潮の干満の差が激しい満月の夜
今年もサンゴが一斉に産卵を始めた
大潮のこの頃
午前中の青の洞窟は満潮で、
青はより深みを増し
神秘的な輝きを放っていた
それは、昨日の昼下がり
久しぶりに貝を捕りにポイントへ向かった
息を止め、水深８ｍ程の海底まで一気に潜る
そこで見つけたシャコガイをマイナスドライバーでほじくっている時のこと
シャコガイに夢中になっていると、突然、真横で何やら人間らしき気配が
でもココは水深８ｍ程の海底。
まさかと思い振り向くと・・・
そこにいたのは、甲羅の直径が優に１２０cmを超えるウミガメ
すぐそばまで近寄って来ていたのだ
相手は頭のサイズが人並にある大きなカメ
そんな相手に水深８ｍの海底で突然出会った時、
人間は驚いて溜めてた息を吐き出してしまうんですね
正直、浮上するまでがメチャクチャ苦しかったです
まぁ、向こうも驚いて一目散に逃げちゃったけどね
そして、ようやくゲットしたのが下の写真のシャコガイ
小1時間程、海に遊んでもらい、
シャコガイ、アワビ、ティラジャ、サザエ、高瀬貝と
5種類も海の恵を頂きました
ちょうど今、伊良部島は土砂降りなので、
これから、貝を肴にお家deビールでも楽しんじゃいます
豊かな海に感謝
それでは、カンパ～イ
～P.S～
素潜り中、海底で人間らしき気配を感じた場合、
それは高い確率でウミガメですので、
なるべく何もいないことをイメージしましょう
万が一、振り向いた場合でも、
決して驚かず、冷静さを保ってゆっくり浮上して下さい
それでは
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