「茶の本」岡倉覚三 2011-09-26 19:05:09 | 本と雑誌 100年以上も前、初代東京美術学校長を勤め、その後ボストン美術博物館の東洋部顧問として、ボストンに時代に英文で書かれた岡倉覚三(天心)「茶の本」を読む。 百年以上も前、「茶」を西洋人に理解させるために英文で書かれた本である。「・・・・・。芸術が充分に味わわれるためにはその時代の生活に合っていなければならぬ。・・・・・・。伝統や型式に屈従することは、建築に個性の表れるのを妨げるものである。・・・・・・。」と語るのは、まさに現代にも当てはまる。