「日本の難点」宮台真司 2010-10-22 18:43:29 | 本と雑誌 現代ニッポンの思想を代表する、社会学者の宮台真司の「日本の難点」を読み終える。 現代とは「社会の底が抜けた時代」である。相対主義の時代が終わり、すべての境界線があやふやで恣意的な時代となっている。「恣意性を自覚した上でコミットせよ!」という段階へ変化している。という視点から、日本の論点を、新書ということもあり噛み砕かれて書かれていた。