北九州市が誇るものは色々あります。
その最たるものは、赤い吊橋・若戸大橋、日本の工業を海から支えた洞海湾、北九州のどこからでも見える北九州で最も高い山・皿倉山です。
それらのすべてが見える公園が戸畑区にある都島(みやこじま)展望公園です。
都島展望公園は、近くにありながら在50年にして数年前に初めて知った公園です。
展望台は海抜51mでそんなに高いところではないのですが、坂の傾斜が結構厳しく、真夏に登るにはちょっと厳しかったです。
都島展望公園と若戸大橋、洞海湾、皿倉山の位置関係です。
東屋
公園中腹にあり、急な坂を登ってくると少し疲れが出て休憩したくなります。
若戸大橋
日本の長大橋の始まりで、建設当時は全長627m、高さ84.2mで昭和48年に関門大橋が開通するまでの11年間東洋一でした。
昭和37年9月に開通し、その後、平成30年12月1日に無料化を実現しいよいよなくてはならない架け橋となりました。
若戸大橋は地域をつなぐ「夢の懸け橋」として北九州を一つにし、開通した次の年に1963年(昭和38年) 北九州市発足しました。
北九州の合併にも影響を与えたかもしれません。
昨今、数多くできている長大吊橋の多くは、白色系ですが、朱色は珍しいものです。
皿倉山(さらくらやま)
標高622mの山で 権現山、帆柱山、花尾山などと共に帆柱連山を形成します。
名前の所以は、神功皇后が皿倉山から下山するときには日が暮れていて「更に暮れたり」と言ったことから、
更暮山または更暗山と呼ばれ、その後、皿倉山に転じたと言われているそうです。
山頂のパノラマ展望台から広がる夜景は「100億ドルの夜景」とされ、夜景愛好家らのインターネットコミュニティにおいて
「新日本三大夜景」の一つに選定されました。
恥ずべきことですが、皿倉山を今まで「さんらくらさん」と呼んでいましたが、
正確には「さらくらやま」と呼ぶと今回始めて気づいたものです。
周囲もほぼ全てがそう呼んでいます、時をかけて「さらくらやま」にしたい。
洞海湾(どうかいわん)
洞海湾は洞海と書いて「くきのうみ」と呼んでいたそうで、現在も洞を「くき」と読む地名が残っています。
また、若松区はかって島の状態だったそうで、船で渡る必要があったそうです。
明治34年に操業開始した官営製鉄所(現日本製鉄)が埋め立てを繰り返すうちに八幡と若松が陸続きとなり、
若戸大橋が開通し若松と戸畑が繋がり現在の北九州が形成されました。
中腹展望所
都島展望公園の最も高いところにあります。
今回の3箇所の写真はここから撮影しました。
後ろに若戸大橋が見られます。
今回、ブログをまとめるときに関係するいろいろな情報を調べました、その中で、若松区が島のような状態だったこと、
皿倉山を「さらくらさん」ではなくて「さらくらやま」と呼ぶということを初めて知り驚きました。
ブログというのは、色々役に立つことがあるものです。
特に同じところでも行ってみるといつもなにがしらの発見があるものですね。
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とありますが正式名はどちらかわりませんね。
群馬で有名な赤城山、地元では赤城やまと呼ぶ人の方が多いんですよ。
県外の人の多くは赤城さんのようです。
画像を編集加工してから記事を書くのに、毎日平均1時間は費やします。
ブログを書く事で、知識が増えるって事は、多々有りますね(^^)
勉強嫌いのベルさんも、年を重ねてから知った事が沢山あります(*^^*)
生涯、何かを吸収しながら生きていきたいですね(^^)
皿倉山を「さらくらやま」と言っているのを聞いたことがありません、すっかり入れ替わっているかもしれませんね。
ブログって有り難いですね。
あまり調べ物をしない性格なんですね
特に地元などの呼び名を間違えると恥をかく始末にな
ってしまいます。
ブログを続けるのもいい勉強になります。
ある程度は調べて書くので1時間はかかります。
ブログっていろんな人と出会えて知らない事も教えて
もらえるので勉強になりますね。
また良い友人として出会う事も出来ます。
筑前は、なかなかまとまらず、3日くらい悩みながら少しづつ書きます。
UPしたあとは、2~3日休憩です。
考えがまとまらず、文章が浮かばないんですね。
結構難産で苦労しています。
話し相手のどちらかが名前を間違うと時折会話が成り立たなくなります。
そういう意味では、ブログは正しいことを確認できる良い方法ですね。
文は難しいです、毎回書いては読み返して何度か修正してUPしています、途中で投げ出すこともありつくづく文才がないと思います。
他の人のブログは、カタログなどで見る場所などを紹介されているととても良くわかりやすく感じます。