「カリーがウォリアーズを離れ、レイカーズでレブロンとタッグを組む」
こんな話をしたら、多くの人に「ありえない」と一蹴されるだろう。
2009年にウォリアーズに加入して12年、チーム状況の悪さや自身の足首の怪我もありチームは勝てない時期が続いていたが、2015年、2017年、2018年にNBAを制覇、ウォリアーズで多くの成功を掴んできた。ファンはカリーを愛し、カリーもファンを愛している。ウォリアーズに対して、彼には一体何の不満があるのだろうか。
しかしNBAではこの「ありえない」が実現することがある。
元セルティックスのポール・ピアースとケンドリック・パーキンスは、将来的にステフィン・カリーとレブロン・ジェームズがレイカーズでタッグを組むことになっても驚かないだろうと"The Jump"で明かした。
『カリーとレブロンがオールスターで笑い合い、胸を突き合わせ、ハイタッチしていたのを見たんだ。NBAではどんなことでも起こる可能性がある。』
パーキンスとピアースの言うように、最近のNBAではライバルのはずだったスター選手達が同じチームに集まってファンを大層驚かせることは、割とよくある。2016年には当時 NBAで1、2を争う選手でありながらも優勝には一歩届いていなかったケビン・デュラントがレギュラーシーズン73勝9敗という大記録を作ったウォリアーズに加入した時は、「安易に勝てる道を選んだ」としてNBA界隈が荒れに荒れた。
カリーとレブロンがNBAファイナルでしのぎを削るのを見てきた1人のNBAファンとしては、2人が同じチームでプレーするとは到底思えない。それぞれがNBAで成功を掴んできたなかで、それに泥を塗るような行為はしてほしくないし、2人はしないだろう。
なので、この話を「はいはい、ただの戯言ね」と受け流して気にしないことにする。皆さんはどう思いますか?
ブログを読んでいただきありがとうございます。
それでは失礼します。
2021年3月31日
2021年のオールスターで、レブロンはカリーをレイカーズに勧誘したようだ。
今年のオフにウォリアーズと延長契約を結ぶことができるカリーだが、仮に他チームへの移籍を希望した場合に備えてレブロンが事前にカリーに声を掛けたと報じられている。
カリーのレイカーズへの移籍が実現する可能性はかなり低い。
しかし、レブロンは数々のスターを自分のチームに勧誘してスーパーチームを結成してきた歴史があるため、完全にありえない話だと断定することが出来なくなった。
今後のカリーの動向が見逃せない。
引用元:
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます