北九州市八幡西区にある吉祥寺は藤の花の名所です。
藤の花を透けて境内に降り注ぐ木漏れ日を見、長く垂れ下がったフジの花を腰を落とし
藤の香に包まれながら散策することはとても気持ちが良いです。
吉祥寺という名前は、東京にもありますね、10年前、さいたまに暮らしていたころ最も数多く遊びに行った街です。
この寺は「きちじょうじ」と読み、東京の吉祥寺と同じ呼び方です。
ところが、多くの方がこのあたりの地名「吉祥寺」を「きっしょうじ」と呼び、
自分も含み多くの方が寺の名前も誤って「きっしょうじ」と呼んでいるそうです。
面白いですね。
満開の藤
藤の香が漂う中、腰をかがめながら境内を散策します。
藤を通して境内を照らす木漏れ日に癒やされました。
白藤と紫色の藤
ピンクと薄紫の藤の花と山門
藤の花は薄紫の他、ピンク色があり山門と調和して落ち着きます。
吉祥寺の上から見ると藤の雲
上から太陽が燦々と降り注ぎ、木漏れ日となって藤の下にいる人々を照らしています。
鎮西上人と吉祥寺の藤棚
吉祥寺は1217年鎮西上人により家の跡地に難産で亡くなった母を弔うために開山されたそうです。
ご本尊は、腹帯を巻いた阿弥陀如来像で腹帯弥陀(はるびみだ)と呼ばれ、安産祈願に良いとされています。
**********************************************
吉祥寺公園の藤棚
公園はきっしょうじと呼び、吉祥寺に隣り合わせに並んでいます、こちらの藤の花は下がりが少なく少し早い感じです。
吉祥寺町の町並み
吉祥寺公園から吉祥寺町を見下ろします。
ツツジが綺麗でした。
吉祥寺公園の三重塔
藤の花の上に浮かぶように見えます、展望台です。
コロナ禍で例年開催される藤まつりは中止されました。
人手も少なく撮影には好都合でしたが、やはり寂しいものです。
来年は、なんとか祭りの中で苦労して撮影をしたいものです。
最新の画像[もっと見る]
- 冬ボタンを守る藁ボッチのある風景 6日前
- 冬ボタンを守る藁ボッチのある風景 6日前
- 冬ボタンを守る藁ボッチのある風景 6日前
- 冬ボタンを守る藁ボッチのある風景 6日前
- 冬ボタンを守る藁ボッチのある風景 6日前
- 冬ボタンを守る藁ボッチのある風景 6日前
- 冬ボタンを守る藁ボッチのある風景 6日前
- 2025年の初詣は福岡県直方市の多賀神社 3週間前
- 2025年の初詣は福岡県直方市の多賀神社 3週間前
- 2025年の初詣は福岡県直方市の多賀神社 3週間前
文字も同じです。
ここも花の名所ですが藤はなかったようです。
いま藤がきれいですね。
こちらは、藤以外はツツジ、シャガくらいしか咲いていません。
宗派もこちらは浄土宗、そちらは臨済宗でした。
縁起のよい名前で、読み方も同じ「きちじょうじ」ですね。
藤まつりは今年はどこでも中止になって
いますね。
筑後地方では柳川市三橋町にある中山の
大藤でもコロナで藤まつりが中止でした。
コロナの感染を考えると怖いです。
吉祥寺 東京は繁華街ですね
人が棚の下を歩き、賑やかで脚光を浴びてますね。
これから夏に向けて、良い陰を作ってくれます(*^^*)
ちょっと蜂などが恐いですけどね(笑)
東京の吉祥寺の街が懐かしく思い出されます、いい街ですね。
最初はおっかなびっくりしながら藤の花を楽しんでいましたが、今は藤の花と同じくらいに楽しんでいます。
この藤も「野田藤」ですか。
野田藤の発祥の地は大阪福島区にあります。
発祥の地だというのにこれ程立派なフジはありませんでした。
こちらでもちょっと離れたところに五百羅漢があり
その広場に藤棚があります。
夜はライトアップされています。
連休前に行きたかったのですが時間が取れず。
連休中は密になるので断念しました。
吉祥寺の読みにも難しいものがありますね。