村上隆や奈良美智を売り出したギャラリスト小山登美夫の「現代アートビジネス」を読む。
(ギャラリストは、広くは画商に含まれるが、ギャラリーを持ち、自ら企画展示をする。)
『新しいアートが世の中に受け入れられていく過程とは、今までまったく存在したことのないものに、どうやって価値を見出していくか・・・・・僕は、現代アートという「わけのわからない」ものに出会ってこのかた、その価値を探し続け、今ではそれをビジネスとしてやっています。』と語る。
現代アートは、「わけがわからない」ものでも、刺激があり元気も与えてくれる。