今日はまさにそんな日だった。
仕事で定例会に行く。
お偉いお客様があるということで。
その方は年配のお医者様。
いらしてすぐに、名前をカードに書いていただく。
そのときには〝ん? どっかで聞いた名前〟と思ったのだけれど?
で、そのお客様が前に出て、お話をされたときに気付いた。
この話し方。
この内容。
この声。
〝そう、連休にテープ起こしをした講演者の方だ〟
帰りに話しかけてみた。
すると…
「貴女がテープ起こしをしてくださったのですか。
ちょっと前に僕のところにその起こした原稿はきました。
で、講演に出てくる人の名前とかチェックしたところです。
テープの中に名前が出てきても漢字が分かりにくいですよね」
「そうですね。
歴史上の人物とか有名人はネットで探して確認はするのですが…」
「そうですか。
貴女がねぇ。
ライターでテープ起こしをしてくださった方なのですね。
僕の話し方は聞き取りにくかったでしょ?
どこにご縁があるか分からないですね。
もう少ししたら、あの冊子も出来上がりますよ」
そんな会話だった。
本当に不思議だった。
どこでご縁があるかはわからないと思う。
案外、出会いなんてそんなものかもしれない。
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