ＮＨＫドラマ『ハゲタカ』

こんなに夢中になってテレビを観たのは何年ぶりだろうか？
日々の生活では、経済情勢のことなどほとんど興味を抱いたこともないし、難しい言葉が飛び交うドラマだったけれど、登場人物の魅力に釘付けになりました。
特に鷲津役の大森南朋さんはすばらしかったです。
まだ一銀行マンだった頃の、純真でやさしい表情・・（とっても可愛いいんです）
そして、何年かのちに『ハゲタカ』と異名をとるようになってからの、メガネの奥の厳しい目と自信に満ち溢れた言動・・・
色んなドラマに出演されているようですが、主役をはったのは初めてなのではないでしょうか？
これからどんな役を演じられるのか、おおいに期待したいと思います。

芝野役の柴田恭平も今までのイメ－ジをがらりと変え、まじめなそれでいて意思の強い人物を好演していて、好感が持てました。

菅原文太は、バブル崩壊後会社建て直しを切望しながら絶命する、大手電機メ－カ－のカリスマ会長を迫力満天で演じています。

その他ちょっとしか画面に出ない人でも、こころに残る人が沢山いました。

6話連続で再放送されたＮＨＫドラマ『ハゲタカ』昨日最終回を迎えましたが、もう一度じっくりと見てみたいドラマです。
再々放送が近いうちに実現することを、心から願っております。



今日の花

名前がわからないのですが、今朝寄せ植えの鉢で咲いていました。6月頃は結構花数も多かったのですが、今日は寂しく一輪だけ咲いていました。

まだまだ残暑厳しく、庭の花々も大変そうですよ。