
      主人公「それじゃあ行ってみますか?」
      森島「うんうん。レッツゴー」
      ・・・
      牛どん屋―――。
      店員の威勢の良い挨拶が響く。
      森島先輩は牛どん屋の独特な雰囲気に興味を示す。
      主人公「さっと食ってさっと出る、まあ、男の食事場って感じですかね」
      森島「わお、なんか格好いい!」
      席に座る二人。森島先輩が何を頼むかを悩む中、店員が注文を聞いて来たので主人公が先に『並盛りつゆだくで』と頼む。
      威勢の良い掛け声をする店員を横目に森島先輩は、
      森島「つゆだくって何?」
      主人公「牛どんの汁を多目に入れてって事です」
      森島「へ~、格好いいね」
      今度は森島先輩に対し店員が注文を聞いて来た。
      森島「ん~……じゃあ私も並盛りつゆだくで!」
      (この"場"をこなしてきた主人公に倣い馴染もうとする姿勢、流石は森島先輩だ……)
      森島「あ、あとサラダも!!」
      (欠かさずサラダを取る姿勢……大変素晴らしい……っ!!)
      主人公がサラダの取り方などを森島先輩に教える。
      そんな事をしていると牛どんが出て来た。実に早い。
      ・・・
      紅しょうがを乗せ、いよいよ食す事に。



      (オジサマ……っ!!)
      森島「わわっ!橘君美味しいよ!」
      主人公「ほんとですか?良かった」
      森島「もぐもぐ……うん、すごく食べやすい」
      主人公「僕も結構好きなんですよ」
      食べた事の無い人には期待以上、食べ慣れている人には安心の味……どうやら森島先輩に気に入って貰えたようだ。
      森島「女の子が入りづらい感じなのがちょっとだけ残念」
      主人公「そうですか?」
      森島「もっとパステル系の内装にして、明るいイメージにしてくれたらいいのに」
      ・・・
      ……こうして森島先輩と牛どんを食べた。
      先輩は牛どん自体もすごく気に入ったみたいで、また一緒に行こうって約束までしてくれた。
      ありがとう牛どん屋!また来るからなっ!
      そう心に誓った主人公であった。

・夜  ハ 季節はすっかり冬、主人公はコタツライフを満喫していた。
     ……と、
     美也「ダダダダダダダダッ君が~♪」
     どうやら美也がお遣いから帰って来たみたいだ……。
     美也「プンプンプルルン、おねだりワンワン♪」とうとう気が違ってしまったか!?
     主人公「どうした、随分ご機嫌じゃないか」
     美也「わかる?」声からして嬉しさが溢れている。
     主人公「そりゃわかるよ……自作のダッ君ソングまで歌ってれば」
     美也「にしししし」
     主人公「いったいどうしたんだよ?」
     美也「しょうがないな~、にぃににも見せてあげよう!」
     主人公「ん?」
     美也「じゃっじゃーん、ダッ君タオル~。可愛いでしょー」
     主人公「おっ、結構いい出来だな……」
     美也「でっしょ~」
     主人公「まあ可愛いけどさ、あまり無駄遣いしててお小遣い足りなくなっても知らないぞ」
     美也「違うよ!これは貰ったんだよ!」
     主人公「え?貰った?」
     美也「うん!いいでしょ~」
     主人公「誰に貰ったんだよ……、もしかして中多さんか?」
     美也「ううん、森島先輩だよ」
     えっ!?ええっ!?!?!?!?!?!?
     もり、えっ!?もりしっ、ええっ!?!?!?!?!?!?!?!?!?
     主人公「えっ……森島先輩?」
     美也「うん」
     主人公「ちょ、ちょっと待ってくれよ。美也は森島先輩のこと、嫌いだったんじゃないのか?」
     美也「はぁ……もう、にぃには本当にダメダメなんだよね……」
     主人公「な、何が駄目なんだよ!」
     美也「みゃーはね、別に森島先輩が嫌いなんじゃなくて、先輩の前でデレデレしているにぃにが嫌いなの!」ぴゃ~!!
     主人公「え?」
     美也「まったくもう……」
     主人公「そ、そんなにデレデレしてないだろ……」
     美也「してる」
     主人公「で、でも……」
     美也「し・て・る」
     主人公「そ、そうか……」
     美也「これからは気をつけてよね」呆れた声で言う。
     ……こうして、森島先輩に対する美也の本音を聞いた。
     そうか、僕ってそんなにデレデレしてたか……。反省しよう。
     そう思う主人公であった。

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・変化なし。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・ちょっと距離が縮まった。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。

★23日目
・休1   「時間を進める」を選択。
      
・休2   「時間を進める」を選択。

・昼    「時間を進める」を選択。

・放  サ 今日は寄り道をせず帰ろうと決めた主人公。
     校門に行くと紗江ちゃんが居てこちらに気付き声を掛けられた。
     こんな所で何をやっているのかを聞くと、先生に呼び止められた美也を待っているらしい。
     美也がまた何かやらかしたのか……、そう思う主人公を見て紗江ちゃんは美也の事を庇う。
     ……それにしても……、
     主人公「なんで中多さんは美也と友達になってくれたのかな?」
     紗江「え?」
     主人公「あ、なんていうか全然タイプが違うから、何かきっかけでもあったのかなぁって」
     紗江「くすっ、……それはですね」
       「私が転入して来た時……。先生に自己紹介するように言われたんです」
     主人公「うん」
     紗江「前日、一生懸命練習したんですけど、やっぱり何も言えなくなって……」
       「頭が真っ白になって……足もふるえて、皆が騒ぎ始めた時に美也ちゃんが声をかけてくれたんです」
     主人公「な、なんて?」
     紗江「くすっ、『はいはーい。中多さんは身長いくつですかー』って……」
     主人公「そ、そんなことを……」
     紗江「私、何も考えられなくなってたので、正直に148cmって答えたんです」
       「そしたら美也ちゃんが『おお!美也より小さい!これで前から3番目だ』……」
       「『大歓迎だよ中多さん。みんな拍手は?』そう言ってくれて……」
     主人公「……どうなったの?」
     紗江「言ったのが美也ちゃんだからだと思うんですけど……皆笑いながら拍手してくれたんです」
     主人公「そっか……それは良かった」
     紗江「美也ちゃんのおかげで……私はクラスであまり浮かずにすんだんです」
     主人公「(そんな事があったんだな……)」
     紗江「それからも、人付き合いが下手な私の面倒をよくみてくれて……」
       「美也ちゃんには本当に感謝してます。私、大好きです」満面の笑み。
     主人公「……うん。そっかありがとう」
     紗江「え?」
     主人公「いや……。中多さんが美也を大事にしてくれてるのが嬉しいよ」
     紗江「先輩……」
     美也「あーーー!すけべ星人が紗江ちゃんを襲っている!ダメダメ~」
     美也が登場。実の兄をまるで性犯罪者の如く扱う。
     美也に二人で何をしていたのと聞かれ、仕返しをしてやろうと主人公、
     主人公「ははは!美也がいかにクラスで馬鹿なことをしているか聞いていたのさ」
     美也「え?」
     主人公「色々美也の悪事は聞かせてもらった!」
     美也「う、嘘だっ!」
     紗江「え?せ、先輩?」
     主人公「残念ながら本当だ!僕はこの結果を両親に報告せねばならない!では!」
     紗江「あ!こら!待て馬鹿にぃに!」
     主人公「中多さーん!とても馬鹿な妹だけどよろしくね~!」
     紗江「え?あ……はい!」
     美也「さ、紗江ちゃん返事しちゃダメー」
     紗江「あ、ご、ごめんね……」
     ……こうして、中多さんから美也との出会いを聞いた。
     寂しがり屋で甘えん坊で馬鹿なだけの妹かと思っていたが……なかなかやるな。
     美也の事をほんの少しだけ見直した主人公であった。

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・変化なし。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。


……!?梨穂子のレベルが変化した!?シリアイ→ナカヨシ。いぇ~い!!

神様視点。主人公から貰ったワニのぬいぐるみ「しゅないだー」に話しかけている梨穂子。



     梨穂子「ふむ」
        「『どうなんですか、桜井さん』」
        「ん~、あんまり変化ないの~」
        「『そうなんですか、それは残念』」
        「わかってくれますか、しゅないだーさん」
        「『ま、後退するよりいいんじゃないですかねぇ』」
        「……自分で言っててキツいですよ、しゅないだーさ~ん」
        「『ま、気長にやんなさいな』」
        「は~い」
        「さて、お風呂入ろっ。行きますよ~ しゅないだーさ~ん」

     梨穂子スマン、今回は恋が実りそうにない……っ!!


……!?森島先輩のレベルが変化した!?アコガレ→スキ。ひゃっほ~!!

神様視点。ソファに横たわりくつろぎながらテレビを見る森島先輩。



     ……全然頭に入ってこない。
     ……。
     あ~、もう。なんなのこの感じは……。
     すっきりしないなぁ……。
     橘君の事を考えると、胸が締め付けられる。
     こんな感じ初めて……。
     橘純一……。
     他の男の子とはちょっと違うなぁ。何でだろう?
     ……まあいっか!そのうち分かるんじゃないかな!うん。
     よし!お風呂入ろっ!
     
★24日目
・休1 ハ 3年生の推薦入学者が発表されているらしく、今後の為に見に行くかと主人公は掲示板へ向かう事にした。
     まぁ、本当は森島先輩に会えないか期待している訳で……。
     ・・・
     案の定、森島先輩は塚原先輩と一緒に掲示板の前に居た。
     二人に挨拶をすると、
     森島「あ、橘君。ちょうどいい所に!」
     主人公「はい?な、なんですか?」
     森島「はい、お祝いのメッセージをどうぞ!」
     主人公「え?お祝いと言われましても……」
     塚原「ふふっ、突然言われても困るよね?」
     主人公「ええ……はい。あれ?塚原先輩何かいい事あったんですか?」
     森島「まあね!」
     塚原「こらこら、はるかが威張る所じゃないでしょ?」
     森島「あ、そりゃそうね」
     主人公「もしかして……推薦入学の件ですか?」
     森島「わお!橘君冴えてるね。その通り」
     主人公「推薦で決まるなんてすごいですね!」
     塚原「そ、そんな事ないよ……」いつもはクールな塚原先輩でも流石に嬉しかったのか顔を赤らめ照れる。
     森島「国立大学の医学部よ!どう?
     主人公「ええっ!?国立……本当にすごい……」
     その後、主人公は塚原先輩にお祝いの言葉を伝えた。
     ……。
     ……森島先輩の進路はどうするのだろうか?
     主人公「森島先輩の進路って……」
     森島「え?私の?」
     主人公「は、はい。教えて頂けませんか?」
     森島「私は文系の大学に行く予定よ」
     ……森島先輩は自分のやりたい事がいまいち決まらないらしい。
     大学の4年間でじっくりと探してみるつもりだと言った。
     森島「橘君も少しずつでいいから、何か考えておいた方がいいと思うよ?」
     主人公「え?あ、はい」
     塚原「頑張ってね」
     主人公「あ、ありがとうございます」
     ……こうして、先輩達の進路の話を聞いた。
     僕の進路か……。
     少しずつでも考えておいた方がいいんだろうな。
     そう思った主人公であった。

・休2 ハ 森島先輩と塚原先輩が校舎裏の方に向かっているのを見かけた主人公。
     気になったのでこっそりと後を付ける事にした。
     ・・・
     話を聞いていると森島先輩は塚原先輩に何かを相談しているみたいだ。
     相談の内容は……僕(主人公)!?
     と、一瞬塚原先輩がこちらを見た!!
     塚原「……ふふっ、面白い」
     森島「な、何?」
     主人公「(き、気付かれてない……?)」
     塚原「ううん。なんでもない。で、どうした?」
     森島「そ、その……年下って……難しくない?」
     塚原「年下が難しい?」
     森島「その、なんて言うかなぁ……」
     主人公「(だ、大丈夫そうだな……)」
     森島「……た、例えばだけどね!例えば美也ちゃんいるでしょ?」
     塚原「橘君の妹さんよね」
     森島「その……可愛いからって、こう、すごく可愛がると嫌がって逃げちゃうし……」
     塚原「逃げちゃうし?」
     森島「その……なんていうか……。丁度いいバランスと言うか……」
     塚原「……らしくないわね」
     森島「むっ?」
     塚原「とりあえずいつものように本題をしゃきっと言ってみなさいよ」
     森島「むむむ……」
     塚原「ちゃんと聞くから」
     森島「……」
     森島「……年下の男の子に甘えたら変かな?嫌われないかな?」頬を赤らめ言う。
     主人公「(え?そ、それってもしかして……)」
     塚原「なるほど、そういう事ね……」
     森島「そ、そういう事よ……」
     主人公「(ぼ、僕のこと……でいいのか!?)」
     塚原「……ねぇ」
     森島「うん?」
     塚原「どうしてそんなにあの兄妹にかまうの?」
     森島「え?そ、それはその~……」
     主人公「(そ、それは?)」
     塚原「……その?」
     森島「ほ、ほら!あの兄妹からは変なカマッテ光線が出てるのよね~
     塚原「ふふふっ。カマッテ光線ねぇ……」
     主人公「(カ、カマッテ光線って何だよ!)」思わずつっこむ主人公。
     森島「そ、そうなのよ……」
     塚原「まあ、そういう事にしておくか……」
     主人公「(いや!そこは突っ込んで下さいよ……)」
     森島「な、なによ……」
     塚原「で、そのカマッテ光線にやられたはるかは上手い具合に橘君をかまいたいと、そういう事よね?」
     森島「ま、まあやられてはいないんだけどね」
     塚原「……はるか」
     森島「な、なに?」
     塚原「……思いっきり行きなさい
     森島「ええ?ど、どういう事?」
     主人公「(ええ?ど、どういう事ですか?)」
     塚原「今度橘君に会ったら思いっきり……、しかも、大胆に甘えてみなよ」
     森島「で、でも……私年上だし……」
     主人公「(と、年上だなんて関係ないですよ!)」
     塚原「それは大丈夫、女性に甘えられたくない男性なんて居ないわよ」確かに。
     森島「そ、そうかなぁ……」
     主人公「(そ、そうです!)」
     塚原「今度会ったら、ごろにゃーんって思いっきり甘えてみれば?」
     森島「ごろにゃーん……」
     主人公「(ご、ごろにゃーん……。ごろにゃーんってどんなの!?)」
     塚原「ええ。思いっきりね。中途半端は駄目よ」
     森島「……本当に大丈夫?変な人だって思われないかな?」
     主人公「(お、思わないですっ!)」
     塚原「……大丈夫、安心していいわ。あ、上手くいったら私の分の掃除当番も宜しくね」
     森島「うん!ありがとひびき!」
     主人公「(……あ、ありがとうございます塚原先輩)」
     森島「よーし!今度カマッテ光線出してたら思いっきり可愛がっちゃうんだから!もうっ、しょうがないなぁ!」
     主人公「(お、思い切り可愛がっちゃう……。も、森島先輩が……多分僕の事……)」
     塚原「いい?隙をみせている所を狙うのよ。特に背後から仕掛けるのが効果的ね
     森島「うんうん。なるほど」
     主人公「(……思い切り)」
     森島「いよし!やるわよ~」
     塚原「期待してるわよ」
     主人公「(……)」
     森島「任せて!目に物を見せてあげるわ!」
     森島先輩は塚原先輩にそう言うと去っていった。
     ……!?塚原先輩がこちらを窺うようにし、
     塚原「ふふっ、楽しみね……」
     そう呟いて去っていった。
     ……やっぱり塚原先輩は主人公に気付いていたみたいだ。
     気付いた上で森島先輩にあんなアドバイスをしていた訳だ。
     ……しかし、次に森島先輩に会った時……。
     いったいなにが起きるんだろう……。
     物忘れが激しい森島先輩ってところがまた怖い。ああっ!もう……。

・昼  ハ 廊下―――。
     ふと校庭を見るとやけに人が多い……。何だろう?
     あぁ、創設祭の準備をしているのか。
     クリスマスに向けて頑張っている生徒たち……。
     今年のクリスマスはどう過ごすのだろうか……。
     そう考えていると、
     森島「ごろにゃーーーーん!」



     (メタルギアソリッドで見た風景)
     主人公「え!?ご、ごろにゃーん?」
     森島「にゃんにゃん!」世にいう『萌え声』で言う。
     主人公「え?も、森島先輩!?」
     森島「何してるにゃん?」
     主人公「な、何しているって先輩こそ何しているんですか?」
     森島「ん?にゃんにゃん攻撃?」
     主人公「(にゃ、にゃんにゃん攻撃って……。う、人だかりが出来てる……)」
     森島「まいったか!にゃんにゃーん!」
     主人公「ま、参りました……」
     ……。
     やっと腕を解いてくれた森島先輩。
     主人公が森島先輩に何故抱きついてきたのかを問うと、
     森島「カマッテ光線が出てたと言うか……」
     主人公「は、はあ……」
     森島「橘君が校庭を見ながら微妙な顔付きをしてたから構いたくなっちゃって」
     主人公「び、微妙……」
     主人公の後姿を見ていたら抱きつきがいがありそうだったので、つい『にゃんにゃん攻撃』をしてみたと森島先輩は言った。
     主人公「ま、まあにゃんにゃんは良いんですけど人前だとちょっと……」
     森島「あ、そっか……」
       「ごめんね……私は良くても橘君は恥ずかしいよね」悲しそうな顔をする。
     主人公「い、いや……」
     森島「橘君が隙だらけだったからつい……」
     なるほど、塚原先輩のアドバイスをそのまま実行した訳だ。
     森島「はぁ……」
     主人公「い、いえ!僕はどちらかと言うと嬉しいからいいんですけど」
     森島「ほんとに?」
     主人公「はい。もう、これからもバンバンやっちゃって下さい」
     森島「ふふっ、ありがと。……橘君優しいなぁ」
     主人公「そ、そんな……」
     ……その後、森島先輩とクリスマスの話題で盛り上がった。
     そろそろ、クリスマスがくるんだな……。
     ゲージが一つ増えた。

・放  ハ 会話。Mid
     1.エッチ → ヒット!
      主人公「せ、先輩は勝負パンツってあります?」
      森島「えっ?勝負パンツ?それって何と勝負するためのパンツなの?」
      主人公「い、いや、それは……その……。理性とかですかね?」
      森島「ふぅ~ん、理性ねぇ……」
      険しい顔をし沈黙する森島先輩。
      ……すごく気まずくなった。
      Mid→Lowに降下。
     2.食べ物 → ヒット!
      主人公「森島先輩の好きなケーキって何ですか?」
      モンブランが好きらしい。
      Low→Midに上昇。
     3.エッチ → ヒット!
      主人公「その、ちょっと変な話なんですけど……。む、胸がふくらんできた時って驚きませんでしたか?」
      森島先輩は当時驚いたらしく、
      森島「4年生くらいだったかな?これで私もウシさんみたいにミルク出せるようになるのかと……」おいおいおい!!搾乳させろ~い。
      自然と森島先輩の胸に目を向け集中する主人公。
      森島「お~い、どうしたの橘君?」
      主人公「あ、いえ。ありがとうございました
      思わず感謝した主人公。まぁ、なんとなく感謝してしまうのは正直分かる。
      Mid→Hiに上昇。
     4.行動 → ヒット!
      笑顔で盛り上げてみる事にした主人公、ニコッと笑う。
      それを見た森島先輩は頬を赤らめつつ主人公の笑顔は可愛いと言ってくれた。
      主人公「(よし!なかなかいい感じだ)」
      よかったね。
     5.おしゃれ → ヒット!
      森島「その橘君は、どんな格好をした女の子が好きなの?」
      何でもいいです!!と主人公が言うと参考にならないと森島先輩に返された。
      ここで終わらせないのが主人公、
      主人公「あ、だから……その……先輩ならきっと何でも似合うと思うので……」
      森島先輩は頬を赤らめ照れる。やったぜ😏

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・変化なし。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・ちょっと距離が縮まった。


オジサマ……っ!!



ちなみに僕はすき家の「ねぎ玉牛丼」が大好きです。

……どーでもいーいですよ。

・・・

次回もよろしくお願いしま~す。

それでは
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【2ndS】アマガミ プレイ日記7

2020-09-13 12:00:00 | 研究会【アマガミ】
どうも、まどです。

やばい、今回は内容が薄い!!美也の胸みたいに!!

はぁ?

というわけで、アマガミを19日目から21日目までやったので日記をつけていきたいと思います。


絢辻 詞   ・・・ツ
桜井 梨穂子 ・・・リ
棚町 薫   ・・・カ
中多 紗江  ・・・サ
七咲 逢   ・・・ア
森島 はるか ・・・ハ


★18日目までの評価



★19日目
・休1 ハ 会話。Hi
     1.スルー
      マスが埋まっていたので普通に会話。
     2.スルー
      マスが埋まっていたので普通に会話。
     3.スルー
      マスが埋まっていたので普通に会話。
     4.スルー
      マスが埋まっていたので普通に会話。
     5.アタック
      もう一度だけでいいから、森島先輩の膝裏にキスをしたいと思っている主人公。
      主人公「も、もう一度だけ膝裏にキスを……」
      森島「あー!そうだそうだ!」
      主人公「え?」
      ・・・
      主人公「……というわけで、犬はきっとそう考えてると思います」
      森島「ふふっ、そっかそっか~」
      主人公「……こ、こんな感じでいいですかね?」
      森島「さっすが橘君ね、ふふっありがと」
      主人公「(ほ、本当にこんなのでいいのか?)」
      ……こうして、森島先輩と犬の気持ちと行動に関して話をした。
      はぁ……膝裏にキス……したかったなぁ……。
      主人公、残念っ!!

・休2 リ 会話。Hi
     1.スルー
      マスが埋まっていたので普通に会話。
     2.スルー
      マスが埋まっていたので普通に会話。
     3.スルー
      マスが埋まっていたので普通に会話。
     4.スルー
      マスが埋まっていたので普通に会話。
     5.アタック
      「休1」と同じ、犬の話。
      
・昼  リ 今日は暖かいので屋上もかなりいい感じかもしれない、そう思い主人公は屋上に向かった。
     屋上で日向ぼっこをしていると聞きなれた声と共に二人組が来た、梨穂子と香苗さんだ。
     なんとなく梨穂子達の会話を聞いているとそこに知らない女の子が話しかけてきた。
     女子「え~と、桜井さん?」
     梨穂子「え?あ、はい」
     女の子「これ、ウチのクラスの男子から」
     梨穂子「え?え?」
     女子「渡したからね、じゃあね」
     梨穂子「……」
     香苗「桜井~これって……ラブレターじゃない!?」
     梨穂子驚く、主人公も驚く。
     香苗「ねね、見せて見せて」
     梨穂子「だ、だめだよっ」
     香苗「いいじゃん~!見せて~っ」
     梨穂子「きゃぁっ、だ、ダメだって~」
     そんなやり取りをしながら梨穂子達は行ってしまった。どうやら奥に居た主人公には気付かなかったらしい。
     しかし……梨穂子にラブレターとは……。
     もの好きな奴もいるもんだな、と主人公は思うのであった。

・放  リ 下校時間、校門に向かうと梨穂子を発見したので一緒に帰ろうかな思い話し掛ける。
     主人公「よう、梨穂子」
     梨穂子「純一……」
     いつもの元気が無い梨穂子。
     主人公「今から帰りか?」
     梨穂子「え、う~ん……その……」
     主人公「何か用事か」
     梨穂子「え~と、ちょっと……」
     主人公「……どうした、何か心配事か?誰かにいじめられてるとか……」
     梨穂子「ううん、そうじゃないけど……」
     少しの沈黙の後、
     主人公「じゃあ、どうしたんだ?……言いたくないのなら、いいけどさ」
     梨穂子「……うん……」
        「……でも、純一には聞いて欲しいかも……」
        「ねえ、ちょっとだけ一緒に歩こ?」
     主人公「あ、ああ」
     少しの沈黙の後、
     梨穂子「あのさ」
     主人公「ん?」
     梨穂子「その……私、ラブレターもらっちゃったんだ」
     主人公「ああ、そうか」
     梨穂子「あんまり驚かないんだ」
     主人公「……実は渡されてる所を偶然見ちゃったんだよ」
     梨穂子「そっか」
     主人公「……どうするんだ?」
     梨穂子「え?」
     主人公「手紙貰った相手、どうするんだ?」
     梨穂子「うん……どうしよう……」
     主人公「……」
     梨穂子「これから、会いに行かなきゃいけないんだけど……」
     主人公「とりあえず、会うしかないだろ」
        「待ちぼうけさせるなんてのは、よくないよ」
     梨穂子「うん、そうだよね……」
        「そうだよね。断るにしても、会ってみてからじゃないと……」
        「そっか、手紙には『桜井梨穂子さん お話したい事があるので、公園で待ってます』ってあるだけだから……」
        「まだ、ラブレターって決まったわけじゃないし……ね?」
     主人公「(それは……どうだろうなぁ)」
     主人公に話したら少し元気が出てきたと梨穂子、がんばってくるねと言い公園へ向かっていった。
     ……梨穂子はどうするのだろう……。

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・変化なし。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。

★20日目
・休1   「時間を進める」を選択。

・休2   「時間を進める」を選択。
      
・昼  サ 快晴。こんな日はテラスで食べるに限る。
     どこで食べようかと悩んでいると、
     紗江「あ!橘先輩」随分と元気な声で。
     主人公「ん?」
        「あ、中多さん」
     紗江「こんにちは。これからお昼ですか?」
     主人公「うん。中多さんも?」
     紗江「はい。そうなんです……。あ、もし良かったら一緒に……」
     主人公「え?2人で?」
     紗江「あ、今日は美也ちゃんも一緒なので……」
     主人公「え?そうなんだ……う~ん」
     美也が登場。
     美也「あれ?なんでお兄ちゃんがいるの?」
     主人公「何でって……昼ご飯を食べに来たんだよ」
     美也「ふ~ん、そうなんだ」
     紗江「あ、美也ちゃん。先輩も一緒に……」
     美也「え?お兄ちゃんも?」
     紗江「うん。駄目かな?」
     美也「う~ん……。あ、お兄ちゃんパン買って来たんだ?」
     主人公「うん。まあたまにはな」
     美也「そっか、それならまあいいか。仲間外れは可哀相だし混ぜてあげよう」
     主人公「な、なんだと」
     紗江「せ、先輩!」目をウルウルさせる。
     主人公「(う、中多さんのこの顔には弱いんだよな)」
     主人公「……それじゃあ混ぜていただけますかね」
     美也「ん。くるしゅーない」したり顔。ちきしょ~。
     主人公「(くそ!後で覚えてろよ)」
     紗江「そ、それでは食べましょう」
     美也「にしししし。楽しみだなぁ~」
     主人公「あれ?もしかして中多さんお弁当?」
     紗江「はい。今日は作ってきたんです」
     美也「ほら、すごいでしょー」
     主人公「何故美也がいばるんだよ……」
     美也「にしししし。それはですね~。今日のお弁当は美也のために作られたからです」
     主人公「ええ?ほ、本当なの中多さん」
     紗江「あ、はい。から揚げと甘いたまご焼きが食べたいって美也ちゃんが」
     美也「いいでしょー。あげないよ?」あげないよ、という声が特段可愛い。
     主人公「くっ……」
     紗江「み、美也ちゃん……いっぱいあるから、先輩にもあげていいよね?」優ち~。
     美也「え~……」
     紗江「また作ってくるから」
     美也「んもう。紗江ちゃんにそこまで言われたらどうしようもないねー」
       「しょうがないから、お兄ちゃんも少しだけ食べていいよ?」
     主人公「(だから何故美也がいばるんだよ……)」
     さて、いよいよ食す時が来た!!
     紗江ちゃんの作ったお弁当はどれも美味しそうだ。
     たまご焼きやから揚げ、たこさんウィンナーにエビフライ……どれも美味しい!!
     あまりの美味しさに美也とお弁当の取り合いをする主人公。
     そのやり取りを見て紗江ちゃんは微笑む。
     どうやら一人っ子だからこういう賑やかな食事をしたことが無いらしい。
     美也「賑やかっていうか、お兄ちゃんが邪魔」
     主人公「こっちの台詞だ」
     紗江「ふふふっ」
     美也「あ……」
     主人公「う……」
     紗江「いいですね。こういう食事って……」
     主人公「(中多さん……)」
     紗江「あ、どうぞ。まだおかずはたくさんありますから」
     ……こうして、3人で賑やかに食事した。
     たまにはこんな食事もいいもんかもな……。
     (しかし今回の紗江ちゃんはモジモジとせず、随分とハキハキ話をしていたなぁ。)
     ゲージが二つ増えた。

・放  リ ラブレターを貰い待ち合わせ場所に行った梨穂子がどうしたか気になるので捜してみる事にした主人公。
     まずは茶道部に行ってみるか……、そう思い廊下を歩いていると梨穂子に声を掛けられた。
     主人公「梨穂子」
     梨穂子「あはは、これから帰り?」
     主人公「いや、違うけど……」
     梨穂子「そっかぁ……。実は相談したいことがあって……」
     主人公「そうなんだ。うん、かまわないぞ」
     梨穂子「そう?それじゃ……え~と……とりあえず、部室に行かない?」
     主人公「そうだな、そうしようか」
     梨穂子「うん」
     ・・・
     茶道部室―――。
     梨穂子「あ、お茶出すね」
     主人公「いや、別に……」
     梨穂子「はい、どうぞ」
     主人公「あ、うん」
     ……沈黙。きっ、気まずい……。……こっちからラブレターの事聞いてみるか……。
     主人公「あの後どうなったんだ?」
     梨穂子「あの後って……」
        「えっと、その……」
     主人公「うん」
     梨穂子「実は、えっと……」
     主人公「……」
        「言いたくないのなら別に……」
     梨穂子「あ……そんな事ないよ」
        「あのね、私、手紙の人からつきあってくれって言われて」
     主人公「……どんな奴だったんだ?」
     梨穂子「えっと……D組の男子で、背は純一と同じくらいかな?体つきも似た感じだった」
     主人公「そうか」
     梨穂子「後は……よくわかんないよ ちょっと話しただけだから」
     主人公「うん」
     梨穂子「それで、どうしたらいいのかなって純一に相談したくて……」
     主人公「それは……」
     何故か判断を任された主人公。
     主人公「(梨穂子は結構思い詰めているみたいだし、ここはよく考えて答えないと……)」
     選択肢「『付き合うのはやめておけ』と言う事にしよう」、「『付き合うなら勝手にしろ』と言う事にしよう」。
     「『付き合うのはやめておけ』と言う事にしよう」を選択。
     主人公「僕は、付き合うのはやめておいた方がいいんじゃないかと思うんだ」
     梨穂子「ん……そっか」
        「うん、だったら付き合うのはやめとくよ」
     主人公「え?」
     梨穂子「それじゃお断りの返事をしなきゃだよね」
     主人公「えっと……その、いいのか?」
     梨穂子「えへへ。うん、いいんだよ。それより……」
     主人公「なんだ?」
     梨穂子「何で、断った方がいいって思ったの?」
     主人公「それはその……そうだな、多分……」
     選択肢「何だか、取られるみたいでしゃくだったから」、「相手の男が不幸になるのを見てられなかったから」。
     「何だか、取られるみたいでしゃくだったから」を選択。
     主人公「何だか、取られるみたいでしゃくだったから……かな?」
     梨穂子「え?」頬を赤らめる。
     主人公「その……上手くは言えないんだけど……」
        「もっと、梨穂子の事を良く知ってる人なら納得がいくと言うか……」
     梨穂子「……」
     主人公「ごめん、やっぱりまとめられないや」
        「こんな良くわからない理由で反対されても困るよな」
     梨穂子「えへへ、そうでもないよ」
        「私も、もっと私のことをよく知ってる人の方がいいから……」
     主人公「まぁ梨穂子が断るって決めたならそれでよかったんじゃないかな」
     梨穂子「ん~」
        「そだね。それじゃお断りの返事をすることにしますよ」
     主人公「そっか」
     ・・・
     茶道部室外―――。
     主人公「ひとりで大丈夫か?」
     梨穂子「あはは、一緒に行ったらヘンでしょ?」
     主人公「それもそうか、ははは」
     梨穂子「ふふふっ」
        「純一に相談してよかった。それじゃ、またね~」
     主人公「ははは、そっか。それじゃまたな」
     梨穂子は去っていった。
     星マークをゲット。

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・「シリアイ」上の段に移行。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。

★21日目
・朝    日曜日なので学校休み。
     クリスマスを好きな女の子と過ごす為、自分の魅力を高める事にした主人公はマラソンをする事にした。
     選択肢「近所で走り込む」、「当ても無く走ってみる」。
     「近所で走り込む」を選択。
     近所をぐるぐる回ってみる事にした。
     ・・・
     ひたすら走り続ける主人公。
     ……その様子を偶然通りかかった梨穂子が見ていたらしく、ニコッとして立ち去る。
     ハートマークが二つ増えた(が、ゲージオーバーの為、溢れる)。

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・変化なし。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。


次回もよろしくお願いしま~す。

それでは
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【2ndS】アマガミ プレイ日記6

2020-09-06 12:00:00 | 研究会【アマガミ】
どうも、まどです。

日が暮れるのも早くなった今日、もう"秋"が来ているのかもしれません……。

アマガミに"飽き"は来ないけどなぁ!!!

というわけで、アマガミを16日目から18日目までやったので日記をつけていきたいと思います。


絢辻 詞   ・・・ツ
桜井 梨穂子 ・・・リ
棚町 薫   ・・・カ
中多 紗江  ・・・サ
七咲 逢   ・・・ア
森島 はるか ・・・ハ


★15日目までの評価



★16日目
・休1 ハ 会話。Mid
     1.勉強 → ヒット!
      主人公「最近の放課後って何をしてます?」
      最近は塚原先輩と参考書を見ながら問題を出し合ったりしているらしい。
      森島先輩がちゃんと勉強している事に驚く主人公。
      Mid→Hiに上昇。
     2.世間話 → ヒット!
      主人公「この時期になると、朝起きるのが辛くないですか?」
      森島先輩はこれに同意する。
     3.おしゃれ → ヒット!
      主人公「その、先輩はどんな格好をした男の人がタイプですか?」
      森島先輩は質問の答えを考えるが中々出てこない。
      今度教えて貰う事に。
     4.恋愛 → ヒット!
      主人公「えーっと……僕の第一印象って、どうでした?」
      森島「第一印象……第一印象……」
        「え~っとねぇ……。確か……って、あれ?初めて会ったのって……いつだっけ?」
      主人公「あ、いや……」
      森島「あ、えっと……違うの!思い出せないんじゃなくて……。う~ん、あれ?おかしいな」
      主人公「ま、また思い出した時に教えてください」
      森島「う、うん……ごめんね橘君」
      (原文ママ)
     5.行動 → ヒット!
      森島先輩に笑顔でアピールする事にした主人公。
      ニコッ。
      森島「ふふっ、可愛い笑顔。私橘君の笑った顔っていいと思うなぁ」
      いい感じ、いい感じ!!

・休2 ハ 教室にて森島先輩の事を思う主人公。
     あぁ~、森島先輩に(眉毛にだけど)キスされた事を誰かに自慢したい~!!
     多分、気味の悪い笑顔をしていたであろう主人公に大丈夫かと梅原が言ってきた。
     梅原に自慢してしまうか?いや、駄目な気がする……。なんというか勿体ない。梅原に話すのは今じゃない。
     話も聞かずに考え事をしている主人公に呆れた梅原はだめだこりゃと言い去った。
     ・・・
     じっとしていられなくなった主人公は、もしかしたら森島先輩に会えるかもしれないと淡い期待をしつつ散歩しに出掛けた。
     上機嫌で廊下を歩いていると担任の高橋先生に声を掛けられた。
     高橋「橘君。何かいい事あった?なんとなく顔付が違うわよ」
     主人公「え?顔付きがですか?」
     高橋「ええ、思わず声をかけちゃうくらい、いつもと違うわね」
     あぁ~、言いたい!言いたい……。
     ……言っちゃうか!!
     森島先輩の名前を伏せて話す事にした主人公。
     その話を楽しそうに聴いてくれる高橋先生、いい先生だぁ~。
     高橋先生と恋愛話で盛り上がっている主人公。
     高橋「それで、橘君がそこまで浮かれちゃう相手は誰なのかしらね?」
     主人公「それはちょっと……ってあれ?」
     森島先輩が登場。主人公と高橋先生の間に割って入る。
     主人公「あ、あれ森島先輩?」
     森島「あの~、ちょっとお借りしますね」
     高橋「ええ?ああ、大丈夫よ森島さん」
     高橋先生に許可を得た森島先輩は、





     主人公に近づき制服の袖を掴み引っ張る。
     そして森島先輩はしかめっ面のまま主人公を連れて行ってしまう。
     その様子を見ていた高橋先生は、
     高橋「ふぅ~ん、橘君やるわね~」
     と呟いた。
     ・・・
     ―――別の廊下。森島先輩、まだしかめっ面。
     主人公「な、なんで袖を引っ張るんですか?」
     森島「制服の袖を掴んでみたくなったの」
     主人公「そ、そうなんですか……」
     ・・・
     ―――更に別の廊下。
     主人公「せ、先輩……」
     森島「なに?」
     主人公「ど、どこに行くんですか?」
     森島「え?」ここでようやくしかめっ面を止める。
       「えっと……どこだっけ?」
     主人公「(ま、ま、まさか……。先輩……やきもちを焼いたのか?)」
     森島「忘れちゃった!もう!橘君のせいなんだからね」
     主人公「(……ごくり)」
     森島「もう。先生とあんなに楽しそうにしちゃってさ……」
     主人公「(こ、これはもう間違いない……)」
     森島「何話してたのよ……もう……」
     主人公「ええと……」
     森島「な、なに?」
     主人公「先輩と、仲良くなれて幸せです」
     森島「へっ?」
     主人公「そんな話をしてたんです……」
     森島「……へ、へ~、そうなんだ」頬を赤らめる。
     主人公「はい」
     森島「そっか……そうなんだ……」頬を赤らめたまま、ハートフルな笑顔を見せる。
     主人公「(ああ、今僕は間違いなく幸せだ……)」
     ……こうして、森島先輩にやきもちを焼かれた。
     もう、幸せ過ぎて本当に困る。
     良かったね。
     ゲージが一つ増えた。

・昼  ハ 会話。Hi
     1.娯楽 → ヒット!
      主人公「マイブームって何かあります?」
      今のマイブームは「ダックングッズ」集めで、50個くらいはあるらしい。
     2.運動 → ヒット!
      主人公「最近、縄跳びってあまりやりませんよね」
      森島「あっ、そういえばそうね。昔はよく遊んだのになぁ」
      主人公「そうなんですよね。でもこうして思い出すと、久々にやりたくなってきませんか?」
      森島「ふふっ、そうね~。今度ひびきとやってみようかなぁ……」
      森島先輩が縄跳びか……。
      ふと森島先輩の胸を見、"確認"した主人公は凄い事になるんじゃないか!?と想像する。
      主人公「そ、その時はぜひ僕も呼んでください!」
      森島「えっ?う、うん。いいわよ」
     3.おしゃれ → ヒット!
      主人公「あの、服装の話についてなんですけど」
      (16日目 休1 3.おしゃれ の話の続き)
      森島先輩好みの服装の系統は特になく、あまりにも極端じゃなければいいとの事。
     4.スルー
      マスが埋まっていたので普通に会話。
     5.アタック
      もう一度森島先輩に眉毛にキスして欲しいと思った主人公。
      主人公「もう一度眉毛に……キスして欲しいんですけど……」
      森島「ええっ?も、もう一度?」頬を赤らめる。
      主人公「は、はい!是非お願いします」
      森島「え、えっと……」
        「もう……こんなところで言い出して……。わざとなの?」(こんなところ→3年生教室がある廊下)
      主人公「ち、違います……僕は……その……」
         「す、すいません……」
      森島「……ここじゃ嫌」
      主人公「え?」
      森島「こ、こんなところじゃ嫌」
      主人公「え?ここじゃなければ……」
      森島「も、もう!私の方が年上だけど、こういう事は何度も言わせないの!」
      主人公「す、すみません。そ、それじゃあ場所を変えましょう……」
      森島「そ、そうね……」
      主人公「(どうする?どこに行く?)」
      森島「誰かに会ったらキス無しだからね」
      主人公「は、はい!」
      どこにするかを考える主人公は頭をフル回転させ、ひらめく。
      森島先輩に付いて来てもらう事に。
      ・・・
      着いたのは校舎裏の小屋、誰にも見つからずに来る事が出来た。
      少しの会話を挟んだ後、
      主人公「じゃ、じゃあ早速……」
      森島「え?あ、そっか……」
      主人公「いいですよね?」
      森島「今の橘君の眉毛は可愛らしくないから駄目~」
      主人公「え?ま、眉毛がですか?」
      森島「うん。今の橘君の眉毛は、いやらしい事を考えている眉毛ね」ばれたか。
      主人公「そ、そんな馬鹿な……」
      森島「ん~……」
        「今回は、橘君からキスして」
      主人公「はあ……?」
      森島「ほら、順番順番!前回は私からしたでしょ?だから今回は橘君から」
      主人公「い、いいんですか?」
      森島「うん……いいよ」
      主人公「(せ、先輩とキス!?つ、ついに……)」
      唇に近づこうとすると、
      森島「あ、唇は駄目」
      主人公「ええっ!そ、そんなぁ……」
      森島「そ、そんな子犬ちゃんみたいな目で見ても駄目です。唇以外ね」
      主人公「唇以外……」
      森島「それともやめる?」
      主人公「や、やめません!」
      森島「くすくす、わかってる。冗談よ。それで、どこにするの?」
      主人公「……」
      森島「期待してるわよ橘君
      主人公「え?」
      森島「橘君ならではって言う所がいいなぁ
      主人公「ぼ、僕ならでは……」
      森島「ええ、ありきたりだと……気が変わっちゃうかもね?」
      主人公「(クッ、これは大変な事になったぞ……)」
         「(唇以外……それでいて僕ならでは……。考えろっ!考えるんだ!せっかくのチャンスなんだ!)」
         「(……)」
      森島「さーさー?どこにするの?」
      主人公「(……え、ええいっ!)」
         「ひ、膝の裏でお願いします
      笑顔で頷く森島先輩……っ!?驚くっ!!
      森島「ええっ!?膝の裏……流石橘君ね。その考えはなかったわ……」
      どうして膝裏なの?と聞かれ、慌てて理由を考え、
      主人公「ほ、ほらっ!犬がじゃれてよくなめたりするじゃないですか」
      森島「あ~うん、そうね」
      主人公「どうして犬が膝の裏をなめるのか、犬の立場になればわかるかも知れないって」
      森島「なるほど~、確かに興味深いわね」
      主人公「僕も小さい頃から不思議だったんです」
      森島「でも膝の裏かぁ……」
      主人公「ちょうど子犬っぽい僕ですし!」
      森島「え?」
      主人公「よく先輩も子犬みたいって言ってるじゃないですか!」
      森島「そっか、そうよね。いいよ」
      森島先輩を説得し、




      ちゅっ
      森島「ひゃっ!」
      森島先輩の肌を堪能する主人公、段々と上に行こうとする。
      森島「ちょっ!ちょっとコラ!そっちは違うでしょ」
      主人公「ワンワン」
      森島「そこから先はまだ通行止めなんだから!おすわりっ!」
      ・・・
      森島「んもう……」
      主人公「(はぁ……すごかった……)」
      森島「まったく橘君ったら……、すっごくくすぐったかったんだからね」
      主人公「す、すみません」
      森島「それで、どうだった?」
      主人公「あ、最高でした。すべすべで
      森島「ち、違うわよ!わんちゃんの気持ちわかった?」
      主人公「え?あ……」
      森島「もう……途中から忘れてたでしょう?」
      主人公「ち、違います。その、まだ上手く言葉に出来なくて……」
      森島「あ、それじゃあしょうがないか……」
      主人公「上手くまとまったらちゃんと報告します」
      森島「本当?良かった」
      森島先輩を堪能した主人公であった。

・放  サ 先日、美也に紗江ちゃんの事をよろしくと言われたので紗江ちゃんと話をしてみようと1年生の教室を探すが見つからない。
     一か八かまだ帰っていない事を願い、急いで昇降口へ向かい探していると紗江ちゃんに声を掛けられた。
     息切れをする主人公を心配する紗江ちゃん。
     主人公はいきなり自分の意思を伝える。
     主人公「……はぁはぁ、目標を……何か……」
     紗江「え……」
     主人公「……何か……目標を立てて……。頑張ってみない?」
     紗江「も、目標ですか……」
     主人公「はぁはぁ……。そう……。目標を立てれば……夢中になれる……」
     紗江「は、はあ……なるほど……」
     主人公「そ、そしたら色々と変わっていけると思うんだ……」
     紗江「あ!」
     主人公「……ふぅ」
     紗江「……」
     主人公「……ご、ごめんいきなり変な事言って」
     紗江「……」
     主人公「でも、何か中多さんの助けになればって美也が……」
     紗江「先輩……」
     主人公「う、うん……」
     紗江「ありがとうございます……私のために」
     主人公「え?あ、うん……」
     紗江「そんなに一生懸命走ってくれて……」
     主人公「あ、いやこれはね……」
     紗江「私……」
     主人公「う、うん……」
     紗江「嬉しいです……」目をウルウルとさせつつも笑顔で言う。
     主人公「いや!なんていうのか……」
     紗江「私……少し考えてみます……」
     主人公「そ、そうだね。そうすると美也も……」
     紗江「ありがとうございました。失礼します」
     ハートフルな笑顔を見せた紗江ちゃんはそう言い帰った。
     ……なんだか大袈裟に伝わってしまったかもしれないが……。
     とにかく頑張れ、紗江ちゃん!!

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・変化なし。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・ちょっと距離が縮まった。

★17日目
・休1 ハ 会話。Hi
     1.おしゃれ → ヒット!
      主人公「森島先輩はカチューシャ以外に何か頭に付けたりしますか?」
      たまに付けるとの事。最近だと帽子がお気に入りらしい。
      機会があったら見せてくれるとの事、やった~。
     2.おしゃれ → ヒット!
      主人公「普段、制服を着る時にこだわっている部分って何かありますか?」
      悩む森島先輩。気にしている所とかでもいいんですけどと主人公が言うと、
      森島「う~ん……そうねぇ。あっ、下着かな?」
      制服は学校指定だしいじったりすると校則違反になっちゃうけど、下着は違反にもならないから可愛いのにしているらしい。ドスケベ禁止法違反にはなっちゃうかもね。
     3.スルー
      マスが埋まっていたので普通に会話。
     4.スルー
      マスが埋まっていたので普通に会話。
     5.アタック
      森島先輩の膝裏にキスをしたくなった主人公。
      主人公「あ、あのですね森島先輩」
      森島「どうしたの橘君?」
      主人公「ひ、膝裏にキスを……」
      森島「あー!そうだそうだ!」
      主人公「え?」
      森島「ほら!この間犬の気持ちがわかるかもって言ってたじゃない」
      主人公「あ、そ、そうですね」
      森島「何かわかったのね?」
      主人公「え?ま、まあある程度は……」
      森島「ふんふん、どういう事だったの?」
      主人公「(まずい……何も考えてなかった……。と、とにかく時間を稼がないと!)」
      主人公「こ、ここでは何ですので移動しましょう」
      森島「むむ?なるほど、内緒話なのね?」
      主人公「もちろんです」
      ・・・
      再び校舎裏の小屋に来た二人。
      森島「それで、どういう事だったの?」
      主人公「え、ええ!実はですね」
      森島「実は?」
      主人公「あれはですね……。ほ、本当は顔をなめたいという意思表示なんです!」
      森島「え?どういう事?」
      主人公「本当は顔をなめたいんだけど、届かないから膝なんですよ!」
      森島「ふ~ん……」
      主人公「少しでも顔に近いところをなめたいって犬は思ってるんです」
      森島「そうなのかなぁ?」
      主人公「そ、そうです。だから僕が試した時も無意識のうちに膝裏よりも上に……」
      森島「なるほどねぇ……」
      主人公「(な、なんとかごまかせたかな……)」
      森島「まあ、実際にやった橘君がそういうなら、そうなのかもねぇ」
      主人公「は、はい」
      森島「うん、まあある程度は納得できたかな。ありがと」
      主人公「い、いえ……」
      森島「それじゃ戻りましょうか」
      主人公「そ、そうですね」
      ……こうして、森島先輩に犬の気持ちを伝えた。
      我ながら苦しい言い訳だと思うけど……。
      まあ、なんとかなってよかった。
      あれ?キスは?ねぇ、キスは?

・休2 リ 会話。Mid
     1.世間話 → ヒット!
      主人公「年賀状の準備ってもうしてるのか?」
      梨穂子「とりあえずお芋でハンコだけは作ってあるよ」
      主人公「梨穂子のハンコ、実はちょっと楽しみにしてるんだ」
      梨穂子「えへへ、入魂の一作ですよ」
      (原文ママ)
      Mid→Hiに上昇。
     2.食べ物 → ヒット!
      梨穂子「昨日、懐かしいお菓子を食べたんだ~」
      おばあちゃんがくれる様な、ゼリーみたいな寒天みたいなお菓子の話で盛り上がる。
     3.食べ物 → ヒット!
      主人公「梨穂子は梅干って大丈夫なのか?」
      おばあちゃんが田舎から送ってくる梅干は好きとの事。
      お店で売っている梅干と違ってす~~~~っぱいらしい。
     4.エッチ → ヒット!
      主人公「女の子同士でも着替えのときは隠したりするのか?」
      梨穂子「人による……かな?」
      主人公「ちなみに梨穂子は?」
      梨穂子「体育の時はあれだけど、水泳の時は……っていうかそういう質問をしない!」
      主人公「ご、ごめん」
      梨穂子「もう……仕方ないなぁ……」
     5.食べ物 → ヒット!
      主人公「出前とかって取ったことあるか?」
      梨穂子のお母さんはものぐさらしく、結構取っているとの事。

・昼  サ 昼食を取った主人公は残りの昼休みをどうするか考えていた。
     廊下を歩いていると紗江ちゃんを発見したので声を掛けてみる事に。
     主人公「中多さん!」
     紗江「ひっ!!」
     主人公「え?あ、ごめん……」
     紗江「あ……橘先輩。ご、ごめんなさい」
     主人公「いや、こっちこそ急に声かけてごめんね」
     そんなやり取りをした後、
     紗江「あの……先輩。ご相談したい事があるんですけど……」
     真剣な眼差しでこちらを見る紗江ちゃん。
     相談に乗ってあげるか……。
     主人公「で、一体何の話?」
     紗江「あ、その……。出来れば放課後一緒に行って頂きたい所があるんですけど」
     放課後か……。
     選択肢「いいよ」、「ちょっと用事が」。
     「いいよ」を選択。可愛い後輩の頼みは断れないな。
     そんな訳で今日の放課後、校門で待ち合わせる事にした。
     ゲージが一つ増えた。

・放  リ 梨穂子に会いに茶道部室に向かった主人公。
     ・・・
     梨穂子を発見する。
     主人公「(また妙な歌を……)」
     夕月「大丈夫?あの子」
     茶道部部長の夕月先輩が話しかけてきた。どうやら飛羽先輩は一緒じゃないようだ。
     夕月「ね、あの子ってよくヘンな歌を歌いだすんだけど、あれって昔からなの?」
     部活の時も歌っているのか……。呆れる主人公。
     その後、「梨穂子」トークで盛り上がっていると梨穂子が登場。
     茶道部室で話の続きをする事に。
     ・・・
     ……話の流れで梨穂子がお茶を点てるマネを見せてくれる事になった。
     実演してくれる梨穂子……が、順番などが間違っている事を夕月先輩に指摘される。
     色々と間違ってしまった梨穂子にフォローを入れる夕月先輩。
     夕月「今回はこんなだったけど、いつもは本当にちゃんと出来るんだよ」
       「そのうち慣れると思うから、またつきあってあげなよ」
     主人公「そうですね」
     ……こうして、茶道部室で3人で過ごした。
     夕月先輩は僕が思っていたよりも、ずっと先輩らしい先輩だった。
     しかし……『いつもは本当にちゃんと出来る』なんて言っていたけど……
     やっぱり想像がつかないや……
     そう思う主人公であった。

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・ちょっと距離が縮まった。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。

★18日目
・休1 サ 体育館の渡り廊下で梨穂子に会う。
     次の授業、梨穂子のクラスは体育らしい。
     ……少しの沈黙の後、梨穂子は、
     梨穂子「ねえ、あれ本当なんだよ?」
     主人公「何が?」
     梨穂子「お茶の作法。いつもはちゃんと出来るって事」
     主人公「……ゴメンやっぱりちょっと疑ってる」
     梨穂子「あの有様じゃ仕方ないよね~」
     主人公「何をあんなに緊張してたんだよ」
     梨穂子「そりゃ……」
        「純一が見てたからだよ~」頬を赤らめる。
     主人公「そ、そうなのか?」
     梨穂子「そうだよ~」
     主人公「だったら尚の事緊張する必要なんか無いだろう」
     梨穂子「ん~……」
        「逆に緊張するの!」
     主人公「そ、そういうもんか」
     梨穂子「そういうもんです!」
        「普段は何てこと無いけど、ああいう場だとやっぱり緊張しちゃうよ」
     主人公「そっか」
     梨穂子「はぁ……修行が足りないなぁ」
     主人公「頑張れ頑張れ、応援してやるから」
     梨穂子「よっし、がんばるぞ~」
     主人公「あははは」
     梨穂子「えへへへ」
     梨穂子はかわいいなあ!!!

・休2 リ 会話。Hi
     1.恋愛 → ヒット!
      主人公「僕に足りないものって何かな?」
      梨穂子「う~ん……恋のアンテナ?」
      主人公「(それって……僕が鈍感だってことか?)」
      梨穂子「でもそれも含めて純一だしね~。今のままがいいのかな?」
      (原文ママ)
     2.娯楽 → ヒット!
      主人公「梨穂子はパソコンとか……得意には見えないなぁ」
      面白そうだなぁと思うけど触ると壊しちゃいそうで苦手かもと言う梨穂子に、そう簡単に壊れないからチャレンジしてみたらと提案した。
     3.食べ物 → ヒット!
      梅干しの話の続き。
      主人公「学食の梅干は余り酸っぱくないな」
      確かお店で売っているのはほとんど『調味梅干』なんだよ、と梨穂子が説明してくれた。
      どう違うんだろうと聞くと、
      梨穂子「昔ながらの梅干は塩漬けにするんで結構手間がかかるんだって」
      主人公「なるほどなぁ」
      梨穂子「お店で買うとすごく高いんだよ。おばあちゃんに感謝だよ~」
     4.食べ物 → ヒット!
      主人公「好きなスパゲッティの種類は何だ?」
      イカめんたいとか和風系が好み、スープパスタも好きらしい。
     5.食べ物 → ヒット!
      主人公「家で音楽をかけるのってどんな時?」
      梨穂子「目当てのラジオ番組がやってない時と本を読む時。ラジオ聞きながらだと、どっちつかずになっちゃうから」
      (原文ママ)

・昼  サ 教室にて。
     穏やかな天気……。食後の満足感。いいねぇ……たまにはこういう日も。
     今日は帰りに梅原を誘って本屋に行き、お宝本を探すのもいいかもしれない……。
     確か特に用事は無かったはず……。
     用事……用事……。あぁっ!!
     そういえば昨日紗江ちゃんと放課後出掛ける約束をしていたんだった!!
     自分の教室を飛び出し、急いで1年生の教室へ向かった。
     ・・・
     1年生教室を覗き、紗江ちゃんを見つけた主人公は声を掛ける。
     紗江ちゃんは悲しそうな顔をしている……。
     紗江「橘先輩……」
     主人公「昨日は本当にごめん!!」
     紗江「あ……はい……」
     主人公「実は、急用が出来ちゃって……。中多さんに伝えようと思ったけど、上手く見つけられなくて……ごめん!」急用=梨穂子に会う。
     紗江「やっぱり……」安心したような顔をする。
     主人公「え?」
     紗江「やっぱりちゃんと理由があったんだ……。良かった……」
     主人公「中多さん……」
     その後、ちゃんと許してもらう事が出来た。
     そして、今度は埋め合わせという形で主人公が紗江ちゃんを誘い、それを紗江ちゃんは受け入れてくれた。
     ……今日の放課後に待ち合わせる約束をした。

・放  サ 昼間の約束を守るべく急いで校門に向かった主人公。
     紗江「あ、橘先輩……」
     主人公「遅れてごめん!大分待たせちゃったかな?」
     紗江「いえ、大丈夫です。私も今来たところですから」
     主人公「そっか、良かった」
     そんなありきたりなやり取りをした後、紗江ちゃんが行きたいという場所に一緒に向かった。
     ・・・
     ……向かった先はファミリーレストラン。
     どうやら制服が可愛いから見に来たかったらしい。
     しかし、このファミリーレストランは女友達の薫が働いている場所。
     紗江ちゃんと一緒にいる所を見られたら多分からかられるだろう。
     ……どうやら、幸いにも薫はいないらしい。
     紗江ちゃんと一緒に食事を取る事にした。
     ・・・
     味とボリュームに満足した二人。
     それよりも……と主人公、
     主人公「中多さん、ウェイトレスを見すぎ……」
     紗江「ええっ!」
       「そ、そんなに見てましたか?」
     主人公「すごかったよ。びっくりしちゃった」
        「ウェイトレスもちょっと笑ってたしね」
     紗江「す、すみません……」
       「で、でも橘先輩もウェイトレスさんが来たら見てましたよ」ちゃっかり見ている主人公。
     主人公「そ、そうかな?ははは」
        「そ、それはそうとして、どうして熱心にウェイトレスを見てたの?」
     紗江「それは……」
     口ごもる紗江ちゃん。しばしの沈黙の後、
     紗江「先輩にアドバイスして頂いて、色々考えてみたんです」
     主人公「あ……うん」
     紗江「ア、アルバイト……」
     主人公「バイト?」
     紗江「その……アルバイトしてみようって思ったんです」
     主人公「え?バイト?中多さんが?」
     紗江「は、はい……」
     主人公「(どんな心境の変化だ?)」
        「なんでまたバイトを?お店の制服が可愛いから?」
     紗江「あ、それは、その、そうだけど違います」
       「アルバイトしたいのは、パパ……、じゃなくてお父さんにプレゼントを贈りたいからです」
     主人公「プレゼント?」
     紗江「はい。お父さん……私が言うのも変なんですが、すごく過保護なんです」
     主人公「あ~なるほど……」
        「(確かに中多さんを見てるとつい守らなきゃってなるなぁ……)」
     紗江「お父さん、自分の仕事も忙しいのに、色々と無理してくれて」
     主人公「……それでお礼に何かプレゼントしたいってこと?」
     紗江「はい。万年筆を買おうかと思ってます」
     ……どうやらアルバイトをしたいと思った理由は『自分で稼いだお金で父に良い万年筆を買ってあげたい』、『可愛い制服が来てみたい』、そして『内気な自分を変えたい』。
     紗江「でも、まだ無理です……。今日だってようやくお店にいけたくらいですから」
     主人公「そ、そっか、先は長そうだね」
     ……頑張れ、紗江ちゃん!!
     星マークをゲット。

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・ちょっと距離が縮まった。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・「シリアイ」上の段に移行。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。


次回もよろしくお願いしま~す。

それでは
コメント
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