福岡県の北部にある芦屋町に夏井ヶ浜という響灘に面した海岸があります。
ハマユウの群生地と美しい海岸線に魅せられて
「夏井ヶ浜はまゆう公園」ができる前から何度か来ていました。
その後、この海岸で工事が始まり、平成24年4月15日に「夏井ヶ浜はまゆう公園」として
整備されオープンされました。
それから、しばらくはこちらに来ても公園の中に入らず、
美しい海岸線とハマユウだけを見に来ていたものです。
公園の中に足を踏み入れたのは3年前です、このとき、「夏井ヶ浜はまゆう公園」に
「恋人の聖地」というロマンチックな場所があることを初めて知りました。
「恋人の聖地」は、福岡県ではすでに福岡タワー、門司港レトロにあり、
3番目の「恋人の聖地」だそうです。
粋なことを考えてくれる町ですね。
「恋人の聖地」に鐘があることを知り、その時鳴らしましたが、
その鐘が「響愛(ひびきあい)の鐘」という名前であり、
下から見ると「愛」と言う文字が彫ってあるということを今回はじめて知りました。
二人で、鐘を鳴らすとその「愛」が二人に降り注ぎ、恋愛成就、夫婦円満になるそうです(笑)。
「恋人の聖地」はもちろん綺麗ですが、その場所から見る景色が素晴らしいのです。
東方面は、筑前が最も美しいと思う海岸が見えます、いつ見ても気持ちがいいものです。
東北方面は、右から遠見ヶ鼻、男島、女島です。
西方向には、大島、地島(じのしま)が見えます。
**************************
「恋人の聖地」を後にして、ハマユウ群生地から見たところです。
「恋人の聖地」や「響愛の鐘」に触れると・・・・、
日本は、少子高齢化になるとわかっていて、為す術もなく今日に至っていると思われてなりません。
人口問題は社会の成り立ちの根源ですよね、50年100年計画が必要かもしれませんが、
なんとか志向して欲しいものです。
「恋人の聖地」や「響愛の鐘」はそうした志に沿ったもののような気がします。