筑前の国からこんにちは!

北九州市を中心に、福岡県とその周辺の情報を発信していきます。

初秋の深緑の風景・・・水の旅を通して

2017年09月22日 10時24分34秒 | 自然


北九州市は9月1日を境に、猛暑から初秋に季節が変わりました。

それ以降、時折残暑を感じますが、秋に確実に移行してきました。


9月8日のそんな初秋の公園内を流れる小川を流れる水の旅を追ってみました。


深緑のもみじが覆う森
やがて、見事な紅葉に入れ替わります。


その先にかわいい花壇が癒やしてくれます。


深緑のもみじの森を流れる小川





快い音色を聞かせる鹿威し




森の中の水の旅は古池に流れ込み完了します。




暑い猛暑も終わり、秋を感じ始めるこの頃、小さな水の旅を追ってみました。

あと1~2ヶ月後には、この新緑のもみじが鮮やかな紅葉に入れ替わります。



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逆光の中の角島大橋

2017年09月07日 14時01分26秒 | 自然


関東から帰省中の娘達にこちらの素晴らしい景色の代表である角島(つのしま)大橋を見せたくて、
秋吉台の秋芳洞を見た後、1時間半かけて行きました。


その間のドライブは道もよく緑豊かな山河を見ながら快く走れます、
残念ながら、娘達は後ろでぐっすり寝ていました(笑)。



角島大橋のビューポイントの海士ヶ瀬(あまがせ)公園駐車場に車を止め、
角島大橋を見ました。




角島大橋

天気は晴れていましたが夕刻17:00頃だったこともあり逆光になるため、
美しい橋とエメラルド色の海のコラボを
みることが出来ませんでした。




今年
5月17日15時頃に来た時の角島大橋
逆光になっていないので色がよく出ています。



いずれの写真もも海面からの蒸気のせいか、スッキリした景色を見たことはありません。
一度、秋に来てスッキリした風景を目にしたいものです。



娘達はこの景色がお気に召さないようで早々に角島大橋も渡らず、
次の目的地の道の駅北浦街道豊北(きたうらかいどうほうほく)に向かうことになりました。

筑前としては、できれば角島を一周して風景を見せたかったのですが

アッシー君に徹して言いなりです(笑)。


道の駅北浦街道豊北は、数年前に出来たもので、角島大橋を真横から見ることが
できる位置にできて、それを大きな売りにしています。


娘達がお土産などを物色している間に角島大橋を撮影しました。


道の駅北浦街道豊北からみた角島大橋
遠すぎて角島大橋がよく見えませんね。



ここを後にして、夕食をこちらではとても美味しいことで有名な瓦そばを川棚温泉の高瀬という店で
食べて今回の旅行は終わりました。





角島大橋は、気に入ってもらえるという予想が外れましたね(笑)。

いい勉強になりました。



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驚嘆の洞窟・秋芳洞

2017年09月03日 12時22分34秒 | 自然


山口県美祢市にある秋芳洞(ああきよしどう)に行ってきました。




この夏、帰省した娘が涼しい福岡県にある平尾台の鍾乳洞に行きたいというのです、
先日のTVでこの鍾乳洞はまだ整備が充分でなく足場が悪そうだったので、
25年前に家族揃って行ったことのある秋芳洞に行くことになりました。

すでに3回行っているのですが、景色などほとんど記憶にありません、
秋芳洞に来たのかなと首を傾げるほどでしたが、後の3人は来たことがあるというので
記憶がなくなったか、風景が変わりすぎたかのどちらかでしょう。


駐車場周辺の風景
平日のせいか、駐車場は閑散としていました。


駐車場に車をおいて、とりあえず昼食を食堂で摂りました。

食事が終わり、徐に秋芳洞をめがけて出発です。


秋芳洞商店街と入口
秋芳洞入口までの間、300mくらいはあろうかと思われる土産店が軒を並べていました、
こんなに賑やかな通りがあった記憶がありません、秋芳洞の入り口もわかりやすかったです。





秋芳洞内マップ
そして、秋芳洞の中に入ってからは驚きの連続でした。
秋芳洞の中の大きさは恐ろしく大きく、入口の高さが20m、幅が8m、
洞くつの長さは8,700mもあります。
洞くつ内に入ると幅40m、天井の高さが15mぐらいで、
見学できる長さは約1,000mあります。
下は、洞窟内の名勝地を示したパンフのコピーです。




秋芳洞入口付近に来ると、急激に温度が下がりとても驚きました。




洞の方から入口を見た様子です。


少し中にはいったところの様子



百枚皿
凄い湿度で前は雲霧状になって見えない状態でした。
こうした環境でフラッシュを炊くとこのように雪が降ったようになりました。
気温は涼しいのに加湿状態で汗が吹き出して気持ち悪かったです。


千町田(ちまちだ)
百枚皿に似ていますが皿の一枚一枚が大きい



傘づくし
鍾乳石の様子が、昔の傘屋の傘を干している様子と似ているそうです。



黄金柱(こがねばしら)

これはすごいです!、高さ15m、幅4mも何百万年もかけて出来上がったそうです。



秋芳洞の名前は、昭和天皇が皇太子の時に来られ、その時に名付けられたそうです、
今回、ブログにまとめる時に調べていて初めて知りました。

みるだけでなく、ブログにまとめることの大事さを痛感しました。


また、故郷山口県の名勝地でありながら、ずーと秋芳洞を「あきよしどう」のところを
「しゅうほうどう」と読み、黄金柱を「こがねばしら」のところを
「おうごんちゅう」と呼んでいました。

その読み方を家族にも教えていました、恥ずかしいことです。


日本語はこんなことが身近でも数多くあります、間違いやすいあるいは読みにくい地名や名前は
できるだけ読み仮名をふって欲しいものです。

今回も、名前に読み方が書いていないので色々調べてやっとふりがなを見つけて
間違いがわかりました、そういう意味ではローマ字しか見ない外国人の方のほうが
正確に読むことが出来ますね。


今まで経験した苦労した漢字の一例です、読めますか?

回答は、ブログの最後に入れています。


できれば、下の福岡県人気プログラミングをポッチしてから回答を見てくださいね(笑)。


すべて地名です、特牛(下関市)、上津役(八幡西区)、到津(小倉区)、安心院(大分県)です。






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回答

特牛(こっとい)、上津役(こうじゃく)、到津(いとうづ)安心院(あじむ)、です。



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神秘的なエメラルドグリーンの弁天池と別府厳島神社と弁財天の伝説

2017年05月24日 09時50分19秒 | 自然


機会があって故郷の山口県に帰ると、ほぼ決まって弁天池に寄ります。


一番の目的は弁天池の水を汲んで帰ることにあります。

当然、水汲み場の奥にある弁天池に行って、神秘的な弁天池を見てパワーもらって帰ります。

別府弁天池はカルスト台地の伏流水が毎秒186リットル、毎分11トンの水が湧き出ており、
神秘的なエメラルドグリーン色をしています。

1985年(昭和60年)に日本名水百選に選定されており、
北九州から一番近いところの日本名水百選になります。


ここの水は1杯飲めば1年長生きでき、長寿が保たれるという言い伝えがあります、
筑前はもう何十杯も飲んでいますので仙人のように長生きすることでしょう(笑)。


昔、この地方を開拓したものの、水が無いことに困り諏訪大明神に祈ったところ
「弁財天をまつり青竹をつえに水をたずねよ」というお告げを受け、
それからまもなく清らかな水が・・・という伝説があるそうです。


伝説は、日本三弁天(竹生島の都久夫須麻神社、宮島の厳島神社、江ノ島の江島神社)の
広島県にある宮島の厳島神社から分霊を受け、
弁財天様のご利益により「命の水」と「財宝をさずかる」という2つの言い伝えと符号します。


ここには、すでに5回以上来ていますが、初めて厳島神社の存在理由が分かりました。

なぜ厳島神社があるのか、なぜ弁財天様は特別に多く祀られているのか、やっと納得したところです。


弁天池の名についての謂れは未だに見つけられませんが、
コンコンと湧き出る水は弁天様のおかげと感謝し弁天池とついたのではと推測した次第です。



お気に入りの一枚です。
弁天池を見に行く時、神秘的な雰囲気に包まれました。


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弁天池から流れ出た小川の川底は赤褐色に変わっています。この理由は今もってわかりません。 

別府厳島神社入り口


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弁天池

入り口側から
弁天池と別府厳島神社


弁天池のエメラルドグリーンに周囲の建物が映り込みます。


弁天池と川になる境が全く色が変わります。

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別府厳島神社側から

鳥居の向こうが弁天池







底が見える写真はこれだけです、魚が泳いでいるのがわかりますか、
水深4mです、1mくらいにしか見えません。






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祠に鎮座される弁財天




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弁財天と不老長寿の水場


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七福神




恵比須(えびす)               布袋(ほてい)
  

毘沙門(びしゃもん)                   寿老人  
  
    大黒天                  福禄寿(ふくろくじゅ)
  

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別府厳島神社



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トンボの飛翔


飛翔の瞬間
羽の動きが早すぎました。


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弁天池を流れ出た水は清らかな小川となります。





今まで何度か来ていましtらが、おいしい水とエメラルドグリーンの弁天池を
みて満足して帰っていました。


ただ、厳島神社や弁財天の存在理由がよくわからず物足りない思いをしていました。

今回、不完全ながらもその存在理由もわかり大収穫でした。



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耶馬渓といえば青の洞門、でも競秀峰を忘れないで!・・・大分県中津市

2016年11月26日 09時52分36秒 | 自然


大分県の名勝地といえば耶馬溪、耶馬渓の最も有名な観光地は
菊池寛の「恩讐の彼方に」
で有名な「青の洞門」でしょう。


筑前が最初「青の洞門」に来た時、最も印象に残ったのは「青の洞門」ではなく
「競秀峰(きょうしゅうほう)」の偉容でした。 



2度目の来訪からは「青の洞門」は車で通り抜け外から見るだけになり、
競秀峰の最も偉容が言える場所に立ち、感動を味わうようにしています。


「青の洞門」は1735年、越後の旅をしていた僧「禅海(ぜんかい)」が
耶馬渓の危険な道を通る人が命を落とすことが数知れず、
このままではいけないと、断崖絶壁に30年を費やして掘ったトンネルです。

その断崖絶壁は「競秀峰」と呼ばれ、新日本三景の名勝地です。
1894年、福沢諭吉が59歳の時この景観を守るため、競秀峰一帯を買収しました。

新日本三景とは、競秀峰以外に
大沼(北海道堰止湖から北海道駒ヶ岳を借景。)と
三保の松原(
静岡県静岡市にある砂嘴から富士山および伊豆半島を借景。)の2つです。

「競秀峰」という名前は約1.5㎞にわたって断崖絶壁が屏風のように連なり、
下流域から順に一ノ峰、二ノ峰・・・などそれぞれ名前を持ち、
峰々が競い合っているように見えることから名づけられたそうです。


競秀峰の下から見上げたところです、筑前が一番偉容を感じるアングルです。。
まさに偉容と行った景観で、鳶が上をくるくる回り、
横の筋のところは、かって人々がこの危険極まりない道を通ったのです。

頂上にちょこんと乗った石が落ちてきそうで怖いのです。
 

かって人が通った道
写真で見えませんが、人が掴んで歩く落下防止用の鎖があるそうです。


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競秀峰
 鳶が飛び回り、僅かな紅葉が伺える。

ほとんど常緑樹で紅葉を楽しめません。


競秀峰の左側


競秀峰と山国川
山国川に沿って切り立つ奇岩


競秀峰の黄葉はこの銀杏の黄葉だけ



競秀峰全景
カメラに収まらないので撮った写真をつなぎ合わせました。
この光景が目の前に迫ってくるのです。



競秀峰はすぐ近くによってみることができるために

その偉容は一層筑前に迫って畏怖感さえ感じます。

昔から人々が山を神と崇める気持ちが納得できる場所です。

 


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