今年(2024年)も大分県中津市三光で2700万本の大規模なコスモス園が鮮やかな色を発していました。
広大なコスモス園もさることながら、コスモスの咲く背景に聳える(そびえる)銘山「八面山」が
鮮やかなコモスを見守っているように感じる雰囲気が好きなのです。
その雰囲気を味合うために一日がかりで北九州からやってきました。
北九州及び福岡ナンバーの車もたくさん見受けられるので同じように来園して感動されるのでしょう。
訪れた日は、まだまだ早かったようでこれから日が昇るように色鮮やかな秋桜の湖が広がることでしょう。
東九州道とコスモス畑
近年開通した東九州道が傍を通っています。
八面山と満開のコスモス
この地域のコスモスは満開でした。
三光の田畑を潤す犬丸川と八面山
八面山の清らかな水がこの地区の田畑を潤します。
民家の近くまで広がるコスモス畑
八面山に抱かれるコスモス畑
手前のコスモス畑はこれから咲いてきます。
遠くに見る八面山も魅力たっぷりです。
コスモスの花は秋を代表する花で、花を見ているだけでも優しい気持ちになれますね。
三光のようにたくさんのコスモスは雄大な山河、広大な田畑に溶け込んだ美しさを持っています。
その美しさは、この地区の皆さんのご協力があって実現し、近隣から多数の来園者が訪れていることで
成り立っています。
これからも、ごく僅かな協力者としてまた来年も来園したいと思います。
モーレツに暑かった夏もようやく秋の気配を感じるようになりました。
目に入る景色も秋の花が増えてきて、秋の代表である秋桜(コスモス)が
遠賀川の河川敷で満開を迎えたと新聞に出ました。
北九州のコスモスの名所は、大きなゆったりした水を湛える遠賀川の河川敷です。
新聞に発表された日なので人出が多いことを覚悟していきました。
やはり、訪れている人々が多かったです、新聞の報道の威力を改めて思い知りました。
遠賀川河口方向
広い遠賀川と河川敷は見渡すと気持ちがいいですね。
散歩コースの両側に可愛いコスモスが迎えてくれました。
遠賀川の上流方向
左手に土手があり、車がコスモスを見ながら走っています。
体に遠賀川を渡ってきた冷たい風が気持ちよく当たりました。
土手とコスモス
上流側に500mくらい先にコスモスがたくさん咲いているところまで行き
土手方向を見ました。
少し歩いて汗ばんだ体を遠賀川を渡ってきた冷たい風が気持ちよく撫でてくれました。
コスモスと遠賀川の昇降用梯子
コスモスのゆったりと風に揺れる様子と遠賀川の川面の揺れが
シンクロしたように感じ気持ちよかったです。
芦屋航空自衛隊の練習機
空を見上げると大きな轟音を轟かせながら、単機が何度も飛び回っていました。
秋の声を聞くと、まずこの遠賀川の河川敷に咲くコスモスを見に行きます。
家から比較的近くて、広い川辺を散歩しながら運動を兼ねて私服の一日を過ごすことが
できました。
残暑が残る暑い一日でしたが、北九州でも散策には坂道も多く体力のいる白野江公園に行きました。
猛暑の夏から残暑の厳しい夏の間に目を楽しませてくれる花たちです。
この公園に咲く花の内、季節が来るとその場所で咲く花を集めています。
ミヤギノハギ(赤色)
崖の上で陽をを一杯に受けて咲いていました。
ミヤギノハギ(赤色)
シラハギ(白色)
涼しげですね。
ハマカンゾウ
浜辺ではないのですが、ノカンゾウではなくハマカンゾウだそうです。
花言葉は珍しくないようでした。
百日紅(さるすべり)
ピンク色で、バックの竹林と良いコラボです。
百日紅(白色)
青おらに映えてきれいでした。
彼岸花の丘
この階段を登ると眼前に彼岸花が広がるのですが、
今年は猛暑もあり少なく遅れていました。
訪れたという証拠写真です(汗)。
昨年の同じ場所の彼岸花です。
今年も見たくて、35℃の中登ってきたのですが、残念でした。
こういうこともありますね。
シコンノボタン
鮮やかな紫紺色です。
緑の中でしっかりと目立っている花ですね。
キョウチクトウ
木漏れ日に浮かび上がってきれいでした。
強い毒を持つ花です、気をつけないといけないですね。
桜(アーコレード)
英国生まれの春・秋のの2季咲きです。
何度も来ている公園ですが、咲いているところは初めてみました。
夏の終わりから秋の入り口に、公園としては山肌に造られていて坂道が多いのですが、
桃源郷かと思う彼岸花の咲くところが見たくて来ました。
残念ながら、今年は猛暑によりかなり開花時期が遅れて、体に厳しい公園巡りになりました。
暑くて、暑くてまいりましたが、いろいろな花にも出会えました。
猛暑が続く夏もようやく過ぎて幾分涼しくなってきました。
TVや新聞でも彼岸花の開花を知らせていたので、福岡県築上町にある正光寺(しょうこうじ)の
白花彼岸花を見に行きました。
今年の夏の猛暑が影響しているのか、開花が遅れと
いつも程の開花は期待ができず、白い彼岸花まつりは中止されました。
正光寺は、曹洞宗のお寺で、鎌倉時代に豊前宇都宮氏の祖である宇都宮信房が下野国から
文殊菩薩を勧進して開山したのが正光寺の始まりと言われております。
その本尊である文殊菩薩は檜材の寄木造りです。
東屋と朱橋
正光寺の麓にあります、数十m上の本堂にお参りする前後に休憩するとしたくなります。
鎌倉時代に下野国から移り住んだ宇都宮氏は黒田官兵衛に滅ぼされました。
この地に来ると、未だに、黒田官兵衛を凌ぐ人気の高さを感じます。
文殊菩薩
本堂までの坂道の途中にある苔むした屋根の東屋
2箇所あります。
本堂のある横の東屋「もんじゅ」
このあたりだけころうじて白花彼岸花が3000本の内の数百本が咲いて迎えてくれました。
後藤又兵衛作の手水鉢
黒田藩を脱藩し豊前藩の正光寺でしばらくその時に作ったものです、この後、大阪の陣で落命しました。
地蔵群の中に一本の赤い彼岸花が寂しそうで印象的でした。
本堂奥にある広場では、木漏れ日を浴びた赤い彼岸花が寂しそうに咲いていました。
自慢の彼岸花も木漏れ日を浴びて寂しそうでした。
本堂から参道を降りて迎えてくれた朱橋
正光寺にまつわる寂しい歴史は、猛暑で満足に咲かなかった白花彼岸花の侘しさに
通じていたように感じました。
体力の衰えを感じ、酢玉ねぎを2015年3月に初めて作りました。
それから、9年間ほぼ毎日欠かさず食べ続けています。
9年の歳月の間、酢玉ねぎを一層食べる美味しさと作る手軽さとバリエーションが増えました。
9年間の中で、3年前に6年半までの酢玉ねぎの進化をまとめてブログに上げ、
その後も僅かな変更を加えてきました。
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酢玉ねぎの9年の軌跡
当初(2015年)
ネットの記事を調べて栄養を重点的に次のものから作っていました。
リンゴ酢に 生玉ねぎ はちみつの3種類を漬け込んで食べていましたが、
正直、このまま続けるには味や食感など美味しくなくて続けるには無理があると思いました。
6年半後(2021年)
漬け込む材料としてしいたけ、昆布を追加し栄養と美味しさをUPさせました。
9年後(2024年)の現在
しいたけと玉ねぎをリンゴ酢とはちみつに薄めずに漬け込んでいたので、
玉ねぎとしいたけがとても酸っぱくて苦労しました。
作り方を変え、玉ねぎもしいたけもそれぞれ独自に水を加え、漬け込量を調整することで
美味しくなり、妻と自分用(にんにく有り)に別々の酢玉ねぎを作ることができるようになりました。
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美味しさと栄養を求めた材料の追加と変更
材料の効果の説明は、酢玉ねぎを食べる動機になったので改めてまとめています。
酢玉ねぎを食べる大きな目的は、人体の基本に当たる血の流れをスムーズにし血管を強くすることです。
1.リンゴ酢
血糖値を下げ、血圧を下げる効果があります。
酢については全く同じリンゴ酢を使い変更はありません。
2.はちみつ
効能として、疲労回復、血圧低下が挙げられます。
スーパで売っているはちみつを用い特にこだわりはありません。
3.玉ねぎ
玉ねぎに含まれるアリシンは血液サラサラ、高血圧・糖尿病に効果があり、
ケルセチンは ポリフェノールの一種で抗酸化作用があります。
最初はスーパーで買ってきた玉ねぎをスライスして漬け込んでいました。
そのまま漬け込んでは水っぽくなるのでスライスした玉ねぎを天日干ししました。
結果は、水っぽさがなくなり、甘みも増えて味は満足できるものになりました。
この状態で美味しさに満足し4年間くらい食しました。
しかしながら、玉ねぎの天日干しは手間もかかり天気に左右され、乾燥時の匂いがかなり厳しかったです。
現在は、4年前に通販でドライ玉ねぎを売っていたので変え、現在に至っています。
天日干しが大変だったのと匂いがきつかったのでとても良かったです。
4.唐辛子
ピリピリした味が合わず、中止しました。
唐辛子に含まれているカプサイシンは体内のコレステロールや老廃物の排出を促進し、
βカロテンやビタミンEという成分は動脈硬化や心筋梗塞などの予防になるといわれます。
5.しいたけ
しいたけは効能と味を大幅にUPさせました。
しいたけに含まれる健康に影響を与える成分には、エリタデニン、ビタミンD、βグルカン、食物繊維があります。
エリタデニンには血中の悪玉(LDL)コレステロール値を下げ、血流をスムーズにし、血圧を低下させ、
ビタミンDは骨や歯が元気にし「骨粗しょう症」の予防をします。
また、しいたけに含まれるβグルカンは、免疫の活性力を高めウイルスに対する抵抗力を上げる効果や、
がんの増殖を抑えたり、弱らせたりする効果が期待できるものもあります。
食物繊維は豊富に含まれ、便秘の予防に効果があります。
最初は、スーパーなどで乾燥しないまま、酢につけていたのですが、
リンゴ酢がうまく染み込まず、風味も良くありませんでした。
そこで、天日干しを追加するとしいたけの水分が抜けそこにリンゴ酢が染み込んで
旨味もUPし美味しくなりました。
しかしながら、北九州は晴れの日が少ない時が多いため、市販の乾燥シイタケを買って試しました。
高価で美味しさと染み込み具合は使えないと判断しました。
7年間くらい、生椎茸をそのまま生あるいは天日干しで問題なく食していたのですが、
どうも、しいたけ皮膚炎を引き起こす可能性があるため,加熱殺菌をしたほうが良いとネットに出ていました。
今後は天日干し後、加熱殺菌(目安70℃以上、10分以上)をして、冷凍保存することにしました。
6.にんにく
にんにくは風味もUPし健康に良いのですが、好き嫌いが多いものです。
ニンニクにはアリシンという成分が含まれていて、疲労回復、免疫力アップ、抗酸化作用、
風邪予防、がん予防、冷え性改善などに効果があるそうです。
当初にんにくをスライスしてリンゴ酢に漬け込んでいたのですが、
リンゴ酢がにんにくに染み込まず水っぽくなっていました。
それで、天日に干して酢漬けするとリンゴ酢がうまく染み込み美味しくいただけるようになりました。
残念ながら、匂いのキツさと天日干しの時間と天気に左右されることから長くは続けられませんでした。
通販でドライにんにくを売っていることがわかり通販購入品と切り替え、匂いと時間から開放されました。
妻も5年前から酢玉ねぎを食するようになり、にんにくの臭いが嫌ということで
それぞれ専用の器に漬け込むようにしました。
茶こし袋を購入し、自分用にだけにんにくを入れ漬け込んでいます。
7.昆布
栄養価も申し分なく、風味のUPに大変効果的です。
昆布に含まれるアルギン酸は、塩分(ナトリウム)を体外に排出し
、高血圧や動脈硬化の予防効果があります。
昆布はつまみ用の乾燥昆布を更に細かく切って、茶こし袋に入れて漬け込んでいます。
以前はその昆布を食べていたのですが、硬いので出汁としてだけを使用するようにしました。
当初天日干しをしていたのですが、しなくても十分美味しいのでやめました。
昆布は市販のつまみ昆布を買って、そのまま漬け込み食していました。
昆布の旨味が酢玉ねぎをとても美味しくしました。
8.玉ねぎ皮液
玉ねぎの皮にはケルセチンという成分が含まれ、血圧、血糖値、コレステロール値を正常に保ちます。
さらに血液をサラサラにし、抗酸化効果もあります。
玉ねぎの実より豊富に含まれています。
当初は、市販の玉ねぎの皮を洗浄玉ねぎの皮付きを探し購入し、溜めて洗浄し煮詰めて作っていました。
手間がかかり、新玉ねぎが出る時期は入手が難しく作るのに難儀をしました。
現在は、通販に玉ねぎ皮茶用の商品があり、これに切り替え煮沸して玉葱皮茶を酢玉ねぎと。混ぜて飲んでいます。
酢のキツさが薄まりとても酢玉ねぎが食べやすくなりました。
酢玉ねぎと合わせて飲むようにします。
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作り方
1.準備
1.1 材料
・酢玉ねぎ 細かく切って乾燥したもの 通販にて購入
・リンゴ酢
・はちみつ
・昆布 市販のおつまみ昆布を細かく切って茶こし袋に入れて置く
・にんにく 薄く刻んだで乾燥したも 通販で購入
都度、茶こし袋に入れて使用する。
・玉ねぎの皮 細かく切って乾燥したものを通販にて購入
・しいたけ スーパーで大きめの生椎茸を購入し、天日で数時間乾燥し、
石鎚を取り除き、茎と頭を分けて冷凍庫に保管する。
冷凍庫に保管する前に加熱殺菌(目安70℃以上、10分以上)を追加する。
1.2 作るための道具など
・茶こし袋
・容器 中型 3個、小型 2個 、ペットボトル 3本
茶こし袋、コーヒーフィルター
スプーン、箸
キッチンバサミ
鍋
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2.具体的な作り方
2.1 酢玉ねぎ
・中サイズの容器を用意
・容器の1/4ほど干し玉ねぎをいれる。
・茶こし袋に入れた昆布を2袋いれる。
・リンゴ酢を容器の2/3くらい入れる。
・はちみつを大さじ2~3杯入れる。
よくかき混ぜ、コンプの色が出るくらい。
このままでは酸っぱすぎるので、1/3くらい水を加える。
水は、フィルターで塩素を除去した水道水を使用。
水の量は、加えた後、味見をしながら好み(少し濃いかなと思うくらい)で調整する。
同じものを2個作る。
2.2 しいたけ酢
中型容器を準備する。
・ 冷凍した干し椎茸を冷凍庫から出し、ハサミでカットできるまでもどす。
・一口サイズ(大きめのしいたけ1/4くらい)に切り、容器の1/3くらいに埋める。
・茶袋に保管していた昆布を2袋いれる。
・リンゴ酢を半分くらい入れる。
・はちみつを大さじ2~3杯入れる。
・水を1/3位入れ、よく混ぜて味見して濃さ(少し濃い位)を調整する。
1容器のみ作り、1W事にしいたけを購入し追加していく。
前のしいたけと新しいしいたけは仕切りで分けておく。
※ しいたけ液に染み込むのに時間がいる。
以上は、中型容器で作るものです。
2.3 玉ねぎ皮液
・1Lペットボトルを3本用意する。
・鍋に水を入れ、市販の干した玉ねぎ皮を干した袋を2個入れる。
ポイント:鍋底にスプーンを入れると煮溢れない。
中蓋で抑える。
20~30分沸騰させ十分色が出てから冷ます。
コーヒー用フィルターで玉ねぎ茶を越し、1Lペットボトルに入れて冷蔵庫に保管しておく。
3本作り、冷蔵庫に入れている。2W毎に1本半分作り、入れ替えていく。
3.個別玉ねぎ酢の作り方
3.1自分用酢玉ねぎの作り方
・小型容器を準備する。
・酢玉ねぎ容器から酢玉ねぎ1/4、酢玉ねぎ液1/4、昆布袋1袋、にんにく1袋、
しいたけ容器から6片、しいたけ液大さじ3を加える。
・味見をして、玉ねぎ酢、椎茸酢、水で仕上げる。
3日毎に、中型容器からしいたけ、酢玉ねぎを追加していく。
3.2.妻用酢玉ねぎ
にんにくを除いて、他は自分用と同じ作り方です。
4.飲用玉ねぎ酢の作り方
4.1 自分用玉ねぎ酢
・酢玉ねぎ1さじ、玉ねぎ液2さじ、しいたけ酢2さじ、しいたけ1片、にんにく3~4切れ、水3さじ、氷をいれる。
4.2 妻用酢玉ねぎ酢
・酢玉ねぎ1さじ、玉ねぎ液2さじ、しいたけ酢2さじ、しいたけ酢2さじ、しいたけ1片、水3さじ、氷をいれる。
※ にんにくのみ入れない。
普通の生活を普通にできるように全身を巡る血液の状態を健全にするために、
酢玉ねぎを作り食するようになり、9年間が過ぎました。
9年の間、栄養価を高め、時間短縮、美味しさに磨きをかけてきたおかげで、
作る手間暇はかかるものの健康に良い美味しいものができました。
健康への効果は、はっきりとわかりませんが9年間加齢による目立った弱ったところ出ていないことや、
家族がインフルエンザに罹った時も、ワクチンを打っていないのも関わらず
自分だけインフルエンザに感染しなかったことは酢玉ねぎを飲んでいた効果ではないかと思いました。