今回は記事の和訳です。
ラッセルウエストブルックがウィザーズの勝利がない中でマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの言葉を引用する。
ラッセルウエストブルックと, 彼の新しい所属先のワシントン・ウィザーズは今シーズン未だ勝ちがない。ウィザーズのスターポイントガードはマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの言葉を使い, 良くないスタートを切った中で慰めを見つける。
シーズン第4戦後のインスタグラムの投稿で, ウエストブルックはキング牧師の” The ultimate measure of a man is not where he stands in moments of comfort and convenience, but where he stands at times of challenge and controversy. ”(人の真価がわかるのは喜びに包まれている瞬間ではなく、試練や論争に立ち向かうときに示す態度である。) という言葉を引用した。
ウィザーズはシーズン第4戦のブルズ戦に負けたことで0勝4敗となった。ウエストブルックは2連戦のうち第2試合目のマジック戦を欠場し, 4試合のうち3試合に出場した。
ブルズ戦で, ウエストブルックは21点, 15リバウンド, 11アシストを記録し9/17という確率でシュートを決めた。3試合を通して, ウエストブルックは平均19.7点, 13.7リバウンド, 12.7アシストを記録している。
シーズン開幕前に, ウィザーズはヒューストン・ロケッツからジョンウォールと将来の一巡目指名権1つとの交換でウエストブルックを獲得した。ウエストブルックは, 2018年からケガで欠場していたウォールよりも際立ったものとして考えられていた。トリプルダブルマシンであるウエストブルックを獲得し, 昨シーズン平均30得点以上を記録したブラッドリービールと組ませるのは, ウィザーズをイースタンカンファレンスプレイオフへと押し上げるものだと考えられていた。
今のところ, ウィザーズはプレイオフチームには程遠い。NBAで7番目に悪い,1試合当たり119.5点を相手チームに献上しており, それによってウィザーズが素晴らしいオフェンスをしても, シクサーズ, マジック(2回), ブルズに勝ち星を取られる結果となってしまった。
もちろん, ウエストブルックとそのチームメイトには団結するために十分な時間はある。その間に, ウエストブルックはキング牧師の言葉で落ち着きを取り戻した。
この記事が書かれたのは12月31日(日本時間)であり, 現時点で第5戦が終わっています(ウィザーズは0勝5敗)。
2016-2017シーズンにはMVPを獲得するほどの選手であるウエストブルックがウィザーズに来たことで, ウィザーズへの期待値は大きく上がりましたが, 大きく期待を裏切る結果となっています。
八村選手が病気によって欠場していた影響もありますが, 失点の多さ, 選手の起用法, HCの采配など, チーム状況が安定していないのが現状です。(チーム状況を一新するために, HCの解任を訴えるウィザーズファンの声も多く上がっています。)
5連敗している状況下で, ウィザーズの選手たちそして球団がどのようにこの状況を乗り越えるのか, 彼らの「真価」が試される時がきたのです。
それでは失礼します。
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