午後は、(財)日本住宅・木材技術センター主催の「木造住宅(軸組工法)の構造計画に関する講習会」に参加しました。
現在は、ほとんどの木造住宅は「4号建築物」と呼ばれ、建築士が設計していれば構造審査は省略しています。これが、例の「姉歯事件」により来年以降廃止される予定で、それを踏まえた講習会でした。
近年の「建築基準法」の改正(今後もつづく)で、設計監理の仕事は、作業量が増え、また責任も明確化され重くなり大変です。今後、コスト面も含め建築主にこういうことを理解してもらうことが重要です。(これがなかなか専門的でもありむずかしい。)