筑前の国からこんにちは!

北九州市を中心に、福岡県とその周辺の情報を発信していきます。

シダと木橋と山茶花が迎える公園散歩・・・北九州市八幡西区「瀬板の森公園」南口から

2016年11月16日 08時05分20秒 | 自然

北九州市八幡西区にある「瀬板(せいた)の森公園」は、三菱化学の貯水池を整備して
自然をできるだけ残して公園としたところです。


かなり広い公園のためか入り口が北入口、南入口の2箇所があり、
時間がない時や体調が今一つの時など、中間点で引き返します。


以前(10月29日)、北口より中間点までの半分を散歩しました。

十月桜に迎えられ・・・瀬板の森公園


今回は南口より入り中間点で引き返しました。
距離にしておよそ2kmになります。



下の地図のように池側の散策路を通り、木製橋を渡り山側のコースに
登り、中間点まで行って、引き返すコースです。





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池側の散策路
池側の散策路に入ってすぐのところです。
散歩専用で、自転車の乗り入れも禁止されています。
木漏れ日が差し込み、シダが道脇に添った静かな落ち着いた散策路です。

 

山茶花が木漏れ日を浴びてきれいでした。


下側の道を進んでいくと、木製の橋が現れます。


池の様子
むき出しの木肌は周囲の自然に溶け込んでとても良い感じです。


このような池面がところどころ見え隠れします。
木々に囲まれた散策路を歩いていると、このような景色が広がるとホッとします。


このあたりの散策路は両側からシダが覆います、独特の雰囲気に包まれます。



中間点の様子
「瀬板の森北九州ゴルフコース」と遠くに皿倉山が見えます。


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中間点を折り返した後の帰り道
行きの池に沿った道より高いところにあり、アスファルトで整備され、
とても歩きやすく出来ています。

ウオーキング、自転車、ランニングと様々な人が通ります。


上のコースにも山茶花が咲いていました。



もみじ谷入り口




もみじ谷の様子
山肌をもみじ覆っていますが、まだまだ青々としています。





上コースから池面を見る。
行きのコースが下にあるのですが見えません。


上コースから見た木製橋
木製のせいか、風景に溶け込んでいました。



先日、北入口側から半分散策していたので、今回南入口側から残りの半分を歩きました。

南入り口からのコースは、随分北入口とは見どころが変わって、
一つの公園とは思えない楽しさを味わうことが出来ました。


もみじ谷の紅葉を楽しみにしていましたが、ここは陽がなかなか当たらないからなのか
まだ紅葉の気配さえ感じられませんでした。

 



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人里離れた山道を感じさせる不思議な「山の神公園」・・・北九州市八幡西区穴生

2016年11月12日 18時32分01秒 | 自然



北九州市八幡西区穴生にある「山の神公園」は北九州市の開けた団地の中にある
公園なのですが、
森のエリアに入ると山奥深い雰囲気を漂わせる不思議な公園です。


北部九州の紅葉はあと1W を見なければならないのですが、
ここの紅葉はなかなか見どころがあり、紅葉の進み具合を見に来ました。


お気に入りの一枚です、秋の名残を残すコスモスと色づき始めた紅葉を、
優しく見つめる皿倉山が後ろに控えていました。




山の神公園の池を左回りに一周してみます。


左にマンション、池の周りを取り囲む木々は紅葉を始めていました。


散歩道
紅葉はところどころに見られます、北部九州では、常緑樹が多いですね。
緑に恵まれますが紅葉の名所は少ないようです。



この公園はめずらしく落葉樹の紅葉を見ることが出来ます。


森林部の入り口付近です。


深緑が日を浴びて、新緑のようです。


森の中に入ります。
ガラッと雰囲気が変わります、衝撃でした!
獣道とまでは行きませんが、散策道は落ち葉に隠れていました。

周りのマンションなどの建物は散歩道を覆う木々に隔離され、
思いの外、山奥に入った不思議な気持ちになりました。















空を見上げると、日が差し込み僅かに紅葉しています。




森を抜けると、洒落た「北九州穴生(あのう)ドーム」が目の中に飛び込んできます。



振り返ると、こんな感じの森を抜けてきました。


池の堤を降りて見上げると、コスモスがまだ咲いていました。


この公園はとても不思議な魅力を持っていました。
周辺のマンションなどとも調和した公園の顔と、山奥深い森の中を想像させる顔、
こんなに小さな公園なので尚更その感が強く感じられました。 


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夏井ヶ浜海岸にも北風が吹いてきた・・・福岡県芦屋町

2016年11月04日 07時17分40秒 | 自然


ようやく夏の暑さを忘れ、いよいよ秋本番を感じさせる気候を感じ始めたこの頃、
久しぶりに海岸風景を見、潮騒を聴きに、
10月27日に響灘に面した夏井ヶ浜海岸にやってきました。


流石に体に当たる風は冷えてきていました。

 少し寂しくなった夏井ヶ浜の風景もなかなか良いものです。


波の静かな日は、こんなのんびりとした風景に癒やされたいですね。
正面の建物は「かんぽの宿北九州」、左の島は中央が男島、左端が女島です。



右にカメラを振ると魅惑的な海岸線が現れます。
 

更に右に振ると、海外沿いを走る道路です。
しばしば、狭いこの道路に停車して海を見る輩がいて困ります。
道は狭いし、急なカーブでとても危険です。
今のところ事故はないようですが、停車はやめて欲しいものです。
筑前は慣れているので車の止まっていそうなところは
わかるのですがとても危険です。



「かんぽの宿北九州」と男島



カメラを引くと「はまゆうの自生地」が現れます。
はまゆうは多年草で、夏は真っ白に、それ以外は青々としているので
風景を損なうこともありません。



はまゆうを海岸から見上げます。
随分、殺風景な景色になりますね(笑)。



目の前の岩礁と砕け散る白い波
潮騒を聞きながら見ていると、飽きないですね(笑)。


更に、左にカメラを振ると、夏井ヶ浜はまゆう公園の海岸になります。
複雑な形をした岩に白い波が砕け散る様子は迫力満点です。




空を見上げると、鳶がゆっくり輪を書いていました。
50年前くらいにそんな歌が流行りましたね(笑)。


久しぶりに夏井ヶ浜海岸に来てみると、すっかり秋らしく感じました。

海の色、島の色、空の色、海岸の緑もそれぞれはあまり変わらないのに不思議です。
 


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金比羅池(北九州市)の散歩・・・カモ、サギ、彼岸花、コスモス、 イソトマ、ゴンズイに迎えられ

2016年10月05日 18時37分39秒 | 自然


今、10月5日7:00です、台風18号が北九州に最接近(韓国上陸?)しようとしているところです。


天候の悪い日が続く中、外出できる午前中の比較的気温が低めの9月27日に
金毘羅池に久しぶりに散歩に行きました。


真夏の暑い日を避けて外での散歩は 7月以降、およそ2ヶ月ぶりです。


この公園は、一周約1kmの池回りと山側回りのコースがあります、
まず池周囲のコースを左回りに一周し、その後、山側コースを右回りに一周しました。


風景を見ながら、気に入った風景を切り取りながらの散歩はあまり効果のないウォーキングですが、
ブログネタ拾いで一石2丁です。




金比羅池で楽しめるものは、独特なモダンな北九州市立体育館、遠足に来た幼稚園児、
池で泳ぐカモやサギ、ウォーキングコース脇に咲く彼岸花、コスモス、
イソトマ、ゴンズイなどの花々たちです。



コスモスが揺れる金比羅池と体育館
 

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彼岸花とカモたち
駐車を降りてすぐ撮影、散歩のスタート地点
 

アオサギのにらみ合い?
池の周囲を左回りに散歩してすぐの所



 


更に池の周りを進み、見返り美人ならぬ振り返り風景
右手の島はアオサギがいた所です。


白花曼珠沙華
池の方には、白花曼珠沙華が咲いていました。




彼岸花と体育館と金比羅池



江戸時代の国境石
更に左回りに進むと、場所を移した江戸時代の国境石があります。

「これより西、筑前国」とあります、東は豊前国です。


彼岸花と中央公園の森
金比羅池の西側に中央公園があります。




幼稚園児と体育館と彼岸花
池の周囲をほぼ一周したところで幼稚園児の遠足と遭遇しました。


左の池には、カモが気持ちよさそうに泳いでいました。



幼稚園児の列
ここから、散歩道を池側から山側に移動、右回りに散歩
池の向こうに幼稚園児の列、のどかですねぇ。


山側の散歩道から、体育館を見る。


前述のコスモスと体育館


イソトマの花
散策路脇の花壇に咲いていました、イソトマは、オーストラリアやニュージーランドなどに
自生するキキョウ科の植物で5枚の花びらがあるように見えますが、
実際は筒状の花の先端が5つに裂けて星形になったものです。






木漏れ日に浮かぶゴンズイの花

さらに、歩いて到津の森公園付近で、木漏れ日に浮かぶゴンズイを花がきれいでした。
名前の由来は、木材としてもろくて用途がなく、同様に役に立たない魚とされる
「権瑞(ごんずい)」になぞらえたものだそうです。
別名、実の形から「狐の茶袋」、臭気から「黒臭木(くろくさぎ)」とも呼ばれます。



まとめ終わった頃には、台風18合も通り過ぎ、風も収まり鉢を外に戻しました。
慌ただしい台風18号でした、今は島根県の北にあります、
今後、大きな被害がないことを祈っています。




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水と緑の秋の風景(動画付)

2016年10月02日 11時29分26秒 | 自然

秋といえば、コスモス、紅葉でしょうか、秋本番は何といっても色鮮やかな季節ですね。

それに引き換え、初秋の季節は色鮮やかではなくて緑一色に包まれる季節です、
夏の暑さを忘れさせてくれる緑に包まれた風景は
秋に入りつつあることを感じさせてくれます。



今回は、初秋の水と緑による秋の風景をお届けします。

夏と秋の狭間の緑一色の風景から本格的な秋の鮮やかな風景を予感します。

今回の一枚は、秋本番の紅葉を待つ休息所



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緑に囲まれて水の流れ出る様子をご覧ください。

公園の水の出発点
水の旅はヤブランが咲く小さな滝から始まります。


鹿威し
今までもありましたが、鹿威しの位置がずれて、うまく水が鹿威しに入りません(笑)。
鹿威しに見えてそうでは今はそうではありません・・・、
あの「カタン」という神秘的な音色が聞けませんでした。


鹿威しを抜けると、流れる速度を落とす段差が涼しさを感じさせます。


緑に囲まれた散策路・・・この道はすこぶる気持ちが癒されます。




散策路を覆う緑は楓です、あと一か月もすると鮮やかな紅葉に包まれます、わくわくします。


水の旅は、この古池に流れ着いて終わります。


緑の楓と竹林越しにみる古池


古池で気持ちよさそうに泳ぐ錦鯉



秋本番は、紅葉に包まれてとても鮮やかに変貌します。
緑に包まれた初秋の季節もよいですが、待ち遠しいものです。



古池と錦鯉




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