昨日薬局長と話をして退職願いを提出した。
何か言われるのではないかとドキドキしたが、気持ちをしっかりと伝えることができて、受理していただけた。
ブレイン君の発言の件は言わなかった。
セカンドライフのために一年早く卒業させてくださいと申し出たのがよかったのかもしれない。
まだまだ現役でできるだろうと社長に言われたが、透析定期処方の日はいつもの倍以上渡さないといけないし、薬歴を入力するのにかなりの労力を要するので、体力的限界を感じると話した。
残念だけど無理をさせて身体を壊してもいけないので退職を認めようとおっしゃった。
解放というよりも「釈放」という感じがした。
若い頃憧れたこともあったけど、よくよく考えてみると、
「6年制卒への移行で卒業生がいないので人手不足が申告なの。うちの薬局を助けてもらえないかしら?」と言われて始めた今の仕事。
なぜあんなにも暴言を浴びなければならなかったのだろう。
仕事熱心なあまりに杓子定規なことを振りかざすと人を傷つける。
それは私の若い頃にも…。
りんぐさんの鏡理論をふと思い出す。
いい勉強をしたと思って水に流すべきなのかもしれない。
大学病院の採用面接のときに
「仕事ができる人はできない人のことが許せなくなり和を乱す。ここのような大所帯には向かない。優秀な人は別の場所で活躍すべきだ。」
と言われたことの本当の意味がわかったような気がした。
ブレイン君のおかげで気づいたことがたくさんある。彼がいなければなんとなくで毎日が過ぎて行っただろう。
悔しさをバネにして頑張ったおかげで今がある。
失敗は成功のもと。
ハードな日々だったけど、たくさんのことを学び、知らず知らずのうちにプロとして認めてもらえるようになってきた。
「卒業」と言ったのは、これから先、調剤薬局での経験も活かして薬剤師として地域の方々のニーズに応えられたらなあ、と思っています。
今日から3月、春が来ました。
これからは肩の力を抜いて自分らしく生きていくのを目標に、新たな気持ちで前進あるのみ。
残すところあと16回になった調剤薬局での仕事を悔いのないように過ごせたら自分で自分を誉めてあげよう。
日々精進。
お金をいただくのだからそれに値する仕事をしないとね。
だってプロだから。
↑
言ってみたかっただけ。
プロであるからには一生自己研鑽しないと、と思います。
だから生涯教育、認定薬剤師という概念が生まれたのだろうし。
薬剤師を名乗るからにはいいかげんとか自分よがりは許されない。
だからこそオフの日は気持ちを切り替えないといけないんだけど、真面目な人は仕事のことが頭から離れないから…。
命を落とすこともある。
大変な仕事なのに軽い気持ちで薬学部に行くんだよね。
実務実習で面食らう人もいるけど、今は5年生の段階で向き不向きがわかるし刺激を受けて本腰入れる人もいる。
昔はなんとなく就職してしまう人もいたから、
還暦薬剤師問題が起きてるんだと思う。
主観の相違はどうしようもないけど、
還暦薬剤師でも活躍できることを立証したい。
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