ちょい悪ジジイのリタイア日記

リタイア初心者が日々思う事、昔話、旅行記、etc

我輩がむかーし、ハムだった頃(食べるハムでは無い!)

2006-07-15 09:20:08 | Weblog
昔、昔我輩20代の頃、都内の自動車整備工場に勤めていた。
班長である、部下は7人位。会社の旅行で箱根に行った時のお話。

モービルハムに凝っていたので、一式をバスに持ち込み、ジャンボバスモービルと、騒ぎながら箱根へむかった。
山の上では、部下に、大きなバッテリー、アンテナ、ミッター、を持たせ我輩はマイクのみ、持ち、
「山岳移動ポータブル2」とわめく。結構沢山の局と交信できた、メモ係が聞いてメモルのである。
総勢5人で1列になって1人だけマイクでわめき、ゾロゾロ移動する姿は当時では珍しい光景だったよ。
ヤギとハムは高い所が大好物だ!ナンといってもロケーションがいい所は電波が遠くへ届くのだ、それがたまらなく嬉しいのだ。と、いっても嬉しいのはたった1人だけ、あとの人はしょうがなしに着いてくるだけの話である、ひどい話だ!(ヒドイのは、お前だー!)

話は変わって、クラブでヘリカルアンテナに挑戦した、ボールペン位の長さでアンテナ線を巻いては、カットの繰り返し各自20本づつ位造ったかなー、後は性能比べのコンテスト。結構遠くまで飛ぶものだ、自作アンテナはいろいろやってみた、

結局は車の屋根のセンターにドリルで穴を開けて8分の5のアンテナを直付けが1番と言うことになり、我輩は安い車なのでなんの抵抗も無く開けたが、そうでない高い車や、新車の局は、かなり決心が必要だったろう。

でもなんだかんだ約半数の車の屋根には穴が開けられたのである、ルーフトップアンテナモービルである。当時はここまでやったモービルは余り居なかったので、揃って走るとかなり目立つ存在だ、「あー!クレイジー達が走っているよー}そんな冷ややかな目を気にせず得意になって走り回ったもんだ。

なんせルーフトップをはじめ、(144、7、21、50、)4本のアンテナをつけ、まるで、走るハリネズミと言われたのだ!ハリネズミモービルハムクラブだ!アイボールミーティングで団体で山になんか、行った時なんか、あーた、鳥も蝶も避けていく、そうか!飛ぶ鳥も落とす、とはこう言う事だ!!!

TS520Xはいまもある、メーカーさんが、サービスで呉れたプラスもう1本計2本の真空管と共に!電源がない、アンテナが無い、いま25のセガレが小さいとき電源SWを毎日いたずらで、SWがブラブラになってしまっても、古い楽しかった時代の思い出に捨てられず置いてあるのだ。

一時期「ドレークをお使いですか?」と言われたことも有った名機なのに。固定のアンテナは144が10エレスタック、21が3エレだったが、20年以上前にその役目は終わっていたのだ。コールも切れたし、しかし車のトランクには144のミッターとMGキダイ、アンテナ、マイク、シガー電源、一式乗っている、完動品だ!

写真はマッハ7をだしたと言われる世界最速機、スミソニアンで撮ったのだ。  しかし暑いねー!35度は、

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