弱師のよわよわブログ

胃と頭の弱い投稿者が綴るクソしょーもない持論と考察

輪廻転生

2025-02-05 15:53:42 | 日記
 どうも、仏教大好き弱師です。仏教って現代人でもハッとするような考え方があってスゴイですよね。今日はとっても仏陀な気分なので輪廻転生について書き連ねてみようと思います。どうぞ夜露死苦。

 みなさん輪廻転生という言葉はご存知でしょうか。とても雑に言えば死者は後に別の存在として生まれ変わる、という考え方です。仏教の世界では、輪廻の中に留まる限り悲しみや迷いを避ける事ができないと言われています。善く生きた者には明るい来世を、悪事を働いた者には地獄と言う名の罰を。全ての有情は飴と鞭で調教されながら死んではまた生まれを繰り返し六道と呼ばれる六つの世界を巡り続ける。もう無限我慢大会ですよ。

 しかし気を落とすことなかれ、この輪廻転生には抜け穴があります。そしてこれは唯一の抜け穴であると同時に多くの仏教徒が目指す仏教正規ルートでもあり、お釈迦様本人が仰ったであろう教えの中枢なのです。そう、お釈迦様の教えはここからが本番なのだ…!まず、六道に属し輪廻の中を巡り続ける者はみんな欲や迷い、即ち煩悩を持っています。逆に言えば煩悩があるから輪廻の中を巡り続けるのです。故に、輪廻を断ち切り苦しみから逃れるには煩悩を捨てるしかない!これが仏教で言う「解脱」です。もし今あなたが解脱したならば、今日からあなたは仏です。つまり解脱とは、輪廻の外側にいる仏様になることなのです。

「でも解脱って大変そう…」その気持ちとっても分かります。なんせ本当に大変だからね。現に世界中のお坊さんがそういうのを目標に頑張ってる訳で。

好きの反対は無関心?

2025-02-03 13:59:04 | 日記
 どうも、弱師と申します。自分は小さい頃から自分の世界を絵などで表現するのが好きで、将来の夢はゲームを作る事でした。それで小学生の頃誕生日プレゼントに「メイドイン俺」というゲームを貰ったんですよ。メイドインワリオに収録されているような鬼のように短いゲームを自分で作れるっていう。最初は全く使いこなせなくて暫く押し入れにしまっていた時期もあるんですけど、最近はそこそこクオリティの物も割とコンスタントに作れるようになってきたので成長を肌で感じています。イェイ。

 んで、メイドイン俺でゲームを作る際に重要なのが「スイッチ」です。因みにスイッチというのは某ゲームハードの事ではありません。(なんせこのゲーム2009年製なので…)ではこのスイッチというのは一体何なのかというと、ゲームに登場する全ての「ぶったい」に設定されている存在です。俗に言うフラグってやつなのですがもっと細く説明するとすればオフからオンへ、或いはオンからオフへと状態を切り替えることができるという特性にを持ち、プレイヤーが造り上げた「AI」がゲーム内でスイッチのオン・オフを判別することによってゲームが成功か失敗かなどの初歩的な判断から、複数個使用すれば複雑なギミックや処理の実行までもを卒なくこなせる優れものなのです。まあ、作り手がダメなら全てダメなのですが。


↑このようなゲームを作る場合
ジルのAI:自分がタッチされたらスイッチをオンにする。
弾のAI:ジルのスイッチがオンになったら自分を表示してゾンビに向かって飛んでいく。
ゾンビのAI:弾とぶつかったらうめき声を上げながらアニメを流血に変更し自分のスイッチをオンにする。
成功条件:ゾンビのスイッチがオン

 ここまでタイトルと全く関係ない事をツラツラと並べてお怒りの方もいらっしゃると思いますが、本題はここからです。マザー・テレサの「愛の反対は無関心」という言葉は胡散臭い、という考えに対しちょっとした持論があるのですよね。

 ではみなさん、ここに二つのスイッチがあると思って下さい。片方のスイッチには「好き」という文字が書かれていて、もう片方には「嫌い」と書かれています。二つのスイッチはどちらもオフになっています。これがまず「無関心」という状態です。それから例えば「嫌い」の方のスイッチが押ささってオンになったとします。「好き」はオフのままです。これが一般的に言う「嫌い」の状態。逆に「好き」がオンで「嫌い」がオフなら答えはもう、分かるよね?愛の反対は無関心、ある意味真実かと思うのです。要は好き嫌いって一つのバロメーターで測れる物ではなくて、少なくとも二つの尺度は必要なんですよね。

 んで、ここからが少し難問なのですが、「好き」と「嫌い」のスイッチがどちらも押ささるとどのような感情になるのでしょうか。正直なとこ自分はまだこの問題を完璧に解くことが出来ていません。とりあえず上手く説明できる人材、求ム。