午後から2時間ほど、近くのホテルである。
明日は県に統計調査の回収書類を提出したい。
本当は、一週間先が最終締め切りなのだが、明日は作成地図と名簿の提出の日。
もう回収が終わっているのだから、何回も県に出かけるのが面倒なのと、さっさと提出して気が楽になりたい。
〝午後の2時間は貴重だけれど〟と思ったが、出かけた。
席は前の真ん中しかあいてなくって、まあ、眠いのに居眠りもできない。
話は、新興国への投資の魅力など。
今の中国の人口は13･4億人で世界1位。
2位はインドの12億人。米国の3億人と続く。
それが、2050年にはインドが18億人。中国は、かの有名な「一人っ子政策」などで、14億人になるだろうと言われている。
わざわざ説明されなくっても、そんなふうに考えたら、「一人当たりの国民総所得」や「家計消費支出」などの伸びがいいのは当たり前のことで…。
新しい商品などもさりげなくお薦めをされていたようだが、今の私には〝先立つもの〟がないので。
百十四銀行なら、カウンターまで急いで出てきて挨拶してくれる行員さんも数人はいるけれど、香川銀行はそんなに取引がないので知らない。
帰りには、睡魔を引きずったまま、買い物に寄る。
ちょっと仕事が気にはなるけれど…。
母が食料を買っている間に、お酒のコーナーに行ってみる。
ふと、先日、お仕事の上司さんと、そのお知り合いのおじさんにご馳走してもらって、そのお礼を何かしておかなくっちゃ、と思い出したのだ。
お仕事関係の上司さんに電話をして、アドバイスをもらう。
私は、お酒を飲まないので知らない。
「越の寒梅、って酒ない？ それ上等だよ」と言う。
探したらあった。
小さなボトルのお酒で5000円近いのだが、それが期間限定で半額で売られていた。
売り場の担当者にお聞きしたら、「夏はお酒はそんなに売れませんから、売り出ししてます」とのこと。
それに決定！
上司さんと、ご馳走してくれた知人のおじさんにそれぞれ1本ずつ買った。
また、明日、仕事が終わって気が楽になってからでも渡したいと思う。
喜んでくれたらいいけどなぁ。
