幼鈴堂-Yorindo-

ありそうでなかったと思ったら、どこにでもあるようなブログを目指したいです。

【2ndS】アマガミ プレイ日記14(最終回)

2020-11-01 12:00:00 | 研究会【アマガミ】
どうも、まどです。

今回で最終回!!これで「【2ndS】アマガミ プレイ日記」もお~わり!!

というわけで、アマガミを最後までやったので日記をつけていきたいと思います。


森島 はるか ・・・ハ


★40日目までの評価



★40日目
・夜    明日はいよいよクリスマスデート!!
     主人公は期待と不安に胸を膨らませる。
     一方その頃、森島先輩は……。

神様視点。ソファに横たわる森島先輩。



     森島「いよいよクリスマスかぁ……。なんかあっという間だったな……」
       「今年のクリスマスは、去年よりも楽しめそう……ふふっ」
       「最初に会ったら……何て言おうかな。ふふっ、ちょっと意地悪しちゃおうかな。それとも……。あ~迷っちゃうなぁ」
       「橘君、今ごろ何しているのかな?」
       「……橘君のことだから、明日が楽しみで眠れなくなってたりして」
       「ふふっ、本当に楽しみね……」

★41日目
今日は森島先輩と「クリスマスデート」!!楽しみだ~!!

・   ハ 夕刻、自宅にて。
     主人公「(今日はいよいよ森島先輩とデートだ……)」
        「(しかも、ご家族に会わせて頂ける……)」
        「(まさに正念場だ……。失敗は許されないぞ純一!)」
     と、
     美也「にぃに~、入るよ」
     美也が主人公の部屋に入って来た。そして主人公の姿を見るなり、
     美也「わわっ、ど、どうしたの?」
     主人公「何がだ?」
     美也「……なんかいつもと雰囲気が違うけど」
     主人公「おっ?やっぱりわかるか?」
     美也「そりゃわかるよ……」
     主人公「(うん……気合がにじみでているようだな)」
     美也「似合わないよ?
     主人公「え?」
     美也「無理してるーって感じが丸わかりで……格好悪いかも」
     主人公「な、なんだと!?」
     美也「だ、だって似合ってないもん」
     主人公「こ、こいつ……」
     主人公は少し凄む。それを見て美也は驚き後ろへ引きつつ、
     美也「わわっ、みゃーたちお買い物行くから!じゃね~」
     主人公「待てっ!」
     美也は逃げるように部屋から出ていった。
     主人公「まったく……勝手な事ばかり言って……」
     そんな事を言いつつも美也に「似合わないよ?」と言われた事がどうも引っかかる。
     そんなに似合ってないかなぁ……。
     ……試しに普段着ている服に着替えてみる。
     主人公「(う、確かに落ち着くし、違和感ないな)」
     主人公、納得してしまう。しかし、森島先輩のご家族に紹介されるのに普段着って訳にはいかない!!
     やっぱり着替えよう!!
     主人公「(よ、よし……やっぱこれだな……)」
        「(美也のせいで余計な手間がかかった……。って!ああっ!)」
        「(ち、遅刻しちゃうよ!急がないと!)」
     主人公は大急ぎで待ち合わせ場所へ向かった……。
     ・・・
     駅前通り―――。
     待ち合わせ時刻は「午後5時」、現在時刻は「5時15分」―――。15分遅刻か……。
     主人公「(……まずい、電話番号とかもわからない)」
     森島「あ、橘君!」
     主人公「え?」



     (怒っとるでぇ……)
     森島「もう!こんな日に女の子を待たせるなんて……本当にいけない子なんだから」
     主人公「す、すみませんでしたっ!その……」
     森島「わお……すっごい汗……。こんなに寒いのに……あっ!」
     主人公「え?」
     森島「やだ、橘君から湯気が出ちゃってる」
     主人公「あ、ほ、本当ですか?」
     森島「あはははは」
     主人公「ははは」
     森島「もう……しょうがないんだから、はい、これ使って」
     主人公「あ、ありがとうございます」
        「あ、これって……。タネウマクンタオルですね?」
     森島「ええ」
     主人公「本当に色んな種類のグッズを持ってるんですね……」
     森島「ふふっ、覚えていてくれたんだ?」
     主人公「も、もちろんです!先輩の好きな物とかを忘れる訳ないです!」
     森島「待ち合わせには遅刻するのに?」
     主人公「あ……そ、それは本当にすみません……」
     森島「くすっ、もういいわよ」
     主人公「え?」
     森島「さすがの私も湯気まで出されちゃ怒れなくなっちゃった」
     主人公「す、すみませんでした」
     森島「もういいってば。それよりさ、早く行こ」
     主人公「え?あ、はい……。でもどこに行くんですか?」
     全然予定を知らない主人公に森島先輩は「今日は1日私に付いてきてくれる?」と聞く。
     主人公「え?あ、はい……いいですけど」
     森島「何も知らずに付いて来るの!そのほうが色々楽しいでしょ?」
     主人公「そ、そうですね……」
     森島「ふふっ、よーし!それじゃいこっ」
     主人公「は、はい!」
     森島「最初は色々買い物!」
     主人公「わかりました」
     ・・・



     森島「ふふっ、すっごい人ね~」
     主人公「本当ですね」
     森島「皆楽しそう」
     主人公「ええ、楽しそうです」
     森島「橘君は?」
     主人公「え?」
     森島「楽しんでる?」
     主人公「も、もちろんです。先輩と一緒ですから」
     森島「え?」驚くと同時に頬を赤らめる。😏
     主人公「あ、……すみません、つい」
     森島「もう、すぐそういう事言うんだから」
     主人公「す、すみません……」
     森島「肝心な事は……最近言ってくれないのに……
     主人公「え?」
     森島「な、なんでもない!ほら、行こう!」
     主人公「あ、せ、先輩」
     ・・・



     物凄い人ごみだ。そんな中をひょいひょいっと身軽にかわし進む森島先輩。
     主人公「ま、待ってください」
     森島「ふふっ、待てませ~ん」
     主人公「せ、先輩~」
     森島「こっち、こっち~」
     ……。
     主人公「あ……」
     森島先輩を見失った主人公、急いで人ごみを抜け先輩を探す。
     森島「あ、橘君」
     良かった……森島先輩が居た。うん?先輩の隣に小さな子供が居た。
     主人公「え?先輩この子は?」
     子供「ふえーーーん!ふえーーーん!」
     森島「迷子みたい」
     主人公「え?迷子……」
     森島「うん、ずっと泣きっぱなしだから、よくわからないけど、明らかにそうよね」
     子供「ふえええええええん!」
     主人公「おわ!」
     森島先輩はかがみ優しい声で、
     森島「う~ん、お願いだから泣き止んで?ね」
     子供「びええええええええええ!」
     森島「はぁ、困ったなぁ」
     主人公「ど、どうしますか先輩」
     森島「そうねぇ……とりあえず交番に行ってみましょうか」
     主人公「そ、そうですね」
     ……。
     母親「あ!淳ちゃん!捜したのよ~」
     子供「ママー!うわああああん!」
     迷子の子供は無事に母親と再会できた。
     母親「ありがとうございます。本当にありがとうございます!」
     森島「いえいえ、良かったです」
     母親「ほら、淳ちゃんもお礼を言って!」
     子供「……ぐすっ、ありがとうお姉ちゃん」
     森島「ふふっ、もう迷子にならないようにね」
     ・・・
     無事に子供が母親と再会できた事に喜ぶ二人。
     話の流れで森島先輩に迷子の子供の対処法を教えて貰った。
     ……主人公はふと思い声に出した。
     主人公「……先輩って優しいですよね」
     森島「え?な、なんで?」
     主人公「……迷子になって、泣いている子を見つけたら、迷わず声をかけたんですよね?」
     森島「あら、それって当然じゃない?」さらっと言う。
     主人公「見かけて、そのまま立ち去る人の方が多いですよ。残念ですけど」
     森島「ううむ~確かにねぇ……世知辛いわねぇ」
     主人公「だから、先輩はすごいです」
     照れたのか森島先輩は頬を赤らめる。
     森島「そ、そんな大したものじゃないわよ。泣いている子をほっとけないだけ。そういう性格なの」
     主人公「性格ですか……」
     森島「うん。迷子の子とか見ると私まで悲しくなってきちゃうんだもん……」
     主人公「わかる気がします……」
     森島「うん……」
     主人公「(1年前……公園で先輩が声をかけてくれたのもそういう気持ちだったのかな……)」



     森島「……なーんてね!」
     主人公「え?」
     森島「無事解決できたんだし!そんな神妙な顔しないでよ」
     主人公「あ、そうですね……」
     森島「もっともっと楽しまないと。ね?」
     主人公「(先輩……)」
     森島「むむ、またそういう顔して~。もう……橘君は私と一緒で楽しくないの?」
     主人公「あっ、た、楽しいです」
     森島「ほんとに~?」
     主人公「ほ、本当ですよ!」
     森島「わお、いいお返事。それなら笑って笑って」
     主人公「え?あ、はい」
     森島「う~ん、もう一盛り上がり足りないわね」
     主人公「え?そ、そうですか?」
     森島「しょうがない、ここは私が橘君のために一肌脱ぐしかないか……」なにっ!?
     主人公「一肌脱ぐ?」
     森島「さあ行くわよ橘君」
     主人公「せ、先輩待って下さい」
     ・・・



     まさかのホテル。
     ホテル + 一肌脱ぐ = マンモスーっ!?!?!?
     主人公「……ホ、ホテルで何するんですか?」
     森島「え?さっき言ったでしょ」
     主人公「さ、さっきって……」
     森島「もう、忘れちゃったの?一肌脱ぎに来たのよ」マンモスーっ!!!
     主人公「ええっ!?」
     森島先輩は跳びあがり、
     森島「わわ、急に大きな声出してどうしたの?」
     主人公はドキドキしながら考える。考えすぎて森島先輩の声すら聞こえないっ!!
     森島「こらー。置いてっちゃうぞ?」
     主人公「お、置いてかないで下さいっ!」
     森島「あ、ようやく正気に戻った?」
     主人公「ぼ、僕は正気です!平気です!でも先輩は……そのいいんですか?」
     確認を取る主人公。
     森島「もっちろん。ちゃんと水着も持ってきたしね~」
     !?!?!?!?初プレイで水着ぃぃぃぃいいいい!?!?!?マンモスーっ!!!
     主人公は思わず「そんなマニアックな……」と呟く。
     森島「マニアック?う~ん、まあ確かにここのプールって有名じゃないかもしれないけど広くて気持ちいいんだよ?」ズコーっ!!プールか~い。
     主人公「へ?プール?」
     森島「うん。温水プール」
     主人公「プール……」
     森島「……こら、橘君。いったいどんな想像してたの?もう」頬を赤らめながら言う。
     まぁ、良いじゃないか温水プール。
     主人公「あ、でも水着が……」
     森島「あ……そういえばそうね……。びっくりさせたい一心で伝え忘れちゃった」ズコーっ!!
     主人公「なるほど……」
     森島「う~ん、一人で泳いでもしょうがないし、今日は止めておこっか?」
     主人公「ええっ!?そ、そんな!」
     折角森島先輩の水着姿を見られるチャンスを失う訳にはいかない……。
     主人公は周りを見渡す……。あっ!あそこで水着の貸し出しをしているじゃないか!!
     主人公は森島先輩に売店で水着を借りられる事を説明した。
     森島「ふふっ、それじゃあ中で待ち合わせ。それでいい?」
     主人公「はい!すぐに行きます」
     森島「よーし、泳ぐわよ~」
     ・・・



     温水プールには思ったよりも人がいた。
     主人公「(クリスマスに泳ぐのか……。ちょっと不思議だ)」
     そんな事を思いつつ森島先輩を待つ……と、
     森島「お~またせっ」恥ずかしさを隠すかのように元気よく言う。



     主人公「は、はい!」



     森島「ど、どうかな?」
     主人公「(こ、これは……)」
     主人公は森島先輩のボデー舐めまわすように見る。
     主人公「(僕のお宝コレクションとか、本当にかすんじゃうよ……)」
     更に見る。……堪りませんなぁ!!!
     主人公「(キレイだ……)」
     森島「ね、ねえ橘君?」
     主人公「は、はい!」
     返事をするや否や立ち眩みを起こす……森島先輩が綺麗すぎて。
     森島「へ、変かな?」
     主人公「へ、変じゃないです!似合います!キレイです……」
     森島「ホントに?ありがと」
     ……。
     森島先輩の水着姿をもっと見たいけど、理性が弾け飛びそうだからじっくり見てられない……。
     主人公「さ、さーーて泳ごう!泳がないと!お先です!」
     森島「え?橘君?」
     逃げるようにプールに跳び込む主人公、追う森島先輩。
     森島「抜け駆けは許さないんだからねっ!うりゃっ!」



     マンモスーっ!!!
     おっπ(^ω^ ≡ ^ω^)おっおっおっ。
     主人公「せ、先輩!あ、危ないですよ」
     森島「どうして~?別に溺れたりしないでしょ?」
     主人公「(いや、溺れそうです……色々な意味で)」誰が上手い事を言えと。
     ・・・
     話の流れで次はサウナに入ることに!!



     うん、最高だ。
     二人きりのサウナ。うん、最高だ。
     主人公が多くの汗を流すのを見て森島先輩は「負けないわよ~」と言い、
     森島「私も橘君に負けないように汗を出すんだから」
     主人公「ははは、勝負ですか?」
     森島「だってほら!よーっく見てみてよ!橘君の方がいっぱい出てるもん」
     主人公「え?」
     森島「ほら、腕を見比べてみて」



     π^2。
     主人公「(こ!これは……。僕と先輩の汗が混じりあいつつ床に落ちていく……)」
     幸せを噛みしめる主人公。
     ・・・
     再びホテルのフロント―――。
     本当に楽しかった……。
     ……さて、いよいよ森島先輩のご家族に紹介して貰う時が来た……。
     森島「お待たせ~」
       「ごめんね。着替えるのに手間取っちゃった」
     主人公「いえ、僕はまったく平気です」
        「あ、でも……」
     森島「ん?どうかした橘君?」
     主人公「ご家族の皆さんとの待ち合わせはどうなってるんですかね?」
     森島「あっ!そっか……忘れてたね」
     主人公「わ、忘れちゃ駄目ですよ先輩。ちなみに何時だったんですか?」
     森島「あ~、一応予定では……1時間前?
     主人公「ええっ、もう1時間遅刻なんですか?」
     森島「まあ、最初の予定から考えるとね?ふふふっ
     主人公「わ、笑ってないで行きましょう!集合場所はどこなんですか?」
     森島「ここよ」
     どうやら今居るホテルの上の階が集合場所らしい……。
     森島先輩に「だからそんなに慌てなくても大丈夫」と言われたが……1時間も遅刻している。
     主人公は森島先輩を半ば強引にエレベーターへ連れ込んだ。
     ・・・
     エレベーター―――。
     主人公「(うわ……。外が見えるタイプのエレベーターだ……怖いかも……)」
     森島「もう、強引なんだから……」
     主人公「え?あ、す、すみません……」
     エレベーターの扉が閉まり上昇し始める。
     森島「ふふっ、すごいわね~、あっという間に昇っていくのね~」
     主人公「(ほ、本当だ……こ、怖すぎる……)」
        「(だ、駄目だ……何か話でもして紛らわせないと)」
        「せ、先輩」
     森島「ん?」
     主人公「今日って、ご家族のどなたがいらっしゃるんですか?前に聞いた感じだとお祖父さんとお祖母さんと……」
     森島「あ~、うん。実はね、飛行機の都合で今日はいないの。だから二人きり?
     主人公「あ、そうなんですか……」……ん?
        「二人きり?」
     森島「うん、そう
     主人公「え?あ、あれ?ご両親は……?」
     森島「おじいちゃんとおばあちゃんが来ないんじゃ意味がないって家にいるよ?」
     主人公「え?ああ……お家に……」
     森島「でね、せっかく予約してある部屋がもったいないなぁって思って泊まりにきたの」
     主人公「た、確かにそうですね……」
     森島「だってほら!見てよこの夜景!キレイねぇ……」
     主人公「あ、あれ?じゃあ今夜は……誰もいらっしゃらないんですか?」
     森島「うん」
     森島先輩と二人きり……か……。
     ……。
     エレベーターが止まった……。どうやら部屋がある階に着いたようだ……。
     ・・・
     森島「おお~」
     主人公「し、失礼します……」



     (シックな部屋だ……。)
     緊張している主人公とは対照的に森島先輩はまるで無邪気な子供の様に部屋を探索し始める。
     森島「せっかくだから、私お風呂に入っちゃおうかなぁ~」
     主人公「ええ?お、お風呂ですか?」
     森島「滅多に来られないし、もったいないじゃない?」
     主人公「あ、そ、そうですね」
     森島「橘君、覗いちゃ駄目だよ?
     主人公「の、覗きません!」
     森島「わお、いいお返事。それじゃあちょっと入ってくるね」
     そう言うと森島先輩はお風呂へ向かった。
     ……。
     ……どうも落ち着かない。
     ふと窓の外を見る……夜景が綺麗だ……。
     あっ、雪が降ってきた……。
     ホワイトクリスマス……か……。
     主人公「(森島先輩と二人きりでクリスマス……)」
     ……お風呂場から森島先輩の鼻歌が聞こえる……。
     主人公「(あの頃は、こんな日が来るだなんて想像すら出来なかったよな……)」
     ひょんなことから森島先輩に気に入られ、告白して振られ、それでも変わらずに接してくれて、先輩と一緒にいられるだけでも幸せで……。
     主人公「(……ははは、結局もう1回告白しちゃったけど)」
     しかし……この後ってどうすればいいんだ!?
     考えていると、灯りが消えた。
     主人公「え!?て、停電?」
     森島「……違うよ」
     主人公「あ、せ、先輩」
     森島「恥ずかしいから……私が消したの」
     主人公「は、恥ずかしいって……あ、あれ先輩その格好は?」



     森島先輩は沈黙する。
     主人公「せ、先輩?どうしたんですか?」
     森島「……馬鹿」
     主人公「え?」



     森島「意地悪……橘君の意地悪!」
     主人公「森島先輩……」
     森島「どうして覗きに来てくれないの?
     主人公「ええっ……そ、それは……」
     森島「私のこと……好きなんじゃないの?」
     主人公「す、好きですけど……」
     森島「好きなら思わず覗いちゃうもんじゃないの?」
     主人公「い、いや……それはどうですかね……」
     森島「……わからない」
     主人公「せ、先輩?」
     森島「どうして……。もう一度告白してくれないの?何度でも告白するって言ってくれたのに
     森島「私……私は橘君が好きなのっ!大好きなの!
     主人公「ええっ!?せ、先輩……」
     森島先輩は感情が溢れ出し、自然と声が震える……。
     森島「私……ずっと待ってたのに……」
     主人公「先輩……」
     森島「ずっと……ずっと待ってたのに……。もう、嫌われちゃったかと……思って」
     主人公「そ、そんな事ないです」
     森島「諦められちゃったかと思って……寂しくて……不安で……」
     主人公「先輩……」
     森島「でもわからないの!私、こんなに人を好きになった事なんてないんだもん!
       「誰にも渡したくない人なんて……。初めてなんだもん……
     主人公「……」
     森島「どう伝えていいのか……わからなくて」
     主人公「先輩……すみませんでした」
     森島「橘君に……呆れられないような、格好いい告白の仕方なんて……わからなくて……」
     主人公「……」
     森島「……」
     主人公「いいんですよ、そんなの」
     森島「え?」
     主人公「だって……僕が好きになったのは、そんな不器用な森島先輩ですから……
     森島「……橘君」
     互いに沈黙する……。
     森島「くしゅん!」
     主人公「あ、……先輩風邪引いちゃいますよ。このガウンを着て下さい」
     そう言いガウンを手渡す。
     森島「あ、ありがとう橘君……」
     主人公「いえ……」



     森島「本当に私ったらみっともないよね。恥ずかしい……」
     主人公「そんな事ないですよ……。先輩はみっともなくなんてないです」
     森島「橘君……」
     主人公「……僕の方がみっともないですよ。あんな格好悪い告白をしてしまって……」
     森島「え?」
     主人公「一回目も二回目も、情けないです」
     森島「……ううん。そんな事ないよ」
       「私、あんなにドキドキした事なんて、生まれて初めてだった
     主人公「先輩……」
     森島「……はるかって呼んで
     主人公「え?」
     森島「お願い……」
     主人公「は、はるか……好きだよ
     はるか「ふふっ、よく出来ました」



     はるか「好きよ……大好き……
     主人公「僕もです……僕も大好きです
     はるか「……キスして。そのまま離さないで
     そして……



     はるか「んっ……

     ~エンディング~



     ・・・

     ~エピローグ~
     (はるかが語り部)
     もう、あの日の事は恥ずかしいんだから言わないでよ。
     急に思い出したって?まったく、意地悪なんだから……。
     まあ、でもあそこで勇気を出して良かったって思ってるの。
     素敵な……と、言うよりは、可愛いダーリンと一緒にいられるから。
     クスッ、今でも刑事さんになったなんて、ちょっと信じられないけどね。

     はるか「う~ん、今日の肉じゃがはすっごく良い出来かも!え?味見する?はい、あ~ん」
        「え?事件発生なの?ちょっと待ってね、コート取ってくる」



     はるか「あなた!気を付けてね」
     主人公「んお、ひってくう~。もぐもぐ」
     はるか「あっ、帰ってきたら私も逮捕してね~」
     主人公「ふぇ?」
     はるか「ふふっ、いってらっしゃい~」

     橘君と過ごす日々。
     あっ、私も同じ苗字だった!なんか慣れなくてね。
     おほん、純一君と過ごす日々。
     昨日よりも今日が、きっと今日よりも明日の方が……。
     純一君の事を好きになってるの。
     これからも、よろしくね。ダーリン。



     ―――――物語はこれで終わり。
     だけど、純一とはるかの相思相愛の仲は続いていくだろう……
     "はるか"未来、いつまでも……
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アマガミ プレイ日記 2nd Season リンク集

2020-11-01 12:00:00 | 研究会【アマガミ】
――――𝑺𝒕𝒂𝒕𝒖𝒔――――

絢辻 詞   ・・・ソエン
桜井 梨穂子 ・・・ナカヨシ
棚町 薫   ・・・ソエン
中多 紗江  ・・・ナカヨシ
七咲 逢   ・・・ソエン
森島 はるか ・・・スキ★


――――𝑬𝒏𝒅𝒊𝒏𝒈――――

森島 はるか スキエピローグ BEST


――――𝑳𝒊𝒏𝒌――――

【2ndS】アマガミ プレイ日記1
【2ndS】アマガミ プレイ日記2
【2ndS】アマガミ プレイ日記3
【2ndS】アマガミ プレイ日記4
【2ndS】アマガミ プレイ日記5
【2ndS】アマガミ プレイ日記6
【2ndS】アマガミ プレイ日記7
【2ndS】アマガミ プレイ日記8
【2ndS】アマガミ プレイ日記9
【2ndS】アマガミ プレイ日記10
【2ndS】アマガミ プレイ日記11
【2ndS】アマガミ プレイ日記12
【2ndS】アマガミ プレイ日記13
【2ndS】アマガミ プレイ日記14(最終回)
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【2ndS】アマガミ プレイ日記13

2020-10-25 12:00:00 | 研究会【アマガミ】
どうも、まどです。

今回は物語の都合上、内容が薄いです。ごめんちゃい。

というわけで、アマガミを37日目から40日目までやったので日記をつけていきたいと思います。


絢辻 詞   ・・・ツ
桜井 梨穂子 ・・・リ
棚町 薫   ・・・カ
中多 紗江  ・・・サ
七咲 逢   ・・・ア
森島 はるか ・・・ハ


★36日目までの評価



★37日目
・休1 ハ 廊下にて。
     梅原「掲示板に人だかりが出来てたんだけど、あれってなんなんだ?」
     主人公は3年生の推薦入試関連だよと答えた後、塚原先輩が国立の医学部に推薦合格した事を伝える。
     梅原「おおっ、すげえじゃねえか!」
     主人公「うん。まあそうだけど……」
     梅原「なんだよ?あまり興味ない感じだな?」
     主人公「だって、別に……」
     梅原「おいおい。よく考えてみろ」
       「お医者様だぞ?」
     主人公「うん……」
     ここで森島先輩が主人公達を見つけ、こっそりと話を聞く素振りをする。



     梅原「って、ことは……。塚原先輩の所に婿へ行けば一生食べさせて貰えるぜ?」
     主人公「まぁ、頼りがいのある奥さんになりそうだけど……」
     梅原「間違いないね」
     今度は森島先輩の話になる。
     梅原は言う、「森島先輩も可愛いけどちょっと頼りないよな」と。
     主人公は森島先輩をフォローするように、
     主人公「いやいや、女の子は少しドジな方が可愛いだろう?
     困った顔をする森島先輩。
     その後も梅原は「塚原先輩アゲ、森島先輩サゲ」な発言をする。
     ・・・
     場所を移してもまだ「森島先輩サゲ」な発言をし続ける梅原。
     と、



     主人公と梅原の間にすぅっと入って来た森島先輩。
     梅原焦り、



     フェードアウト。



     さて……。
     森島「……」
     主人公「あ、あの……森島先輩?」
     森島「なに……」
     主人公「あ、あまり気にしないで下さいね?」
     森島「べ、別に気にしてなんかない……」
     主人公「そ、そうですよね」
     森島「ただ……」
     主人公「ただ?」
     森島「橘君も……ひびきの方が……」
     主人公「あ、いえ、それはないですから」さらっと言う。
     森島「え?」
     主人公「僕は森島先輩派ですから
     すると、



     森島「そ、そうなんだ……ふぅん……」ちょろいぜ😏
       「ま、まあ、別に私は……いいんだけど」
     主人公「だからあまり気にしないで下さい」
     森島「やだな~、橘君。別に気にしてないって」
     主人公「え?あ、そうですか」
     森島「じゃあ私教室に戻るから。ばいばーい」
     主人公「あ、はい……」
        「(な、なんていうか切り替えの早い人で良かった……)」
     😏

・休2   「時間を進める」を選択。

・昼    「時間を進める」を選択。

・放    「時間を進める」を選択。

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・変化なし。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。

★38日目
・休1   「時間を進める」を選択。

・休2   「時間を進める」を選択。

・昼  ハ 会話。Hi
     1.スルー
      マスが埋まっていたので普通に会話。
     2.恋愛 → ヒット!
      主人公「森島先輩は遠距離恋愛ってできそうですか?」
      好きなら我慢しなきゃいけないんだろうけど、ちょっと自信がないとの事。
      Hi→Midに降下。
     3.勉強 → ヒット! 
      主人公「試験期間中とかって、無性に部屋の掃除をしたくなりませんか?」
      森島先輩もしたくなるタイプらしく、もう掃除する場所が無くなって困っているとの事。……それってつまり……。
      少しの沈黙の後、
      主人公「……先輩」
      森島「……ごめんなさい」かわいい。
      Mid→Lowに降下。
     4.世間話 → ヒット!
      主人公「台風が来たり、雷が鳴ったりすると、何だかワクワクしちゃいませんか?」
      森島「……えっ?か、雷?」
      反応を見て主人公は森島先輩に雷が苦手なんですか?と聞くと先輩は誤魔化すが、反応からしてやはり雷が苦手なんだろう……。
      話が盛り上がらなかった為、会話が終了した。

・放  ハ 会話。Low
     1.食べ物 → ヒット!
      主人公「最近はペットの食事も豪華みたいですね」
      森島「そうなのよねぇ~。この前やってた番組を見てすごくびっくりしちゃった」
      主人公「どんな番組だったんですか?」
      森島「ワンちゃんと一緒に入れるレストランなんだけどね……一皿1500円くらいなの」
      主人公「せ、せんごひゃくえん……高いですね」
      森島「うん。でも、嬉しそうなワンちゃんを見ると良かったのかって思うけど……。それにしても、ねえ?」
      主人公「はい……流石にちょっと……」
      (原文ママ)
      Low→Midに上昇。
     2.世間話 → ヒット!
      主人公「森島先輩がここに入学した時って、当時の先輩達にもてたんじゃないですか?」
      やはりモテていたらしい。だが、しつこく声をかけられて結構大変だったかも、との事。
      主人公「……や、やっぱり」
      森島「うん……でもね、でもね!そんな時に助けてくれたのが、ひびきちゃんなの」
      塚原先輩が一喝してくれたおかげで男の先輩も来なくなったとの事。
      Mid→Hiに上昇。
     3.恋愛 → ヒット! 
      主人公「その、先輩が初めて告白されたのはいつですか?」
      小学校3年生との事。だが、お断りしたらしい。
     4.勉強 → ヒット!
      主人公「辞書を持ち運ぶ時のカバンって、すっごく重くて厚くなりますよね」
      森島「うんうん、そうよね~」
      主人公「もう、凶器みたいな物ですよね」
      森島「確かにね凶器ね……。ひびきちゃんには持たせられないわ!危険よ危険!」
      主人公「そ、そんな事言っているから、危険になるんですよ」
      森島「あ、なるほど……そりゃそうね。ふふっ」
      (原文ママ)
     5.アタック
      森島先輩に一緒に帰りませんか?と聞くと、同意してくれた。
      ・・・
      帰り道―――。
      主人公「今日はまっすぐ帰るんですか?」
      森島「うーん、そのつもりだったんだけど……」
      主人公「だけど?」
      森島「橘君が可愛い事言ってくれたから、ちょっと寄り道しようかな」
      主人公「え?いいんですか?」
      森島「ええ。せっかくだし、お茶でも飲んで行きましょう。ね?」
      主人公「はい」
      ・・・
      ファミレス―――。
      主人公「(って、このファミレスなのか……)」薫が働くファミレス。
      森島「ふふっ、今日は何事もなく乗り切れるといいわね?」
      主人公「せ、先輩……いじめないでくださいよ」
      森島「いじめてなんかないわよ~。あっ、私紅茶にしようっと」
      ……こうして森島先輩とお茶を飲んだ。
      先輩と一緒だと行きなれたファミレスでも新鮮な気持ちになれるなぁ。

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・変化なし。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。

★39日目
・休1   「時間を進める」を選択。

・休2   「時間を進める」を選択。

・昼    「時間を進める」を選択。

・放  ハ 会話。Hi
     1.スルー
      マスが埋まっていたので普通に会話。
     2.スルー
      マスが埋まっていたので普通に会話。
     3.恋愛 → ヒット! 
      主人公「そういえば、一番最初に告白してきた男の子はなんでふったんですか?」
      (38日目 放 3.恋愛 の話の続き)
      森島「だって、いつも私を苛めるんだもん」
      主人公「あ~っ、それはきっと愛情の裏返しって言うか照れ隠しというか……」
      森島「そう言われても……、苛められる側はちっとも嬉しくないわよ」
      主人公「あ……そうですよね」
      森島「本当にその人を好きなら、態度でも素直に表現して欲しいな」
      主人公「……はい」
      (原文ママ)
     4.スルー
      マスが埋まっていたので普通に会話。
     5.アタック
      「38日目 放アタック」と同じくファミレスでティータイム。

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・変化なし。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。

★40日目
何も無い……。



・休1   「時間を進める」を選択。

・休2   「時間を進める」を選択。

・昼    「時間を進める」を選択。

・放     強制イベント。明日のデートが楽しみだなぁと浮かれる主人公。

・夜    美也「にぃに、明日はどんな予定なの?」

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・変化なし。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。




初めて見た森島先輩のLow顔。切ない顔をしている……。

・・・

さて、いよいよ次で最終回です。

次回もよろしくお願いしま~す。

それでは
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【2ndS】アマガミ プレイ日記12

2020-10-18 12:00:00 | 研究会【アマガミ】
どうも、まどです。

心と体が寒い……なのでアマガミをやって温まりま~す。

というわけで、アマガミを34日目から36日目までやったので日記をつけていきたいと思います。


絢辻 詞   ・・・ツ
桜井 梨穂子 ・・・リ
棚町 薫   ・・・カ
中多 紗江  ・・・サ
七咲 逢   ・・・ア
森島 はるか ・・・ハ


★33日目までの評価



★34日目
・休1 ハ 教室にて。
     自分の机に落書きがされていた!!
     誰の仕業だ……?教室には怪しい感じのやつはいないな……。
     周りを見渡した後、主人公は改めて落書きをよく見てみると、主人公と森島先輩の相合傘が書いてあった。
     主人公「(……もしかして先輩が書いたのか?う、嬉しいけど、いったい何で?)」
     取り合えず森島先輩に聞きに行く事にした。
     ・・・
     3年教室前廊下―――。
     森島先輩を探していると塚原先輩に声を掛けられた。
     塚原「もしかしてはるかを捜しに来たのかな?」
     主人公「あ……一応そうなんです」
     塚原「一応って?」
     主人公は塚原先輩に落書きの事を説明すると塚原先輩は珍しく困ったような顔をして、
     塚原「……ごめんなさい橘君。それは多分私のせいね」
     主人公「え?ど、どういうことですか?」
     塚原「実はね……」
     ・・・
     回想―――。
     塚原「ふふっ、最近橘君とすっかり仲良しみたいね」
     森島「そ、そうかな」
     塚原「……ついにはるかも覚悟を決めた?」
     森島「何言ってるのよ、結婚するとかじゃないんだし、覚悟も何も無いわよ」
     塚原「へ~」
     森島「な、何よその目は……」
       「だ、だいたい橘君が勝手に懐いてるだけなんだからね」
     塚原「あ、そうなんだ~」
     森島「そ、そうよ?」
     塚原「それは迷惑よね。少し嫌がらせでもすればすぐに逃げて行くんじゃない?」
     森島「え?い、嫌がらせ?」
     塚原「ほら、猫とかって一度悪戯したりすると、二度と近づいてこないって言うでしょ?」
     森島「ち、近づいてこない?」
     塚原「ええ。迷惑してるなら、思いきってそのくらいしてみたら?」
     森島「う、う~ん……」
     塚原「あれ?やっぱり嫌なの?」
     森島「そ、そんな事ないわよ!見てなさい!橘君をきっちりしつけてくるから」
     塚原「さすがはるかね。まあ頑張って」
     森島「ええ!早速行ってくるわ」
     ・・・
     現実―――。
     塚原「という事があって、それで落書きをしたんだと思う」
     主人公「そ、そうだったんですか……」
     塚原「ふふっ、……はるかったら本当に面白い子よね」
     主人公「そうですね」
     塚原「……それにしても、嫌がらせが落書きとは……ふふふっ」
     主人公「可愛いですよね」
     塚原「そうね、まあもともと他人に嫌がらせなんてした事無いから、何をして良いのかわからないんだろうね」
     ここから先は私の想像だけど、と塚原先輩は森島先輩がやったであろう事を想像し主人公に話す。
     塚原「こんな感じなんじゃないかな」
     主人公「ははは、確かにそんなイメージですね」
     塚原「高校3年生にもなって相合傘だなんて、はるからしいと思わない?」
     主人公「はい、そう思います」
     塚原「ふふっ、そうだよね。あ、でも橘君は驚いたよね。ごめんね」
     主人公「いえ、びっくりはしましたけど、怒ってはいません……。むしろ嬉しいです」
     塚原「なるほど……」
     主人公「え?」
     塚原「そうやってはるかを虜にしたんだ。ちょっとだけわかった気がする」
     主人公「そ、そんな事ないですよ……」
     塚原「ふふっ、可愛いわね。ほんと」
     主人公「(ま、まいったなぁ……)」
     ……こうして、落書きの真相を塚原先輩から聞いた。
     森島先輩って本当に可愛いなぁ……。
     そう思う主人公であった。

・休2 ハ 会話。Hi
     1.おしゃれ → ヒット!
      主人公「森島先輩はいつ頃からその髪型にしているんですか?」
      中学校を卒業するぐらいから同じ髪型らしい。
      森島先輩から、もし私が髪形を変えるならどんなのが似合うと思う?と聞かれる。
      選択肢「ショートカット」、「ポニーテール」、「ツインテール」。
      「ポニーテール」を選択。これは僕の意思。
      森島「ポニーテールかぁ……ちょっと違うけどお風呂あがりなんかは髪をアップにしてるかなぁ」
      主人公「お、お風呂あがりですか……」
      森島「ありゃ……橘君ったらどんな事を想像してるのかな?」
      主人公「あ、いや。僕は別に……」
      森島「ふふふっ。可愛い~」
     2.おしゃれ → ヒット!
      主人公「最近の気に入ってる服とかありますか?」
      森島「うんうん!あるよ~」
      主人公「へ~、どんな服なんですか?」
      森島「すっごく可愛い白いコートを買ったの!早くそれを着てお出かけしたいなぁ……」
      (原文ママ)
     3.娯楽 → ヒット! 
      主人公「最近コンビのお笑いが流行ってますよね」
      森島「うんうん。私も時々見てるよ。楽しい人たちだよね」
      主人公「……先輩はボケかツッコミでいうと、確実にボケですよね?」
      森島「し、失礼ね!そんなことないわよ!私のツッコミを見てなさい!」
      ……沈黙。
      森島「は、早くボケてよ!」
      主人公「僕ですか!?」
      森島「もう、橘君がボケてくれないから華麗なツッコミが入れられないじゃない」
      主人公「す、すみませんでした……」
      Hi→Midに降下。
     4.娯楽 → ヒット!
      森島「この前ね、ペットショップにいったらすっごく可愛い仔豚ちゃんがいたの……」
      主人公「はい」
      森島「本当に可愛かったから、家に帰っても夢中でその話をしてたのね」
      主人公「いいじゃないですか」
      森島「そしたらその日の晩御飯がトンカツだったの……もうっ!無性に悲しくて一口も食べられなかったわ」
      主人公「そ、それはタイミング悪いですね……」
      (原文ママ)
      Mid→Lowに降下。
     5.おしゃれ → ヒット!
      主人公「先輩が持っている服で一番高価な物ってなんですか?」
      森島「多分だけど……コートだと思う」
      お値段は10万円程!!ぴゃ~。
      と言っても森島先輩が買った訳ではなく先輩のお母さんのおさがりらしい。
      随分前の物だけど気に入っているとの事。
      Low→Midに上昇。

・昼  ハ 会話。Mid
     1.勉強 → ヒット!
      主人公「先輩は古典とか読んだりしますか?」
      森島「うん、時々だけどね。あ、後は俳句とかの作品集も雰囲気があって好きかな」
      主人公「え?それじゃあもしかして、先輩は俳句を詠んだりできるんですか?」
      森島「も、もちろんできるわよ」
      主人公「是非、詠んでみて下さいよ」
      森島「う~ん、そうね……。また今度ね」
      (原文ママ)
     2.おしゃれ → ヒット!
      主人公「先輩はマニキュアとかつけますか?」
      滅多にしないとの事。
      学校に行く時は取らなきゃいけないし、乾くまでじーっと我慢しなきゃいけないから苦手らしい。
      Mid→Lowに降下。
     3.世間話 → ヒット! 
      主人公「最近はペットも入れる飲食店やホテルが増えてきましたよね」
      森島「うん、そうよね!ちゃんとペットも家族の一員って考える人が増えたのかも」
      主人公「そっか、そういう事か……」
      森島「ふふっ、これからもどんどん増えるといいわね~」
      (原文ママ)
      Low→Midに上昇。
     4.行動 → ヒット!
      たまにはビシっと決めてみる事にした主人公。
      キリッ
      頬を赤らめる森島先輩。
      森島「そっか……、そうよね。ふふっ、まったく橘君には色々驚かされちゃうな」
      主人公「(よ、よし。効果あったぞ……)」
      Mid→Hiに上昇。
     5.恋愛 → ヒット!
      主人公「森島先輩はウェディングドレスに憧れますか?」
      森島「うんうん!いいよね~、着てみたい」
        「あ、でも、走ったら転んじゃいそうよね」
      主人公「いや、……そもそもウェディングドレスを着て走ったりしませんから」
      (原文ママ)

・放  ハ 昇降口にて。
     自分の下駄箱を開けてみると便せんが入っていた。
     まっ……まさかラブレターか!?
     いや、待て……梅原あたりのいたずらの可能性もあるな……。
     ……とにかく中身を確認してみるか。
     森島「あら、橘君」
     主人公「えっ!?」
     森島先輩っ!?急いで"ラブレター"を後ろに隠す。
     森島「おや?今後ろに隠したのはなぁに?」
     主人公「い、いえ……別に……」
     ラブレターを隠し続ける主人公……どうしても気になる森島先輩。
     と、森島先輩は何かを思いついた顔をして、
     森島「よしよし、橘君」
     主人公「(まずい……)」
     森島「はい!お手!」
     主人公「は、はい!」
     しまったぁぁぁぁああああ!!!ラブレターを渡してしまったぁぁぁぁああああ!!!
     森島「え?この可愛いびんせんって……」
       「も、もしかしてラブレター……かな?」
     主人公「え?いやぁ……どうでしょう……」
     やばい……森島先輩といい感じなのに"ブレイク"しちゃうよ……。
     森島「あ、も、もしかして、こういうのってよく貰ってるの?」
     主人公「そ、そうですよね……」
     選択肢「残念ですけど多分友達のいたずらですよ」、「実は結構貰ってますよ」。
     「残念ですけど多分友達のいたずらですよ」を選択。
     主人公「残念ですけど、多分友達のいたずらですよ」
     森島「そ、そうなんだ……ふぅん」
     主人公「まったく困ったやつですよね。けしからん」
     森島「そ、そうねぇ……」
     主人公「よし!今日と言う今日はきっちり言ってやらないとなっ!」
     森島「え?」
     主人公「先輩!失礼しますねっ」
     森島「え?橘君」
     ・・・
     2年教室―――。
     よし!誰もいないぞ……それじゃあ早速……。
     森島「へぇ……ここが橘君の机なんだ」
     主人公「え?」
     なんと森島先輩がついて来ていた!!
     森島「それで、どうだったの?」
     主人公「え?あ、まだ読んでませんよ……」
     森島「ふ、ふ~ん、そうなんだ……。読まないの?」
     主人公「え?もしかして先輩……」
     森島「な、何?」
     主人公「気にしてくれてます?
     森島「な、何が!?」
     主人公「ラブレターの事……」
     森島「き、気にしてなんかないわ!」頬を赤らめる。
     主人公「で、でも……」
     森島「べ、別に私には関係ないもの。じゃあね!」
     行ってしまった……怒らせちゃったかも……。
     主人公「(しかし、今は先輩を追いかけるよりも早くこの手紙を読まなくては……)」
     よし、読むか……。
     ……。
     ………。
     ………...。
     って、これ美也宛てじゃねぇか!!苗字一緒だからって間違えるか?
     主人公「(靴見て気付けって!まったく……。人騒がせなやつだ)」
        「(あ!まずい森島先輩……。まだ校内にいるかな……)」
     ・・・
     廊下―――。
     森島「あ、あら橘君」
     主人公「も、森島先輩?」
     森島「また会うなんて奇遇ね」
     主人公「え?き、奇遇ですかね?」
     森島「そ、そうでしょ?だってたまたまここを通っていたら橘君に会っちゃったんだもん」
     主人公「た、たまたまですか……なるほど」
     森島「うん。そう。たまたまよ」
     主人公「(こ、これはもしかして僕の手紙が気になって待っていたんじゃ?)」
     森島「で、ど、どうだったの?」
     主人公「何がですか?」とぼける。
     森島「手紙……」
     やっぱりそうだ……。
     森島先輩がちょっとやきもちを焼いてくれている……嬉しいかも……。
     満足したところで森島先輩にラブレターの中身を正直に話した。     
     森島「あ、美也ちゃん宛てで残念ね橘君」
     主人公「いえ……そんな事ないですよ」
     森島「え?ど、どうして?」
     主人公「先輩を不安にさせずにすみましたので」言うねぇ~。
     森島「な!?」頬を赤らめる。
       「そ、そんなことないわよ。もう!変な橘君」
     主人公「す、すみません……」
     森島「まったく……。もう……。ほら、早く行こう」嬉しそうに言う。
     主人公「え?」
     森島「あれ、一緒に帰らないの?」
     主人公「あ、そ、そうですね。すみません。すぐに準備します」
     ……こうして、森島先輩と一緒に帰った。
     先輩は上機嫌で、よく笑ってくれた。うん、間違えで良かったかも……。
     よかったね。

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・変化なし。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・ちょっと距離が縮まった。

★35日目
日曜日なので学校休み。ん~、何をしよっかなぁ~。
漫画を読もうかなぁ、ずっと寝ていようかなぁ、ネットサーフィンでもしようかなぁ……。
……って、コラーっ!!今日は森島先輩とデートする日じゃろがいっ!!

・朝  ハ まだ待ち合わせまでは大分余裕があるけど、家に居ても落ち着かない。
     ……うん、遅刻しないように余裕を持って出発しよう。それがいい。
     ・・・
     待ち合わせ時間の30分前に着いてしまった……流石に早すぎたか?
     主人公「あ、あれ?森島先輩」
     森島「え、あ、あれ?橘君」
     ……どうやら森島先輩も主人公と同じ考えだったらしい。
     いつもの調子で会話をする。……よし、掴みもいい感じだ。
     ・・・
     海に近い公園―――。
     森島「なるほど、いい場所選ぶわね橘君」
     主人公「あ、もしかしてこの公園お好きですか?」
     森島「うん。大好きよ。海からの風が気持ちいいし」
     主人公「そうですよね」
     森島「でも……」
     主人公「でも、どうかしましたか?」
     森島「ここは私も予想済みだったなぁ~。ふっふ~ん」
     主人公「そ、そうなんですか?」
     森島「ええ。公園でしょ、映画館でしょ、デパートでショッピングでしょ……。あ、後ゲームセンターに遊園地に……」
     主人公「よ、予想しすぎじゃないですか?」
     森島「そうかな?だってさ、橘君がどこに連れて行ってくれるか楽しみだったから」
     主人公「(先輩……そんなに楽しみにしていてくれたんだ……)」
     森島「さあ~、どこから回ろうか?まずは水族館?それとも……」
     主人公「あ、先輩。実はそれも考えがありまして」
     森島「え?そうなの?」
     主人公「はい、もう少しだけ僕にお付き合いしてもらえますか?」
     森島「もっちろん!楽しみよ」
     主人公「ありがとうございます。それじゃこっちです」
        「あ、先輩」
     森島「うん?どうかした?」
     主人公「乗り物酔いとかするほうですか?」
     森島「ううん、平気よ。……乗り物?」
     主人公「ええ、実はそうなんですよ」
     森島「え?もしかしてこれ?」
     主人公「はい。あ、これチケットです」
     森島「わ~、面白そう!行こう行こう!」
     ……。
     主人公が森島先輩を連れて来た場所……それは遊覧船だった。
     森島「まさか遊覧船に連れてきてくれるとは流石に予想してなかったわ」
     いい感触じゃないか……!!
     森島「……感激しちゃった」頬を赤らめる。
     主人公「喜んでもらえたみたいでほっとしました」
     森島「うん……本当に嬉しい……。私のために、色々考えてくれたんだね」
     主人公「は、はい……」
     森島「もう……参っちゃう……」
     主人公「参らないで下さい。実はもう一つだけ先輩に喜んでもらえそうなアイディアがあるんです」
     そう言い主人公は森島先輩に"何か"を渡す。
     森島「え?こ、これって……。もしかして」
     主人公「そうです、さあ、思い切ってどうぞ」
     森島「えっと……」



     森島「それーーーーっ!!」
       「あ!見て見て!食べたよ!」
     主人公「ほんとですね」
     森島「うわぁ、すごい……。私の投げた餌を空中で食べちゃった……」
     主人公「上手くいってよかったですね」
     森島「うん!」
     ・・・
     とても楽しんでくれた森島先輩。
     はしゃぎ過ぎて疲れたとの事なので休憩がてらお茶にした。
     ・・・
     お茶の時間すら十二分に楽しんだ二人。
     森島「ねえ、橘君」
     主人公「はい?なんですか先輩」
     森島「今日はさ、まだ帰りたくないんだ」なにっ!?
     主人公「え?か、帰りたくない?」
     森島「こ、こら!聞き返さないでって言ったばかりなのに……もう」
     主人公「あ!そ、そうでした……」
     森島「……もう」
     主人公「すみません……」
     森島「で、どうなの?」
     主人公「な、何がですか?」
     森島「もう!もう少し一緒にいたいの!橘君は?」
     主人公「も、もちろん一緒にいたいです!」
     森島「ほんと?」
     主人公「はい」
     森島「ふふっ、良かった~。それじゃあ少し砂浜を散歩しない?」
     主人公「いいですね、いきましょう」
     ……その後、森島先輩と砂浜を堪能した。
     とっても綺麗な夕陽……海……雰囲気が最高だった。
     ……こうして、森島先輩とデートをした。
     この後、駅で別れるまで、僕と先輩はずっと手を繋いで歩いた……。
     ふぅ、今日は本当にいい1日だったな……。

・夜    美也「にしししし。……デートは楽しかったにぃに?」なにっ!?なんでわかるっ?!
        「とぼけてもダメダメ!その顔見たらわかっちゃうんだから」なにっ!?

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・変化なし。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。

★36日目
よく見たら最後の週か……。選択画面のBGMも穏やかな物へと変わる。

・休1 ハ 教室にて。
     今年のクリスマスはなんとしても森島先輩と過ごしたい!!
     主人公「(駄目でもともと……やれるだけやってやる!)
     と、梅原が話しかけてきた。
     主人公の表情を見て察する梅原。
     梅原「そっか……そろそろクリスマスだもんな、いよいよ行くんだな?」
     主人公「まあ……うん」
     梅原「橘……そうか……。よし!俺の分まで頑張ってくれよな!」
     主人公「梅原……」
     梅原「行って来い……健闘を祈るっ!」
     主人公「ありがとう……行って来る」     
     ・・・
     森島先輩と塚原先輩が二人で話しているのを発見。いつもならここで遠慮するところだが……。
     意を決し二人に話しかける主人公。
     そして、森島先輩に大事な用がある事を伝える。
     ……主人公の真剣な表情を見て何となく察する塚原先輩。
     塚原先輩に森島先輩との会話を遮った事や連れ出す事を謝る主人公。それを優しく許す塚原先輩。
     ……森島先輩と屋上に行く事にした。
     ・・・
     屋上―――。
     森島「そ、それでどうしたの?」
     主人公「……先輩」
     森島「な、なに……」
     主人公「(うう……ドキドキする……でも、ここで行かなきゃ後悔するぞ……)」
     森島「……ど、どうしたのよ?」
     主人公「先輩。クリスマスイヴの日、僕とデートして下さい!
     森島「え?クリスマスイヴ?」
     主人公「はい……」
     森島「……デートって?」
     主人公「え!?いや……その……」
        「(あ、あれ?なんか変な感触だぞ……)」
     森島「……クリスマスにデートするの?」
     主人公「ええ……その出来れば……」
     森島「……どこに行くの?」
     主人公「あ、いえ……それはまだ」
     森島「う~ん、そっか……。クリスマスにデート……」
     主人公「(よ、予想外の流れだ……)」
     森島「うん。いいわよ」
     主人公「ほ、本当ですかっ!?」
     森島「そのかわり」
     主人公「はい?」
     森島「当日は私の予定に合わせてね」
     主人公「え?予定があるんですか?」
     森島「クリスマスには毎年祖父母がイギリスから来るから一緒にパーティーしましょ?」
     主人公「え?あ、なるほど……」
        「(あ、そうか……言われてみれば、そんな話を聞いた覚えがあるな……)」
     森島「ふふっ、おじいちゃんとおばあちゃんに紹介したいと思ってたし丁度良かった」
     主人公「紹介……」
        「(……二人で過ごせないのは残念だけど、一気に家族公認になれるかもしれない。これはむしろラッキーなんじゃないのか)」
     森島「あれ?もしかして嫌だった?」
     主人公「い、いえ、そんな事ないです。一緒に過ごせて嬉しいです」
     森島「本当に?それなら良かった」
     主人公「あ、じゃあ待ち合わせですけど……」
     森島「うん」
     主人公「5時に駅前通りで、どうですか?」
     森島「オッケー」
       「それじゃあ教室に戻るね」
     主人公「あ、森島先輩」
     森島「ん?どうかしたの?」
     主人公「その……ありがとうございます」
     森島「ううん、私も楽しみだから。それじゃ」
     主人公「あ、はい……」
     やったぞぉぉぉぉおおおお!!!!!
     星マークをゲット。

・休2   「時間を進める」を選択。

・昼    「時間を進める」を選択。

・放  ハ 会話。Hi
     1.恋愛 → ヒット!
      主人公「森島先輩は運命の出会いとかって信じますか?」
      あんまり信じてないらしい。
     2.勉強 → ヒット!
      主人公「先輩には勉強の必勝法ってありますか?」
      森島先輩流の必勝法……それは「予習・復習」をする事。うん。
     3.行動 → ヒット! 
      思い切って森島先輩の手を握る事にした主人公。
      ぎゅっ
      森島先輩は照れつつも、
      きゅっ
      主人公の手を握り返してくれた。
      森島「……あったかい」
      主人公「そうですね……」
     4.おしゃれ → ヒット!
      主人公「お肌の手入れとかされてるんですか?」
      森島「う~ん、まぁお風呂上りに化粧水と乳液をちょいちょいっとね」
      主人公「そうなんですか。だから、そんなプルプルの肌なんですね」
      森島「触ってみる?」なにっ!?
      主人公「え?い、いいんですか」
      森島「う・そ。ふふっ、ごめんね橘君」うっそぴょ~ん!!
      主人公「は、はは……」
      (原文ママ)
     5.アタック
      森島先輩と一緒に帰りたい主人公は先輩を誘う。
      森島先輩は承諾してくれた。丁度どこかに寄り道したかったらしい。
      ・・・
      どこに寄り道していきますか?と森島先輩に聞くと、駅前にあるファミレスに寄りたいと言った。
      あそこって薫のバイト先だよな……。
      森島「いや?」
      主人公「い、いえ!どこへなりともついていきます。問題ないです」
      森島「ふふっ、良かった。ありがと」
      ・・・
      ファミレス―――。
      周りを見渡す主人公……薫は見当たらないな……。もしかして今日は休みか?ラッキー。
      森島「よし、き~めた。ねね、橘君って甘いもの平気?」
      主人公「え?は、はい。まあ普通くらいには食べられますけど」
      森島「それじゃあ、私と一緒にパフェを食べてくれる?」
      主人公「え?パフェですか?」
      森島「そう、このシャイニングラバーズパフェが食べてみたいの」
      主人公「え?こ、これって……」
      森島「駄目?」
      主人公「(カップル向けのパフェだよな……。これを先輩から食べようって言ってもらえるなんて……)」
      森島「あ、甘い物苦手なら他のやつにするよ」
      主人公「(断れる訳がない……男として、このパフェは食べる必要がある!)」
         「いえ!大丈夫です。丁度僕もパフェが食べたかったんです」
      森島「本当に?良かった~。気が合うね」
      主人公「(……合ってなくても合わせます!)」
      森島先輩が店員を呼びシャイニングラバーズパフェを頼む。
      ……。
      森島「あ!あの店員さんが持ってきてくれているのがそうかな?」
      森島先輩が見ている方を見る主人公……げぇっ、薫!!
      森島「え?知り合い?」
      主人公「あ、その……クラスメイトです……」
      森島「へ~、うちの学校の生徒がここでバイトしているとは知らなかったなぁ」
      主人公「(うう、ま、まずいかも……)」
      森島「……ふふっ、良い事思いついちゃった」
      主人公「え?あ、せ、先輩?」
      森島「ふふふっ……よいしょっと……」



      ああsふぉぱfjぱjkfがjpgじゃpfじゃ@こqjjp@fぎうぇpjp!!!!!!!!!!
      マっ、マンモスーっ!!!!!!!gkjうぃj:;fじゃkh:ぱそjqp-q0!!!!!!!
      主人公「な、何しているんですか?」
      森島「しーっ!私と来ている事がばれたら大変でしょ?」
      主人公「そ、そんな事ないですよ!」
      森島「そんな事あるの!だって、隠してた方が面白いでしょ?」
      主人公「(な、なんてことだ……)」
      薫「お待たせ致しました~。シャイニングラバーズパフェになります」声だけの出演。
      主人公「ど、どうも……」
      薫「……珍しいパフェの注文があったから、どんなお客かと思えば純一とはね」
      主人公「べ、別にいいだろ?」
      森島「そうだそうだー」小声で可愛く言う。是非皆さんにも聴かせたい……いや聴け!!
      主人公「(せ、先輩……)」
      薫「で、どんな素敵な人とこの恋人向けのパフェを食べるつもりなの?」
      主人公「え?ど、どんな人って……」
      薫「2人で来たんでしょ?伝票見ればわかるんだよ?」
      主人公「そ、それは……」
      森島「だれだだれだー」
      主人公「(か、完全に面白がっている……)」
      主人公は梅原と答えると、薫は吹き出しやっぱりと言う。
      そして薫は業務に戻った。
      今度は森島先輩が机の下に隠れたまま笑った。
      恋人向けのパフェを梅原と食べている主人公を思い浮かべたら、よっぽど可笑しかったのだろう。
      ・・・
      ……こうして、森島先輩と二人でパフェを食べた。
      もっと、甘いムードを期待していたんだけど、全然そんな感じにならなかった……。
      まあ、先輩はすごく喜んでたし、僕も楽しかったからいいんだけど。
      よかったね。

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・変化なし。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・「スキ」上の段に移行。


「35日目」、森島先輩とのデートシーンにて、



「聞き返さないっでって」ってちょっとおかしい文章だなと思ったのでプレイ日記の方で、

森島「こ、こら!聞き返さないでって言ったばかりなのに……もう」

に修正させて頂きました。

で?って言う。

・・・

次回もよろしくお願いしま~す。

それでは
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【2ndS】アマガミ プレイ日記11

2020-10-11 12:00:00 | 研究会【アマガミ】
どうも、まどです。

やっちまった……。他人様の動画で森島先輩の「スキBAD」を見ちまった……。

……。

まっ、どんな事があれ僕は森島先輩と一緒に幸せになると決めているので安心してください。

というわけで、アマガミを31日目から33日目までやったので日記をつけていきたいと思います。


絢辻 詞   ・・・ツ
桜井 梨穂子 ・・・リ
棚町 薫   ・・・カ
中多 紗江  ・・・サ
七咲 逢   ・・・ア
森島 はるか ・・・ハ


★30日目までの評価



★31日目
(今日は主人公の誕生日!森島先輩から何か貰えるといいなぁ~。)

・朝  リ 梅原に今日は主人公の誕生日だよなと言われる。
     流石親友!覚えていてくれたのか!……と思っていたら、とある人から聞いたらしい。
     誰から聞いたのかを質問すると、教室の入口に行ってみなと言われ羨ましがられる。
     ・・・
     教室の入口(廊下)に行くと、梨穂子がいた。
     主人公「え?あれ、梨穂子じゃないか。この僕に用事か?」
     梨穂子「はい、これ」
     主人公「え?」
     梨穂子「え、あれ?誕生日だよね?私、間違えちゃった?」
     主人公「ああ、いやいや、合ってるよ。ありがとう」
        「中身、見てもいい?」
     梨穂子「いいよ~」
     主人公は包みを開ける。と、



     主人公「む……僕が使うにはちょっと可愛過ぎるかな」
     梨穂子「ありゃ……恥ずかしい?だったら美也ちゃんにあげて?別のをプレゼントするから」ちょっと申し訳なさそうな顔をする。
     主人公「ああ、いやいや、大丈夫。嬉しいよ。家で使わせてもらう」
     梨穂子「えへへ、よかった」
        「それじゃね~」
     主人公「うん、ありがとな」
        「(ちゃんと覚えててくれたんだな……)」
        「(ありがとう、梨穂子)」
     誕生日プレゼントを貰えて良かったね。

・朝  サ 梨穂子から可愛い誕生日プレゼント貰い、嬉しい気持ちで教室に戻る主人公。
     梅原「嬉しそうだなぁ、おい!」
     主人公「そりゃ、まあ……」
     梅原「とりあえずそのプレゼントは机の中にしまっておけ」小声で言う。
     主人公「え?何でだ?」
     梅原「教室の入り口に行ってみな?モテる男はツラいねぇ~」
     主人公「え?う、うん……」
     ・・・
     教室の入口(廊下)に行くと、紗江ちゃんがいた。
     紗江「あ、橘先輩」
     主人公「あれ、中多さん……。どうしたの?僕に用事?」
     紗江「あ、はい……」
     主人公「……ん?」
     紗江「あの……。せ、先輩」
     主人公「う、うん……」
     紗江「お、お誕生日おめでとうございます。」精一杯の声で言う。
     主人公「え?あ、ありがとう」
     紗江「こ、これ……よかったら受け取って下さい!」
     主人公「え?プレゼント?本当に?」
     紗江「はい」
     主人公「開けてもいい?」
     紗江「は、はい。どうぞ」
     主人公は包みを開ける。と、



     知る人ぞ知る玄人好みのシリーズじゃないかっ!?
     紗江「あ、あのですね……。実は美也ちゃんに教えてもらったんですけど」
     主人公「え?あ、うん……」
     紗江「これが一番喜ぶんじゃないかって……」
     主人公「あ、そ、そうか……」
     紗江「あの……お嫌いでしたか?」目をウルウルさせる。
     主人公「いやいや!嫌いじゃないよ!大好きだし、すごく嬉しい……」
     紗江ちゃんは安心したような顔をする。
     主人公「と、ところでこれは中多さんが買ってきてくれたの?」
     紗江「あ……はい……」
     主人公「そ、そうなんだ……。じゃあ中多さんが選んでくれたんだね」
     紗江「い、いいえ……そのレジにいた店員さんにお薦めを選んでもらいました……」
     主人公「あ、どうりで……」
     店員、やるな……。
     紗江「そ、それでは失礼します」
     主人公「あ、うん。本当にありがとう」
     紗江「いえ、喜んでいただけてよかったです。では、失礼します」
     主人公「(……そうだよな、このDVDを選ぶのは女の子には無理だよな)」
        「(何はともあれ、中多さんからのプレゼントをもらったぞ……)」
        「(想像してたよりも嬉しいかも)」
        「(中多さん、優しい子だよな……。それにしても美也のやつは……いつも何の話をしてるんだよ……)」
     誕生日プレゼントを貰えて良かったね。

・休1 サ 会話。Mid
     1.世間話 → ヒット!
      主人公「この時期は唇が乾燥するよね」
      紗江「あ、そうですね。気をつけてます」
      主人公「そうなんだ?リップとかつけてるの?」
      紗江「はい」
      主人公「ふぅ~ん……」
      主人公、紗江ちゃんの唇をじっくりと見る。紗江ちゃんは恥ずかしがる。
      紗江「せ、先輩……」
      主人公「あ、ごめんごめん。いや唇のケアは大事だよね」
      Mid→Hiに上昇。
     2.エッチ → ヒット!
      主人公「中多さんは勝負パンツって持ってるの?」おい。
      紗江「……しょ、しょうぶぱんつ?」
        「……えっ!?えっ!!……そ、そんなの持ってません!」
      主人公「そ、そっか」
      (原文ママ)
      恥ずかしくなったらしく会話が終了。
      
・休2 サ 会話。Hi
     1.世間話 → ヒット!
      主人公「中多さんの家って、家族の誕生日をみんなで祝ったりするの?」
      紗江「はい。誕生日は皆で外食に行きます」
      主人公「へ~、それは素敵だね」
      (原文ママ)
     2.運動 → ヒット!
      主人公「最近の通販番組とか見ると、ダイエット用品がすごく売ってるよね」
      紗江「あ、そうですね。多いですね」
      主人公「部屋の中でできるランニングとか、むしろ動かずにできる低周波マシンとか」
      紗江「そう言われると色々ありますね」
      主人公「でもさ、そこまでするなら自分で運動すればいいんじゃないかなって思うよ」
      紗江「くすっ、確かにそうですね」
      (原文ママ)
     3.恋愛 → ヒット!
      主人公「異性にされたいことって何かある?」
      紗江「えええっ!さ、されたいこと……」
      主人公「あ、うん……」
      紗江「そ、それは……その……。は、恥ずかしくて……言えません」すけべぇだねぇ。
      主人公「ご、ごめん」
      紗江「……」
      主人公「(そ、そんなに恥ずかしいことなのか?)」
      (原文ママ)
      恥ずかしくなったらしく会話が終了。

・昼  リ 梨穂子が集めていた漫画の最新刊を本屋で見かけたので教えてあげようと、2-B教室に向かう主人公。
     ・・・
     2-B教室前―――。
     香苗「何?桜井に用事?」
     主人公「桜井が集めてる漫画の最新刊が出てたからさ、もう買ったのかな、と思って」
     香苗「あはは、わざわざ知らせてあげるだなんて優しいね」
     主人公「そうかな?」
     香苗「それとも桜井に買わせて自分も読むつもりだったりして?」
     主人公「む、するどいね」
     香苗「あはははっ。ノリいいね~」
       「あ、そうだ。何か飲みに行こうと思ってたんだけど、あんた達も一緒に行かない?」
     主人公「(あんた『達』?)」
     香苗「ね、桜井。あんたも行くでしょ?」
     梨穂子「あ、ちょ、ちょっと待って。もうすぐ終わるから」
     主人公「……?何してるんだ?」
     香苗「雑巾縫ってるのよ。ほら、大掃除で使うやつ」
     主人公「へえ、手縫いなんだね」
     香苗「普通は家でミシン使うって。桜井は今日提出なのを忘れてたのよ」
       「使い古しのタオル貰ってきたんで今、必死こいてやってるってワケ」
     主人公「そういうことか」
        「しかし、裁縫なんてできたんだなあ」
     香苗「桜井はヌケてる所あるけど、結構なんでも出来るのよね」
     主人公「そのヌケ加減が半端じゃないんだけどさ……」
     香苗「あはは、確かにね~」
     そんなこんな二人で話していると、
     梨穂子「よっ……と。出来た~」
     香苗「本当?」
     主人公「大丈夫か?使ってたらバラバラになったりしないか?」
     梨穂子「なるわけないでしょ~っ。見てよ、ほら!」



     主人公「(うおぉぉぉぉぉぉっ!こ、これは!)」
     香苗「ちょ、ちょっと桜井!」
     梨穂子「え?あ、きゃぁっ!」
        「み、見えちゃった?」
     香苗「大丈夫、だよね?見た?」
     主人公「み、見たって……何を?」
     香苗「ま、見ててもそうとは言えないよね」
     主人公「(それはその通りだけど……残念ながら見えなかったんだよ……)」
     梨穂子「あは、あはは……だ、大丈夫だよ。純一にだったら見られても」マンモスーっ!!
     主人公「な……」
     香苗「おぉっ、言うねえ桜井!」
     梨穂子「あ!いや、その、幼馴染だし……昔はよく……その……」
     香苗「ああ、そういう事ね。つまんないの」
     なんか納得された。まぁ、誤解されるよりはマシか……。
     香苗「はあ、しかしどうしたもんかねえ、それ」
     梨穂子「ううっ、どうしよう……」
     主人公は梨穂子のスカートに目を移す。
     主人公「(う~ん……こりゃあみっともないな……)」
     梨穂子「そ、そんなにしげしげみないでよ~」
     香苗「いや~見るでしょ普通」
       「もう休み時間終わるし、とりあえずそのまま授業受けたら?」
     梨穂子「うう……それはちょっと……」
     香苗「仕方ないな……更衣室に行ってスカート脱いで取っちゃおう」
     梨穂子「え、脱がなきゃだめ?」
     香苗「多分その方が早いよ。ほら、行くよ」
     梨穂子「う、うん。ちょっと行ってくるね~」
     主人公は梨穂子達を見送った。
     あっ、漫画の最新刊の事言うのを忘れてた。
     主人公「(それにしても……)」
        「(ふとももの白さが目にまぶしかった……)」

・放  ハ 強制イベント。梨穂子と紗江ちゃんから誕生日プレゼントを貰えてよかった。
     ……ああああああああああ!!!!森島先輩から誕生日プレゼント貰ってねぇ!!
     ちきしょぉぉぉぉぉぉぉおおおおお!!
     主人公、むなしく帰宅。家には誰もいなかった。誕生日なのに家族がいない!!
     一人寂しく自分の部屋の押し入れに入ろうとすると、インターホンが鳴る。
     主人公が出ると、



     森島先輩がいた!!!!!!
     森島「ふふっ、やっほー橘君」
     主人公「も、森島先輩!?」」
     森島「ふふっ、驚いた?」
     主人公「そ、そりゃあ驚きましたよ……」
     森島「あははは、そっかそっか」
     主人公「ど、どうしてここに?」
     森島「うん、水泳部の2年生に橘君と同じクラスの子がいるの。その子に住所を聞いちゃった」
     主人公「そ、そうだったんですか……」
     森島「橘君を驚かせたいから頑張っちゃった!」
     主人公「……ほ、本当に驚きましたよ」
     森島「ふふっ、大成功ね!それじゃばいばい」
     そっ、それだけ……?
     森島先輩は去っていった……と思ったら、
     森島「って!こらー!」
     主人公「は、はい!?」
     森島「ばいばいじゃないよ……びっくりした~」
     主人公「は、はい?す、すみません」
     森島「なんで橘君が謝るの?」
     主人公「あ……な、なんとなく謝っちゃいました」
     森島「ふふっ、橘君って面白いわよね」
     主人公「え?先輩にはかなわないですよ」
     森島「あら?言うわね~」
     主人公「す、すみません。つい……」
     森島「ううん、いいのいいの。あ、いけない。橘君と話していると楽しいから用事を忘れちゃいそうになっちゃう……」
     主人公「用事?」
     森島「はい、これ。どうぞ」
     主人公「え?」
        「こ、これって……」
     森島「ハッピーバースデートゥーユー♪」
     ……嬉しい、本当に嬉しい。
     不覚にも嬉しくて泣きそうだ。何もないと思っていたから余計に……。
     森島「あ、ほら、あけてみてよ」
     主人公「は、はい……」



     主人公「は、はい!そうなんです」
     森島「うんうん。これならたくさん使ってもらえるかなって思ったから」
     主人公「も、もちろんです!早速今夜から使わせてもらいます」
     森島「あはは、喜んでもらえてよかった」
     主人公「……本当に嬉しいです先輩。ありがとうございます」
     森島「も、もういいわよ……」頬を赤らめ照れる。
     主人公「これから夜食のラーメンを食べる時にはいつも先輩の事を思い出しそうです」
     森島「え?そ、そう?」
     主人公「はい。毎回先輩を思いながら食べます」
     森島「そんなに思い出してくれなくてもいいわよ……ラーメンが伸びちゃうでしょ?」
     主人公「あ、確かに……」
     森島「ふふっ」
     主人公「でも、本当にありがとうございます」
     森島「私もこんなに喜んでもらえてよかった。それじゃあばいばい~」
     主人公「あ、ありがとうございました!」
        「(先輩……ありがとうございました)」
        「(僕はなんて幸せ者なんだ……)」
        「(ああ、思わず叫び出したいくらいだ……)」
        「森島先輩……」
     森島「うん?どうかした?」
     あれっ!?森島先輩!?!?!?!?帰ったんじゃないの!?
     ……どうやら道を忘れたらしく、駅の場所を聞きに戻って来たらしい。
     先輩を駅まで送る事にした……。

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・変化なし。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・ちょっと距離が縮まった。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。

★32日目
・休1 リ 会話。Hi
     1.世間話 → ヒット!
      梨穂子「最近またお菓子のオマケシールが流行ってるんだってね」
      主人公、昔集めていたことを思い出し懐かしむ。
     2.勉強 → ヒット!
      主人公「確か梨穂子は通信教育とかやってたよな」
      梨穂子「あ~やってたやってた。問題を解いて送ると、添削して送り返してくれるんだよね」
         「先生の一言メッセージみたいなのがちょっと嬉しかったなぁ」
      (原文ママ)
     3.世間話 → ヒット!
      主人公「梨穂子は旅行って、どのくらいから旅行だと思う?」
      梨穂子「う~ん……」
         「私にとっては、ご当地の美味しい物をその場で食べてこそ旅行!って感じかな」
         「どんなに遠くに行っても、そこの名物を食べないなんて、旅行って呼べない気がするんだ~」
      主人公「じゃあ逆に、輝日南に遊びに行くだけでも名物を食べられれば旅行って事か?」
      梨穂子「そうかな?そうかも」
      主人公「……しかし、もし名物が嫌いなものや苦手なものだったりしたら、困るんじゃないか?」
      梨穂子「そ、そのときは好き嫌いを無くしてから旅行に行く!」
      主人公「あははは」
      (原文ママ)
     4.食べ物 → ヒット!
      主人公「梨穂子は焼肉とか好きか?」
      梨穂子「普通……かな?家でたまにやるけど外食で焼肉って行かない気がする」
      (原文ママ)
     5.アタック
      主人公「あのさ、梨穂子」
      梨穂子「なぁに?」
      主人公「これ、やってみないか?」
      梨穂子「なに?その本」
      主人公が持っていたのは「催眠術」の本。それを見て梨穂子はお正月の隠し芸?と察する。
      主人公「うん。前に1度話しただろ?とりあえず試しにやってみようかと思ってさ」
      梨穂子「そうだね、面白いかも」
         「で、どうやるの?私、催眠術とかかけてみたかったんだ~」
      主人公「おいおい、僕が梨穂子にかけるんだぞ?」
      梨穂子「え~?そうなの?」がっかりする梨穂子。
      何とか梨穂子に催眠術をかけたい主人公は言葉巧みに説得し、見事成功する。
      主人公「さておき。それじゃあ早速この本を参考にやってみようか」
      梨穂子「I gotcha!」かわいいなあ!!!
      流石に人が多くいるこの場所じゃヤバい気がするので理科準備室でやる事にした。
      ・・・
      理科準備室―――。
      主人公は催眠術の本を見ながら手順通りに梨穂子に催眠をかける……。
      そして最後に、
      主人公「はいっ!」
      ……?
      梨穂子「……?」
      主人公「どんな感じだ?」
      梨穂子「特に何も変わってないけど……」
      主人公「あ、あれ?」
         「(おかしいな。かかってるような雰囲気だったんだけど……)」
         「(あ、ひょっとしてかかったことに気がついてないのか?)」
         「(ちょっと試してみるか……)」
      選択肢「おでこをつついてみる」、「おなかをつついてみる」。
      「おなかをつついてみる」を選択。
      よし……。
      主人公「……つんつん」
      梨穂子「ひゃぁっ!?」
         「な、何してるの~!?やめてよ~っ!?」
      主人公「イヤなら手で防げばいいだろう?」
      梨穂子「え?……それはそうだけど……ちょ……やめてってば~」
      それでも止めない主人公。よし、梨穂子は催眠術にかかっているみたいだ。
      元に戻して感想を聞いてみるか。
      本の手順通りにし、梨穂子にかかった催眠を解いてあげた。
      主人公「どうだ?」
      梨穂子「え?何が?」
      主人公「ちゃんと手が動くだろ?」
      梨穂子「だってさっきは純一が邪魔してたから~」
      主人公「そうだっけ?」
      梨穂子「そうだよ~」
      ……どうやら梨穂子の記憶ではそういう風になっているらしい……面白い。
      今度は高度な催眠術、「透明人間」に挑戦してみる事にした。
      再び主人公は催眠術の本を見ながら手順通りに梨穂子に催眠をかける……。
      梨穂子「……」
         「……あれ?」
         「純一、居なかったっけ」
      どうやら上手くいっているっぽい。と、
      梨穂子「確かそこに……」
      主人公に近づいてくる梨穂子。ち……近いっ……。
      主人公「(こんなに近くで梨穂子の顔を見たことなんてなかったけど……梨穂子……結構かわいいな……)」かわいいなあ!!!
      梨穂子を堪能していると梨穂子がさらに近づき、



      主人公「こ……これはきわどい……」
      梨穂子「え……?きゃぁっ!」
      主人公「あ、あれ?」
      梨穂子「み……見えた?」
      主人公「え?見えてるのか?」
      梨穂子「ふぇ?な、何言ってるの?」
      主人公「(どうやら僕のこと、見えてるみたいだぞ)」
         「(むう……ぶつかったショックで催眠術がとけちゃったのか?)」
         「(ちょっと試してみよう)」
         「はいっ!」
         「……」
      梨穂子「……急にどしたの?」
      主人公「い、いや。え、え~と……それよりぶつけたところは大丈夫か?」
      梨穂子「うん……大丈夫だけど……」
         「ん~~~?」
      主人公「どうしたんだ?」
      梨穂子「うん、なんだか記憶が……あれ?ここに純一が居て……居なくて?」
      主人公「ま、また寝ぼけてたんだろう?仕方ないなあ梨穂子は」
         「(ま、まずい!何か思い出す前に、なんとか誤魔化さないと!)」
         「あ~、おしかったなぁ!僕の催眠術で、梨穂子が寝ぼけるところまではいったんだけどなぁ」
      梨穂子「え?そうなの?」
      主人公「うんうん。でも、後一歩ってところで、失敗しちゃったみたいだ」
      梨穂子「そっかぁ……あ、もうこんな時間。私、先に戻るね」
      主人公「ああ、それじゃまたな」
      梨穂子「うん。またね~」
      主人公「(ふう……危ないところだった……)」
         「(う~ん、また試したい気もするけど……これ以上練習すると、大事な一線を超えてしまう気もするしな……)」
         「(で、でも後1回くらいなら……)」

・休2 ハ 会話。Hi
     1.エッチ → ヒット!
      主人公「エッチなビデオって見た事ありますか?」
      森島「あ~……ある……かも……」
      主人公「ええ?あ、あるんですか?」
      森島「夜中なんとなくビデオの再生ボタンを押したら、突然、その……始まったから」思い出したのか、恥ずかしそうにする。
      主人公「と、突然。始まったんですか……」
      森島「あの時は、本当にびっくりしたわ~。しばらく見入っちゃったもん……」
      主人公「そ、そのビデオはその後?」
      森島「うん。次の日におそるおそる確認してみたら、デッキからなくなってたのよね~。もしかして寝ぼけてたのかな……」
      主人公「ははは、そうかもしれませんね……」
         「(多分まぎれもない現実だと思います……)」
      (原文ママ)
      恥ずかしくなったらしく会話が終了。

・昼  リ 会話。Hi
     1.勉強 → ヒット!
      主人公「宿題やってるときについつい掃除をはじめちゃったりするよね」
      梨穂子「わかるわかるわかる~っ!筆立ての底をピカピカに磨き上げちゃったりね~。普段はそんなことしないのに……」
      (原文ママ)
     2.おしゃれ → ヒット!
      主人公「スカートの短い子ってやっぱり見られたいのかな?」
      ちょっと怒ったような感じで否定をする梨穂子。
      スカートを短くするのは可愛く見られたいからだそうだ。
     3.娯楽 → ヒット!
      主人公「少女漫画の話で思い出したけど、最近の少女漫画は過激だって言うよな」
      少女漫画に精通している梨穂子にそう聞くと、恥ずかしそうにしつつ主人公に近づき、小声で"内容"を教えてくれた。
      梨穂子「こ、困っちゃうよね~?」かわいいなあ!!!
     4.娯楽 → ヒット!
      主人公「小説って年に何冊くらい読む?」
      梨穂子は年に5~6冊程度読むとの事。
      ちなみに最近読んだのはお嬢様学校の話らしい。
     5.エッチ → ヒット!
      主人公「お風呂でマッサージとかするのか?」
      梨穂子「やってるよ。ふくらはぎとか、おなか……ふくらはぎをマッサージしてるよ!」
      主人公「(今ちらっと『お腹』って聞こえた気がするけど……黙ってうなずいておくか)」
      (原文ママ)

・放  ハ 昇降口にて、主人公が帰ろうとしていると森島先輩が声を掛けてきた。
     森島「あ、橘君。これから帰り?」
     主人公「あ、先輩。そうなんですよ」
     森島「そっか~……それじゃあ、一緒に帰ろうか?」
     主人公「は、はい!」
     森島「ふふっ、それじゃあ行こう」
     主人公「(やった!先輩と一緒に帰れるぞ)」
     ・・・
     主人公「あの、先輩」
     森島「ん?どうかしたの?」
     主人公「今日って、どこかに寄ったりするんですか?」
     森島「え?特にそういうつもりはないけど」
     主人公「ちょっと先輩と寄っていきたい所があるんですけど、いいですか?」
     森島「ふふっ、良いわよ」
       「橘君からそういう風に誘われる事ってあまりないから新鮮ね」
     主人公「そ、そうでしたっけ?」
     森島「うん。どこに行くのか楽しみ」
     主人公「あ、あまり期待されても困ります」
     森島「は~い、適度に期待しておくね」
     ・・・
     二人で来たのは"あの公園"……。
     森島「あら、この公園だったんだ……」
     主人公「はい……」
     森島「ふふっ、私もこの公園好きよ……」
     主人公「そうだったんですか?」
     森島「ええ……昔は毎日来てたわ」
     少しの沈黙の後、主人公が口を開ける。
     主人公「先輩」
     森島「うん?」
     主人公「去年のクリスマスにここで僕と会った事って覚えてますか?
     森島「え?橘君と!?」
     主人公「……はい」
     森島「……」
     ・・・
     1年前―――。



     冷たい風を浴びつつ中学3年生の時のクリスマスの"出来事"を思い出している主人公。
     一年経った今でも忘れられない……。
     森島「あなたも見に来たの?」
     主人公「え?」



     主人公「(だ、誰だ!?いきなり話し掛けてきて……知り合いじゃないよな)」
     森島「今日はよく見えるわよね」
     主人公「な、何がですか?」
     森島「ほら、あの海の向こうにおっきい山が見えるでしょ?」
     主人公「山ですか?」
     森島「ふふっ、天気が良い日は、海の向こうの景色が良く見えるのよね」
     海の向こうをよーっくと見る主人公。
     主人公「あ!ほ、本当だ!すごい……」
     森島「見えた?すごいよね」
     主人公「あんなに遠くにあるのに見えるんだ……。どのくらい大きいんだろう……。」
     森島「……」
     主人公「近くで見たら……もっとすごいんだろうなぁ……」
     森島「ふふっ、見えると楽しくない?」
     主人公「(あ、この人……。よく見ると、すごくきれいな人だな)」
     森島「……」
       「やっぱり、似てる」
     主人公「え?何にですか?」
     森島「私が飼っていた犬に」
     主人公「え?い、犬ですか?」
     森島「さっきのうなだれながら首を振ってるところなんて、本当にそっくり……」
     主人公「(そっくりって言われてもなぁ……)」
     森島「あ!ほら!今も!」
     主人公「え?」
     森島「ふふっ……ご、ごめんね……くすくす」
     主人公「い、いえ……僕もなんだか面白いです」
     ・・・
     現在―――。
     主人公「あの時、僕は本当に落ち込んでいて……、これからどうやっていけばいいか、わからなくなっていたんです」
     森島「……うん」
     主人公「でもあの日、笑顔で話しかけてくれた森島先輩と……」
        「海の向こうに見えた、きれいな景色のおかげで……」
        「本当に救われました……。その後、男友達と馬鹿騒ぎも出来ました……」
     森島「……」
     主人公「それからしばらくして、先輩と同じ学校だってわかった時は本当に嬉しくて……」
     森島「あ!ま、待って!」
     主人公「はい?」
     森島「……そっか!そうだっ!橘君が公園君だったのね!
     主人公「こ、公園君……」
     森島「あっ、ごめんね。あの時お互い名乗らなかったでしょ?」
     主人公「ええ、そうですね」
     森島「……ふふっ、実はね、私にとっても、あの時に出会った事がすごく印象的でね」
     主人公「え?」
     森島「公園で面白い子に会ったって話す時に、呼び名がなくて困ったから……、公園君って呼んでたんだ」
     主人公「あ、そうだったんですか……」
     森島「でも、本当にびっくり……。そっか、そうだね……思い出したよ」
     主人公「良かったです」
     森島「あ……今まで思い出せなくてごめんね」
     主人公「いえ、いいんです」
     森島「……」
       「……あの日、私がこの公園に来たのは、ちゃんとした理由があったの」
     主人公「そうなんですか?」
     森島「私、3歳の頃から飼っていた犬がいたの」
     主人公「はい……」
     森島「ジョンって名前でね、私大好きで。いつも一緒で毎日散歩してたの」
     主人公「……」
     森島「ジョンはこの公園が好きで、ほんと毎日のように来てたんだけど……」
       「二年前のクリスマスの日に死んじゃったんだ」
     主人公「そうだったんですか……」
     森島「それから一年間、ジョンの事を思い出すたびに落ち込んでたけど……」
       「このままじゃジョンにも心配かけちゃうなって思って……。この公園に来たの」
       「そしたらなんと!」
     主人公「え?」
     森島「ジョンの大好きだったベンチに座ってる男の子がいるじゃない?」
     主人公「それが僕だったんですね……」
     森島「うん、そう。ジョンがしょんぼりしている時と同じ感じで座ってたの。それで、もうほっとけなくて」
     主人公「そうだったんですか……」
     森島「ふふっ、ジョンはよく不細工だねぇって言われてたんだけど」
     主人公「え?」
     森島「あ、私はそんな風に思った事ないよ?」
     主人公「そ、そうですか……」
     森島「……なんていうのか、すごく表情が豊かな犬だったの」
     主人公「……」
     森島「怒ったりしたらシュンとして……。楽しい時は本当に可愛い笑顔で……」
       「まあ、私の思い込みかもしれないけど、そういう時の顔が本当に大好きだったの」
     主人公「ジョンは幸せだったでしょうね」
     森島「そうかな?」
     主人公「はい。絶対幸せだったと思います……。きっと先輩に感謝してますよ」
     森島「そっかな?それなら私も嬉しい……」
     主人公「……僕もジョンに感謝しないと」
     森島「え?どうして?」
     主人公「ある意味、ジョンのおかげで先輩に会えた訳ですから……」
     森島「ふふっ、そう言われてみればそうね」
       「ジョンと同じように、ベンチでションボリしてたものね……」
     主人公「はい」
     森島「……ねえ、橘君」
     主人公「なんですか先輩」
     森島「なんで、あの時……。この公園のベンチに座っていたの?」
     主人公「……」
     森島「あ、言い辛ければ別に……」
     主人公「いえ、大丈夫です」
     先輩に中学3年生の時の事を話す主人公……。
     森島「そっか……。それで落ち込んでいたのね」
     主人公「はい……。でも先輩のおかげで大分気持ちが楽になりましたよ」
     森島「ほんとに?」
     主人公「ええ」
     森島「ふふっ、そう言ってくれると嬉しい」
     主人公「……」
     森島「でも、あれね」
     主人公「はい?」
     森島「お互いにクリスマスには寂しい思い出があるわね……」
     主人公「そ、そうですね……」
     森島「……」
     主人公「……」
     ・・・
     主人公「(先輩もクリスマスに悲しい思い出が残ってるんだ……)」
        「(今年のクリスマスは……、お互いに楽しい思い出を残したいな……)」
        「(いや……僕はともかく、先輩には思いっきり楽しんで欲しい……)」
        「(頑張ってみるか)」
     そう決意する主人公であった。
     ゲージが二つ増えた。

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・ちょっと距離が縮まった。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。

★33日目
・休1   「時間を進める」を選択。

・休2   「時間を進める」を選択。

・休3 ハ 強制イベント。廊下にて、突然後ろから目を手で覆われ「だ~れだ」と聞かれる。
     若干低めで甘い声……。"流れ"的には森島先輩だが、声がちょっと違う気がする……。
     選択肢「絢辻さんでしょ?」、「梨穂子だな?」、「薫か?」、「中多さんかな?」、「七咲だろう?」、「森島先輩ですよね?」。
     ええい、ままよっ!!
     「森島先輩ですよね?」を選択。やった見事に正解。
     やはり声色をちょっと変えていたらしい。
     なんでわかったの?と言われたので、
     主人公「先輩の声とか、手のぬくもりとかは間違えようがないので」
     そう答えると、
     森島「へ、へ~……そうなんだ」あからさまに嬉しそうに照れる。
     そして最後に、
     森島「ちゃんと当ててくれて……。嬉しかったよ」
     そう言って森島先輩は去っていった。

・昼  ハ 昼食時、梅原と一緒に食堂へ行くも今日はやたらと混んでいた。
     取り合えず主人公は座席確保係、梅原は食べ物を取る係に分かれる。
     梅原にラーメンを持ってくるように頼み座席確保にテラスへ行く主人公。
     ・・・
     テラス―――。
     辺りを見渡し空いている席を探す主人公。おっ、ここが空いているな。
     席に座ろうとすると、
     森島「あら、橘君じゃない」
     森島先輩が声を掛けてきた。どうやら森島先輩もこれから昼食を取るらしく、一緒に食べない?と言われたのでそれに同意する。
     ちなみに森島先輩はうどんを食べるらしい。
     森島先輩と話をしていると、
     塚原「はっは~ん、そういう事か……」
     森島「え?」
     主人公「え?」
     塚原「どうも見かけないと思ったら、橘君と一緒に食事を取るつもりだったのね」
     森島「そ、そんなんじゃないもん」頬を赤らめる。
     主人公「あ、あれ?」
     塚原「へ~……。じゃあどういう事なの?」
     森島「そ、それは……」
       「わ、私がここに座ってたら、偶然にも橘君が隣に座ってきたのよ……」言い訳は良い訳ない。
     主人公「え……」
     塚原「ふぅ~ん、そっか……偶然なんだ」
     森島「そうよ?他に何かあるの?」
     主人公「(先輩が座ってきたんですけど……)」
     塚原「残念ねぇ、向こうにはるかの席もとっておいてあるんだけど……。余計なお世話になっちゃったかな?」
     森島「あ、そ、そうなんだ……。まあ、それなら丁度いいわね。せっかくだしそっちの席に行こうかな……」
     塚原「え?いいの?」
     森島「い、いいも悪いも、もともと偶然だしね。じゃあね橘君」
     塚原「くすくす……素直じゃないなぁ……。ごめんね橘君。またね」
     主人公「あ、はい」
     塚原先輩も去って行ってしまった。
     その後、梅原がラーメンを持ってこちらに来た。
     梅原「あ、おいなんだよ?」
       「いつの間にうどん買ってきたんだ?あんなに混んでたのに」
     ……あっ!!森島先輩、自分のうどんを持っていかなかったのか。
     仕方ない、後で先輩にうどんの代金を払う事にして勿体ないから食べてしまおう……。
     ……結局、うどんは伸びきっており、後回しにしたラーメンも伸びてしまった。
     しかし……。うどんの伸び具合を見て主人公は思う……大分前に作った感じだ……。
     主人公「(何で食べなかったんだろう……?もしかして、僕を待っていたとか?)」
     ……なんとも言えない気持ちになった主人公であった。

・放  ハ テラスにて、森島先輩と塚原先輩が掃除をしているのを見かける主人公。
     これはチャンスだと主人公、二人を手伝おうと近づき声を掛ける。
     掃除を手伝う趣旨を二人に話すと先輩達も喜んで承諾してくれた。
     ・・・
     外掃除に対して愚痴を入れる森島先輩。それを見て呆れつつちゃんとやる様注意をする塚原先輩。
     ・・・
     主人公、懸命にゴミを集めつつ先輩達を見る……。
     塚原先輩は慣れた手つきでたくさんのゴミを集めていた。
     森島先輩は……噴水に浮かんでいる落ち葉をボーッと見ていた。
     塚原先輩に見つからないといいが……。
     主人公「(あ、見つかった……)」
     塚原「こらはるか!」
     森島「え~?なぁにぃ?」
     塚原「なぁにぃじゃないわよ。どうやら気合が足りないようね……」
     森島「そんな事ないわよ……もう……」
     塚原「……これはお仕置きね」
     森島「え?」



     森島「きゃーーー!」
     塚原「ふふっ」
     なっ、なんと森島先輩のスカートを塚原先輩がホウキの柄でめくっている!?
     そして、逃げる森島先輩の動きに合わせて器用にホウキを操る。
     塚原「どう?ちょっとはやる気になった?」
     流石に観念したのか、
     森島「な、なった!なったから~!」
     ・・・
     森島「はぁはぁ……」
     塚原「ふふっ、なかなか新鮮なリアクションだったわね」
     森島「な、何が新鮮よ!もう!」
     塚原「はるかがやる気出さないのが悪いんでしょ?」
     森島「な、何よ!」
     塚原「あら?おかしいわね……。まだお仕置きが足りないのかしら?」
     主人公「え?」
     森島「え?」
     塚原「橘君も期待しているみたいだし、もうちょっとサービスしておく?」
     森島「そ、そんなサービスいらないわよ」
     塚原「もう、困るとすぐに逃げ出すんだから。待ちなさぁい」
     主人公「あ、あれ……」
     いなくなってしまった先輩達。
     仕方ない……後片付けは一人だけでするか。
     いいモノ見せてもらったし、そのくらいやってもバチは当たらないだろう。
     ……こうして、掃除の手伝いをした。
     あの後、片づけをしていたら、何事もなかったかのように二人が戻ってきた。
     二人は掃除のお礼をすると言って、帰り道に僕にコーヒーをご馳走してくれた。
     本当に、二人は仲がいいんだなぁ……。

評価:絢辻 詞   ・・・変化なし。
   桜井 梨穂子 ・・・変化なし。
   棚町 薫   ・・・変化なし。
   中多 紗江  ・・・変化なし。
   七咲 逢   ・・・変化なし。
   森島 はるか ・・・変化なし。


次回もよろしくお願いしま~す。

それでは
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