遠賀川は北部九州を流れる一級河川で、静かなゆったりとした水面と辺りに広がる河川敷は地元の人々の憩いの場となっています。
遠賀川の河川敷にある鯉のぼりが泳ぐ「遠賀川河川敷市民グランド」は広い芝生が敷き詰められていてとても気持ちが良いのです。
4月の中旬には、地元の人が集めた鯉のぼりが遠賀川の河川敷に揚げられ、元気に泳ぐ様子を見ると癒やされます。
平日の、コロナ禍の中とあって、この日は親子一組が芝生の上で長閑に戯れていただけでした。
鯉のぼりは遠賀川の上を通り過ぎる風を吸い込み元気に泳ぎ、
若松駅から新飯塚駅まで走る筑豊本線の電車がガタンゴトンと音を立てながら遠賀川に掛かる鉄橋の上をゆっくりと走りぬけました。
遠賀川の水位は安定しており、遠賀川の河川敷と遠賀川の水面の高さの差はいつも1~2mの差に保たれています、
そのため河川敷は球場や駐車場や芝生など常設されています。
日本には、大きな川はたくさんありますが、どうしてこのような安定した水位なのか長い間不思議に感じ、素敵なことだと思っていました。
数年前にその理由がやっとわかりました、遠賀川河口に堰が設けられていて海と川を仕切っていて、
あたかも河口近くにダムがあるような状況だったのです。
広い河川敷の芝生の上を元気に泳ぐ鯉のぼり
遠くに遠賀川を渡る筑豊本線の鉄橋が架かっています。
鯉のぼりの上では鳶が気持ちよさそうに飛んでいました。
遠賀川の掛かる鉄橋にガタンゴトンと快い音を立てながら入ってくる筑豊本線の電車
残念ながら、鯉のぼりは一休みでした。
この電車は電気と蓄電池で走るハイブリット型で、若松から折尾の区間だけ蓄電池で走ります。
走り去る電車
数秒で鉄橋を渡りきります、30分くらい待たなければ次の列車に出会えません。
鯉のぼりと遠賀川の土手
いつもはこの土手の上の道路を車で通り、鯉のぼりを楽しんでいます。
川の両側を盛る土手と言えば、日本では、ほとんどこのタイプで大雨などで決壊すると大惨事になります。
西欧では土手を盛る方式は少ないそうで大水などでの被害も少ないそうでうす。
元気に泳ぐ鯉のぼり
土手の上の車も鯉のぼりと一緒で気持ちの良いドライブのようです。
遠賀川上流は何事もないように静か
目の前の端は中間市街に繋がる遠賀橋です。
帰り道
鯉のぼりの泳ぎを見ながら、ひと時をくつろいだ後はこの道路を走り
鉄橋の向こうまで行き土手の上の道路に出て自宅へ帰りました。
広い芝生の上で寛ぐだけでも心地よいのに、鯉のぼりが元気に泳ぎ、時々電車がガタンゴトンとゆったりいた音色で鉄橋を走り
のんびりとした至福のひとときを過ごすことができました。
全国的にもコロナの感染急増で東京大阪を初め三度目の緊急事態宣言が出されたり、蔓延防止策を取るところも増えてきて、
気持ちも滅入ってきています、コロナの早い収束を願いながら帰路につきました。
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最近では家庭で鯉のぼりを上げることがないので
近くで見ることはないのですが
果然時期公園などでこのようにまとめて上がってますね。
使わなくなった鯉のぼりを集めて毎年この時期にボランティアの方々が揚げてくれています。
結構1ヶ月位の長い間鯉のぼりが泳いでいますが、
晴天で平日となると1~2度くらいしかお千鶴れる機会がありません。
福岡県と熊本県との境界に岩本橋があります。
そこでは毎年のように鯉のぼりを対岸から対岸へ
渡してあります。
けど今年は昨年の豪雨の被害で中止になったようです。
この岩本橋の鯉のぼりの写真を地元のNHKに送って
見た事があります。
その時には珍しかったのか採用されましたよ。
そのイベントが中止になって残念ですね。
川渡しの鯉のぼりは正真正銘の「鯉のぼりが関川を泳ぐ」ですね。
思わず口ずさんでしまいます。
鯉のぼりも高層マンションのベランダに見られるぐらいです。
ワクチンの接種券がやっと届きました。
愛媛も感染者が多いので、仕方無いです(^^ゞ
まん延防止は、全く効き目がないような気がします。
この光景も、かっての各家で泳ぐ鯉のぼりも良いものですね。
大阪は大変ですね、早くワクチンを打って安心したいですね。
こちらはワクチンの尾予定はまだまだ見えてきませんが、感染者の急増が各地で
起き始めています。
怖いですね。
ただ見るだけのイベントは結構開催されています、救われますね。
でも、、急激に感染者が増えてきているので今後それもどうなるか不安になります。
まん延防止は、隣の町に逃げ場があるので効果が薄れるようですね。
ヒューマンも元気を出さないといけないな~
鯉のぼりもたっぷり風を仕込んで泳いでいました。
コロナでそうしても元気が出ないですね、鯉のぼりを見て元気をもらいました。