ギャラリートークのあと、赤松のある広場で、おどるなつこさんによるダンスパフォーマンスが行われました。
ステージは、サクサベウシオさんの作品の前です。
おどるなつこさんは、タップダンサーとして活動されていらっしゃる方です。
この日は、木の板の上でパフォーマンスしてくださいました。
下の画像、バンコのような角材は、古民家を解体して出た、梁を支える部分だそうです。(名称をお話くださったのですが失念しました、すみません!)
長さが違う分、音程が違い、さまざまな音のステップが聞かれます。
タップダンスに加え、すてきな歌声、そして舞踏の要素も含まれていると思いました。
私たち作り手は、表現を対象に投影しますが、ダンサーの方々はご自分の体を使ってダイレクトに表現されます。なんだか、ドキドキしました。
原峰公園が、鎌倉街道につながる場所ということで、今回の踊りに海をイメージされたと、おどるなつこさんがおっしゃっていました。
サクサベさんの作品にも砂が使われ、この場所を砂浜とイメージしたと。
私も、この場所から鎌倉まで続く、海への道を想像していました。
身ひとつで表現できるということは、素晴らしいと思いました。
おどるなつこさん、すてきな踊りと歌を、ありがとうございました!!
展覧会も、なつこさんのパフォーマンスも良かったです。
一点、「音階が違い」は、正確には「音程が違い」です。複数の音程を並べたものが音階です(当方、楽器奏者)。よろしくどうぞ。
音階ではなく、音程ですか。勉強になります。ご指摘ありがとうございます!