がむしゃらを超える

2019-01-24 20:09:33 | 日記

昨日のいただいたブルーベリーとトマトさん♬




ブルーベリーはヨーグルトと一緒に食べましたが、とっても甘くて美味しかったです


以前はロトルア観光にお客様をお連れした際にMamaku Blueというお店によく立ち寄っていたのですが、
(ここのブルーベリージャムがお気に入り)

標高の高いところにブルーベリーファームもあるので、オークランドの一般家庭で育てるのは難しそうだなぁと何となく思っていたのですが

今度試しに育ててみよう



今日も翻訳の仕事がひと段落したところで散歩にお出かけ。

うちの近所にはショートトレッキングが楽しめるようなトラックがた~くさんあるので

毎日違う場所をふらふら歩いております。


(カウリの若木↓ちょっと前に通った時にはカウリ・ダイバック病のチェックのため囲いが立てられていましたが
検査は無事に終わったようです)



翻訳の仕事をしていると目が疲れるので、木々の緑、青い海や空に癒されます。

もともと本を読むのが好きなので、楽しく仕事をしているのですが

もう少しなんといか、頑張らずに美しくできたらいいなと思うのです。





歩きながらふと思い出した、私の大好きな数学者・岡潔さんの本にある言葉。



「数学を熱心に勉強するということは、我を忘れることであって、

根性を丸出しにすることではありません。

無我の境に向かわないと数学になっていかないのです。」





無我の境に向かう・・・ですね。(子供のころはしょっちゅう我を忘れていましたけど)


そうなりますように



オセアニアランキング

にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へにほんブログ村

脱皮しました!

2019-01-23 21:03:25 | 日記

今日はまた翻訳の作業をしていたのですが

最近は翻訳ツール(Cat Tool)が充実していて、翻訳作業がとてもはかどります。

私がNZの大学で翻訳の勉強をしていた時には、Google Translateもまだまだ不自然な翻訳しかできなかったので

まずマシンを使わずにドラフトを作成し、ドラフトを見直しながら2nd ドラフトを作成し、

その後Google Tranlateなどのマシンをバックトランスレーションに利用する、というくらいで

全く当てにしていなかったのですが、物凄い速さで進化していますね。


昨年の5月にウェリントンで開催されたNZSTIのカンファレンスに参加した際には

翻訳者がマシントランスレーションを最初のドラフトから利用するということを前提に話が進められていました。


因みに私はまだ有料のお値段のたっか~いツールを購入する勇気はないので、

こちらの無料の翻訳ツール☞ MateCatを利用しております。

(見積もり画面などが出てくるので分かりずらいかもしれませんが、無料で使えます)



さて、今日は沢山翻訳作業をしようと思っていたのですが、それどころではなくなってしまったんです。

なぜなら、うちのモナーク・バタフライの幼虫、チルチル&ミチルちゃんが2回目の

脱皮をはじめたから



(もうどっちがどっちだか正直分かりませんが、イモ虫さんが苦手な人のためにシルエットで)



モナーク・バタフライの幼虫の成長は5ステージに分かれていて、

それぞれのステージの終わりに脱皮するそうです。


今朝1匹既に脱皮をしていたので、もう一匹を心配しながら眺めていると

もぞもぞと動き出したので、「頑張れっ!頑張れ~!」と眉間にしわを寄せて

息を詰めてっていうか、息を殺してっていうか、応援していると

あまりの緩慢な動きにこちらのエネルギーが底をついてしまったので

みたらしちゃんでホット一息↓





そうこうしているうちに脱皮も無事完了し、さらに立派になったチルチル&ミチルちゃんは

現在物凄い勢いでSwan Plant(フウセントウワタ)の葉っぱを食べています。


やっぱり2匹に限定しておいて良かった・・・。




(昨日散歩中に道端に生えていたSwan Plant↓ 一匹も幼虫がいませんでした)





Wikiによると、モナーク・バタフライの幼虫は孵化して成虫になるのはたったの10%。


食べたり食べられたリの自然は残酷で可哀そうに感じる。でもそれが自然の、神のシステム。


チルチル&ミチルちゃんはよほどのことが無い限り蝶になれる。


この2匹も、星の王子様のバラのように、私に責任があって、

この2匹に費やした無駄な時間が重要なのであって、

のちのち、思い出になるのでしょう。


見えないものが、大切なのだから。


オセアニアランキング

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

キャッチ=22

2019-01-22 19:38:55 | 言語

昨日のお月様は見事に真ん丸でしたね~


次の満月は2月20日なのだそうです。


南半球に来て星を眺めると、北半球で見るのと見える星も違うし、何かと面白いです。

南十字星が見られるし、北の空に見えるオリオン座は上下左右が逆転してるし。



地球って本当にビックリハウスみたいですね。


人間の五感は余りあてにならなかったりするし

思い込んでいる事が、実は真逆だったりするし。



五感があてにならないといえば、飛行機で飛んでいる時も、

真っ直ぐ飛んでいるのに上昇しているように錯覚したり

加速しているのに、同じ速度で飛んでいるように感じたり

着陸の際に普段使っている滑走路よりも幅の狭い滑走路に下りる時には
高度が同じでも高い場所にいるように感じるし。

だから幾つも計器があって、錯覚かもしれない、計器の故障かもしれない、

と全てを疑って見比べる。


向かい風を受ければ計器の速度は上がっても、対地速度は下がったり。

常に視点を動かして、全てのバランスを取っていく。


全てが反転しているかもしれない。世界と自分の関係も



昨夜は天体観測で夜更かししてしまったので、今朝は遅めのスタートで

翻訳の仕事を1本済ませた後お散歩へ♬

(今日も風が強い)


翻訳の仕事をしていると新しい英語の言い回しに出会う事がありますが、

最近出会った言葉はこちら=> Catch-22 (キャッチ=22)

なんでも「どうあがいても身動きの取れない状況」などを表すスラングなのだそうです。





もともと「ジレンマ」という小説中に出てくる「軍規22項」が、「狂気に陥ったものは自ら請願すれば除隊できる。ただし、自分の狂気を意識できる程度ではまだ狂っているとは認められない」と、鶏が先か卵が先か状態になっていることから、キャッチ(落とし穴or陥穽)=22とされて上記のような意味で使われるようになったそうです。


使い方としては、


「経験が無いと仕事に雇って貰えないけど、仕事をしないと経験が積めない。キャッチ=22の状況にいる気分だよ=I feel like I am in a Catch-22 situation.=これじゃ身動きが取れないよ。」



普通にKiwiはこのスラングを知っているのだろうか?とR氏に聞いてみたところご存知でした



あと最近の発見は、

「魚がいっぱいいるのはschool of fish って言うでしょう?じゃ、鯨がいっぱいいたらSchool of whale?」となにげに聞いてみると、「いや、それは pod of whaleだよ。」と速攻で返されたので、しっかり脳にプリントされました。ありがとう


オセアニアランキング

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

スカイキャッチャー

2019-01-21 21:32:11 | 日記

本日は満月❣ということで(?)ブログのお引越しをしてみました



今日は Kings Plant Barnというガーデニングショップで

バラが50%オフ!と広告が出ていたので見に行ってみましたが、

気に入った種類のバラだけ残念ながら割引の対象外だったので購入せず・・・。


でも帰りに寄ったスーパーマーケットで菊の花がやけに可愛く見えたので

こちらを買って連れて帰ってきました♬ 



午後には余っていた夏のお野菜の種が、今晩お月様とお話しができるように撒いてあげたりとお庭で過ごし

夕食の際にはレタスを採ってきてお料理に添えて頂きました。

やはり採りたてはパリッとして美味しいですね




さて、今晩はスーパームーン。

月面観測をしようと天体望遠鏡スカイキャッチャーをセットアップしてスタンバっています



月は楕円を描いて地球の周りをぐるりと27日ちょっと掛けて回っているわけですが

その楕円軌道の地球最接近と、満月のタイミングが重なっているのでちょっと大きく見えるんですね。


太陽と地球と月が1列に並ぶので月食が起こりますが、今回はSuper blood wolf moon で、北・南アメリカでよく観られたようです。

今日は一日風が強かったのですが、少し弱まったきたみたい・・・。

そろそろ外に出てみよう。




オセアニアランキング

にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へにほんブログ村