全部食べきれなくって、ケイちゃんが食べてくれた。
で、玉子を半分「あーん」って。
久しぶりの「あーん」だった（笑）。
いつもアッシー君だけれど、私も昨夜は飲んだ。
ケイちゃんは生ビールの大を３杯。
私は、生中１杯にチュウハイ２杯。
支払いは15,000円くらいになったのかな？
ケイちゃんが払ってくれた。
いつもごめんね。
ご馳走様。
「ニンニク臭いね、アルコール臭いね」と言いながら、タクシーに乗り、カラオケスナックへ。
カラオケも歌えるけど、歌わず、ひたすら話をしながら飲む。
９時過ぎに店に入り、気付けば１時半過ぎ。
もう今日になっている。
私は、ここではカシスオレンジ２杯。
ケイちゃんは瓶ビール４本。
「ビールがギンギンに冷えて美味しいのよ。YOUがいて、酔っ払っても安心だし」とケイちゃんは言う。
支払いはここは私。
6,000円と安い。
ここはビール1本や、カクテル類が千円と明瞭会計なので安心して飲める。
タクシー代を入れても、私は6,900円しか払ってない。ケイちゃんの半分以下だけれど。
いつもいつもケイちゃんにたくさん払ってもらって、悪いなぁ。
さすがに1時半過ぎまで飲み、ケイちゃんはべろべろ。
「タクシーに乗って帰るぅ」と言うが、心配なので家に連れて帰る。
歩きながらも足取りが危なく、「ここはどこ？」「YOU、反対に歩いているよ」状態。
家に入っても、「トイレどこ？」で、さまよっていた。
1階に簡単に雑魚寝みたいな感じで幅の広い敷布団を広げ、そこで一緒にタオルケットに包まって寝る。
寝る前のケイちゃんの話って、きつい。呑んだら性格かわるん？
寝ながら「YOU、ここどこ？ わかんない」って。
ケイちゃんのいびき、ステップトーンみたいで、最初が小さくどんどん大きくなる。
いびきを子守唄に私も少しだけ眠った。
私は、アルコール摂るとほとんど眠らないから。
朝は5時くらいに起きたので、それから寝ぼけ状態を覚まし、ケイちゃんを送って行く。
寝ボケを覚ますというよりも、本当はアルコールが残っているのかな？と。
ケイちゃん宅からの帰り、対向車が私にパッシングをする。
知り合いじゃなさそうだし、〝ん？ どっかでねずみ取りしてる？ それとも私の車が左右にでも揺れてる？〟状態で、それが一番こわい。
